今回ご紹介するIPOは、国際紙パルプ商事(9274)です。

 

国際紙パルプ商事(9274)は、東証1部もしくは2部への上場予定で、想定価格は344円です。

 

ブックビルディング期間は6月7日(木)~6月13日(水)で、上場日は6月26日(火)となります。

 

国際紙パルプ商事(9274)はどんな会社?

経営理念は、「グローバル経営の充実と持続的な成長を目指します。社員とその家族の幸福を追求するとともに株主・子役・取引先・地域社会より信頼される企業を目指します。循環型社会の実現と教育・文化・産業の振興に広く貢献します」

 

国際紙パルプ商事は、当社、子会社(国内8社、海外12社)及び関連子会社12社(国内9社、海外3社)により構成されており、その他の関係会社である王子ホールディングス(株)グループ内の製紙会社等より仕入れた紙類を国内外に販売することを主要業務とし、ほかに不動産の賃貸業、紙製品の加工業等を営んでいます。

 

具体的な事業内容

 

 

国内拠点紙パルプ卸売事業

紙・板紙・パルプ・古紙・その他関連物資の販売・古紙の集荷・販売・化成品の加工、販売

 

海外拠点紙パルプ卸売事業

紙・板紙・パルプ・古紙・その他関連物資の販売・古紙の集荷・販売・化成品の販売

 

不動産賃貸事業

不動産の賃貸

 

主な製品

 

新聞用紙や本・広告・チラシ等情報を発信する印刷・情報、紙袋やラッピングペーパー等の包装用紙等

 

板紙

ダンボールの原子やお菓子・化粧品の外箱に使われるコートボール・高級板紙等の紙器用板紙等

 

紙二次加工品

レシートやファックスなどに使われる熱を加えると発色する感熱紙や、ラベルやステッカーなど紙の裏面に粘着剤が塗布されたタック紙、複写伝票などに用いられるノーカーボン紙等

 

パルプ古紙

木材などから取りだされた繊維からなるパルプや、使用済みの新聞・ダンボール・雑誌などで、そこから繊維を取りだすことにより再び利用できる古紙渡等の製紙原料

 

その他

食品などに用いられる包装フィルムやトレー、主にポスターや投票用紙などとして使われる破れにくく水に強い合成紙や、飲料用の紙パック原紙等

 

国際紙パルプ商事(9274)の情報・業績

国際紙パルプ商事のIPO規模は、最大で27.7億円であり、東証1部であれば小型案件ですが、東証2部ですと大型案件となります。

 

小型案件であればあるほど、初値リターンはよいです。

 

●主な株主とロックアップ状況

株主名 保有割合 ロックアップ
王子ホールディングス株式会社 18.90%
日本製紙株式会社 10.05%
株式会社みずほ銀行 4.24%
株式会社三菱UFJ銀行 3.89%
株式会社三井住友銀行 3.89%
農林中央金庫 3.89%
国際パルプ商事従業員持株会 3.89%
北越紀州紙株式会社 3.74%
三菱UFJ信託銀行株式会社 3.23%
三井住友海上火災保険株式会社 2.71%
住友商事株式会社 2.37%

 

 

●国際紙パルプ商事の業績

回次 第1期 第2期 第3期 第4期 第5期
決算年月 平成25年3月 平成26年3月 平成27年3月 平成28年3月 平成29年3月
売上高(百万円) 274,065 330,844 333,727 326,876 313,077
経常利益又は経常損失(百万円) 2,481 2,963 3,020 2,329 1,774
当期純利益又は当期損失(百万円) 163 2,363 732 800 2,507
資本金(百万円) 3,442 3,442 3,442 3,442 3,442
発行済株式数(千株) 67,027 67,027 67,027 67,027 67,027
純資産額(百万円) 33,721 37,084 38,937 38,564 42,287
総資産額(百万円) 160,260 168,790 169,327 159,119 159,621
1株当たり純資産(円) 506.31 556.88 584.74 579.15 635.07
1株当たり配当額(円) 6.00 8.00 8.00 8.00 8.00
1株当たり純利益(円) 2.49 35.50 10.99 12.02 37.66
自己資本比率(%) 21.0 22.0 23.0 24.2 26.5
自己資本利益率(%) 0.51 6.68 1.93 2.07 6.20
株価収益率(%)
配当性向(%) 240.96 22.54 72.79 66.56 21.24
従業員数(名) 689 693 703 704 699

 

 

●取り扱い証券会社

主幹事:みずほ証券

SBI証券

三菱UFJモルガンスタンレー証券

SMBC日興証券

岡三証券

いちよし証券

 

国際紙パルプ商事(9274)IPOのまとめ

事業的には、紙類を国内外に販売することを主要業務とし、その他、不動産賃貸業、紙製品の加工業等ということで、IPOではあまり人気のない業種です。

 

上場規模は、約27.7億円で東証1部に上場するか2部に上場するかで大きく変わります。

 

1部であれば小型案ですし、2部であれば大型案件となります。

 

上位株主には、ほぼロックアップもかかっており、ベンチャーキャピタルもいません。

 

IPOとしては、地味な業種であるため、初値が大きく高騰するとは考えにくいです。

 

しかし、人気が無い分、当選確率は上がりそうです。

 

想定価格も小さいので、あたりやすい国際紙パルプ商事を何枚もゲットし、初値で微益を積み重ねるというのもありかもしれません。

 

管理人は、見送りしたいと思います。

 

管理人の本気度

C

 

A:絶対ほしい

B:まあまあ欲しい

C:見送り

 

国際紙パルプ商事(9274)IPO情報のおさらい

●ブックビルディング:6/7(木)~6/13(火)

 

●上場日:6/26(火)

 

●想定価格:344円

 

●市場:東証1部か2部

 

●IPO規模:最大で約27.7億円で東証1部であれば小型、2部だと大型

 

●オファリング・レシオ:10.9%

(20%以下は「レア度」が高いため初値高騰の要因)

 

●取り扱い証券会社

みずほ証券(主幹事)

SBI証券

三菱UFJモルガンスタンレー証券

SMBC日興証券

岡三証券

いちよし証券