こんにちは。戦国おやじです。

 

管理人は先日南アフリカランドのスワップ積立てを思わぬ南アフリカランドの為替の上昇もあり、一旦、利確しましたが、また、チャンスがあれば積立て開始をしようと南アフリカランドの動向を注視しています。

 

南アフリカランドの下落の最大の原因は、カナダ当局にファーウエイCFOの孟晩舟容疑者を逮捕され、米国がカナダに引き渡しを求めていることで米中貿易問題が更に悪化することを懸念しての下落です。

 

ファーウエイ問題は、秘密子会社を通じて対イラン制裁に違反する取引を行っていた事実について、金融機関に虚偽の申告をしたという容疑です。

 

この問題で、孟晩舟容疑者の身柄が米国に渡れば、米中は一触即発になってしまうのではないでしょうか?

 

中国としては、ファーウエイの5G通信網の市場拡大をねらっており、中国ハイテク産業の拡大、しいいては国益の拡大を狙った取り組みで、そのトップであるCFOの逮捕は容認できません。

 

一方、米国は、何としてもファーウエイのというより中国のハイテク産業の世界進出拡大を阻止したい狙いがあります。

 

お互いに国の威信と国益をかけた争いであり、米中貿易戦争にますます拍車がかかってしまう恐れがあります。

 

米中貿易戦争の出口が見えないばかりでなく、世界経済をも巻き込んでしまう恐れがあるこのファーウエイ問題を何とかしなければ恐ろしいことになりそうです。

 

中国と経済でつながりが強い南アフリカにとっても、見過ごすことができない問題で、場合によっては南アフリカランドが大きく下落する可能性も秘めています。

 

よい材料としては先日のS&P社の格付けが現状維持に続いて、フィッチ社が格付けを発表し、BB+の据え置きとなり、一安心というところです。

 

このS&P社・フィッチ社の格付け据え置きにより、南アフリカランドにとって重要な格付けとなるムーディーズも据え置く可能性が高くなりました。

 

ここを切り抜けるとしばらく格下げに怯える日々から脱出できるのではないでしょうか?

 

そうなると徐々に為替も上向てくると考えます。

 

ただ、米中貿易摩擦問題は、南アフリカにとっても「キー」となってくるので要注意です。

管理人は、南アフリカランドがもう少し下がったら(7.6円以下)、またポジション形成したいと思っています。