さて、今回ご紹介するIPO案件は、ギークス(7060)について説明していきます。

 

最後に、管理人の当てにならない本気度予想をしていますので、見てくださいね。

 

ギークス(7060)は、東証マザーズの上場予定で、想定価格1,930円となっています。

 

ブックビルディング期間は3月5日(火)~3/11日(月)で、上場日は3月20日(水)となります。

 

ギークス(7060)はどんな会社?

IT人材事業

IT人材事業では、企業の枠を超えて複数のプロジェクトに携わるITフリーランスの技術リソースシェアリングを活用した、新しいエンジニアリングスタイルを提案しています。

 

「働き方の新しい当たり前をつくる」を事業ミッションに掲げ、ITフリーランスの働き方を支援し、彼らの有するスキル、経験、志向性、そして企業の案件をデータベース化することで、技術力をシェアするプラットフォームの役割を担い、企業のニーズに応える最適なマッチングを実現します。

 

特徴として、一般的な開発プロジェクトでは、開発初期の要件定義工程から、最も人材を必要とする本開発工程、開発後の運用工程と分けれますが、ギークスでは主に本開発工程でのマッチングを展開していおります。

 

これにより、企業は各種プロジェクトにおいて採用や教育にコストをかけずに、計画的な人材活用や、想定外の欠員時、季節要因などの繁忙期に、必要な人材を効率的に確保することができます。

 

一方でITフリーランスにとっては、ギークスが営業代行を行うため、継続的に案件の受注とサポートを受けるメリットがあります。

 

さらに、ギークスが提供するITフリーランス向け福利厚生プログラムを利用し、確定申告サポートや健康診断などの各種サービスを優待利用することができます。

 

本事業における収入は、受注数と成長厳選とし、月々の受注数を増大させることで、それを最大化させて成長していくビジネスです。

 

IT人材育成事業

IT人材育成事業では、IT人材不足の解消とグローバルに活躍する人材を育成することを目的に、平成25年フィリピンセブ州にNexSeedInc.を設立し、エンジニア留学、英語留学を提供するスクール事業に参入し、フィリピン最大級の日経テックスクールとしてこの領域のパイオニア的存在となっています。

 

卒業後には有名IT企業へ就職、または起業する卒業生を輩出しています。

 

また、大学や高校等の学校法人や企業の社員研修等の法人契約も増加傾向になります。

 

そしてこれまでに培った豊富なカリキュラムを活用して受託型スクール運営や、日本国内において提携企業へのフランチャイズ展開も行っています。

 

本事業における収入は、留学生・企業からの留学費用と提携企業からの運営受託売上、フラインチャイズ展開による業務委託売り上げです。

 

ゲーム事業

ゲーム事業は、大手ライセンサーやゲームメーカー等のゲーム配信事業者と協業・パートナーシップを組み、Unityを使ったスマートフォン向けネイティブアプリゲーム企画・開発・運営を受託しています。

 

常にゲーム開発のプロ意識を持ち、主に女性向けのゲーム制作の企画・開発を得意としています。

 

社内プロジェクトマネージャー、ディレクター、プランナー、UI/UXデザイナー、エンジニア、QA/デバッグにより最大40名~50名規模のプロジェクトチームを組成します。

 

その開発及び運営ノウハウや、自社開発したリズムゲームエンジンを保有していることが強みです。

 

受託サービスの収入は、ゲーム配信事業者からの企画・開発の制作料に加え、一定額の運営受託料となっています。

 

また、協業の内容によっては、ゲーム配信事業者の課金売上収入から一部分配によるロイヤリティー収入を得ております。

 

ギークスのIT人材事業との事業エナジーもあり、実装工程においては、ギークスに登録されたITフリーランスに開発業務を発注することで、開発スピードを向上させることができるのは大きな特徴の一つです。

 

動画事業

動画事業では、主にパチンコ・パチスロ等の遊技機系とスマホゲーム・アプリのPVをはじめ、企業のサービス・商品、採用ホームページ用の映像・動画制作を行っています。

 

また、新しい取り組みとして、VR・ARやプロジェクションマッピング、ホログラム等の様々な新技術を活用した動画コンテンツの制作を行っており、社内において企画立案・撮影・編集・プログラミング等、制作にかかる全工程を完了させることができます。

 

特に遊技機系の分野では、業界において数多くの実績を誇っております。

 

本事業における収入は、広告代理店や顧客企業からの受託制作料です。

 

