こんにちは。戦国おやじです。

 

南アフリカランドの1週間を振り返ってみたいと思います。

今週は南アフリカランドは8.0台を奪還することはできませんでした。

 

指標発表が芳しくなかたったのに加え、ESKOM問題もくすぶったままで、市場は警戒が続いており、売り優勢となっています。

 

来週は8.0円台を回復するか、このまま下降線を辿るか注視していきましょう。

 

     南アフリカランドの状況

●南アフリカ1月の貿易収支は赤字に転落

12月の16億7000万ランドの黒字修正から、1月には130億8000万ランド(9億3743万ドル)の赤字に転落しました。

 

これは市場の予想-128億万ランドより大きなマイナスであり、ランド売り優勢の要因となりました。

 

 

●地政学リスクが高まると南アフリカランドもこける

地政学リスクが高まると南アフリカランドはつまづく可能性が大きいとロイター通信で発表があり、更に米中間の貿易協定に対する不確実性が新興市場通貨の需要を鈍化させ、弱まり続けると述べられています。

 

米中問題は、世界各国が影響を受けるわけですが、特に中国と結びつきが強い南アフリカは影響が大きいと言えます。

 

そこに国内事情でESKOM問題も絡んでくるので、ランドの上昇が中々できないのだと思います。

 

実際にインド・パキスタンのミサイル問題でも、日本市場はそれほど影響はありませんでしたが、ランドは上値を抑えられる要因の一つとなっています。

 

 

●PMIの下落はESKOMの停電による影響

3/1金曜日に南アフリカ製造業(PMI)の発表があり、前回49.9に対し、今回は46.2と大きくポイントを落としています。

 

ロイター通信は、その要因として、停電と新規受注による事業活動低下によると発表しています。

 

ここでもESKOMの停電による影響が大きくでた結果となりました。

 

 

     南アフリカランド来週の動き

南アフリカはランドが上昇しようとすると、ESKOM問題が直接影響を及ぼしたり、ESKOMの停電による影響により指数が芳しくなかったりと、とにかくESKOM関連により、ランド上昇を抑え込まれている印象です。

 

このままでは、ムーディーズの格付けもどのような影響を及ぼすかわかりませんので要注視です。

 

来週は月曜日に米国の小売売上高の発表、火曜日にイギリスでは英国議会ブレクジットの投票、米国CPIの発表があり、南アフリカランドも大きく影響が出る恐れがありますので要警戒です。

 

南アフリカに目を移すと来週は木曜日に、金生産・鉱業製造・製造業生産の発表があります。

 

これらの発表で大きくランドが動くことはないと思いますが、売り優勢の時は、些細な悪材料でも敏感に反応する恐れがあるので、ポジションを形成している人は発表時は注視していきましょう。

 

管理人は、あいかわらずノーポジです。

 

来週はランド8.0円を奪還するか、ズルズル下降し、管理人にもチャンスが巡ってくるか見ていきたいと思います。

 

あせらずじっくりとチャンスをうかがっていきたいです。