インターネット事業

インターネット事業では、「ゴルフの楽しさをすべての人に」をコンセプトにしたゴルフ専門情報サイトの「グリッジ」を運営しており、主に若手世代や女性ゴルファーをターゲットに、一般ゴルファーのライターネットワークを活用して記事を掲載しています。

 

特徴としては、モバイル末端からの閲覧が約80%で利用ユーザーには女性も多く、ゴルフ業界で多くのSNSフォロワーを獲得しているメディアに成長していることです。

 

本事業における主な収入は、ゴルフ用品メーカーやアパレル企業からの記事広告・動画広告・リアルイベント連動広告・求人広告等の配信料です。

 

ギークス(7060)の情報・業績

ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)のIPO上場規模は、最大で33.6億円であり、東証マザーズの中では大型案件となります。小型案件であればあるほど、初値リターンはよいです。

 

オファリング・レシオ:32.2%と高めです。(20%以下は「レア度」が高いため初値高騰の要因)

 

●主な株主とロックアップ状況

株主名 保有割合 ロックアップ
株式会社ベインパートナーズ 38.38%
WMグロース3号投資事業有限責任組合 36.74%
みずほ成長支援投資事業有限責任組合 14.95%
加賀電子株式会社 2.54%
丸山 大 1.08%
株式会社グッドスマイルカンパニー 0.86%
佐久間 大輔 0.72%
成末 千尋 0.57%
桜井 敦 0.37%
高原 大輔 0.37%

 

●ギークスの業績

回次 第7期 第8期 第9期 第10期 第11期
決算年月 平成26年3月 平成27年3月 平成28年3月 平成29年3月 平成30年3月
売上高(千円) 559,171 891,642 1,744,245 1,643,038 2,341,370
経常利益又は経常損失(千円) -46,077 94,824 110,630 -13,125 343,045
当期純利益又は当期損失(千円) -30,111 70,372 49,984 -16,317 250,883
資本金(千円) 85,200 85,200 295,191 295,191 320,191
発行済株式数(株) 1,780 178,000 205,646 205,646 208,146
純資産額(千円) 121,235 191,608 661,574 645,256 946,140
総資産額(千円) 776,866 1,002,646 1,759,085 1,967,322 2,656,225
1株当たり純資産(円) 68,110.02 1,076.45 3,217.05 156.89 227.28
1株当たり配当額
1株当たり純利益又は純損失金額(円) -16,916.68 395.35 268.34 -3.97 60.45
自己資本比率(%) 15.6 19.1 37.6 32.8 35.6
自己資本利益率(%) 45.0 11.7 31.5
株価収益率(%)
配当性向(%)
営業活動CF(千円)
投資活動CF(千円)
財務活動CF(千円)
現金等残高(千円)
従業員数(名) 60 76 100 148 200

 

●取り扱い証券会社

主幹事:SMBC日興証券

SBI証券・岡三証券・岩井コスモ証券・いちよし証券・エース証券・東洋証券・水戸証券

 

ギークス(7060)IPOのまとめ

事業内容は、ITフリーランスの働き方を支援し、企業向けに技術リソースのシェアリングを提供するIT人材事業、ならびにIT人材育成、ゲーム、動画作成等となります。

 

IPOにおける人気度は高い業種となります。

 

IPOの資金用途は、設備資金、運転資金及び子会社への投融資資金等に充当する予定です。

 

上位株主にベンチャーキャピタルは存在しますが、満遍なくロックアップがかかっている状況です。

 

上場規模は、東証マザーズとしては、17.9億円となりますが、業績面は全く問題なく、オファリング・レシオも18.4%(20%以下は「レア度」が高いため初値高騰の要因)とやや低めです。

 

予想PERは21.4倍であり、類似企業と比較すると割安感があります。

 

IPOのブックビルディンが過密スケジュールになっている中では、条件がよいIPO案件ではないかと思うので、管理人はブックビルディング申し込みをします。

 

管理人の本気度

B

 

A:絶対ほしい

B:まあまあ欲しい

C:見送り

ギークス(7060)IPO情報のおさらい

●ブックビルディング:3/5(火)~3/11(月)

 

●上場日:3/20(水)

 

●想定価格:1,930円

 

●市場:東証マザーズ

 

●IPO規模:最大約17.9億円で、マザーズの中では中型案件

 

●オファリング・レシオ:18.4%とやや低め

(20%以下は「レア度」が高いため初値高騰の要因)

 

●取り扱い証券会社

SMBC日興証券(主幹事)・SBI証券・岡三証券・岩井コスモ証券・いちよし証券・エース証券・東洋証券・水戸証券