日経平均は、2営業日続落で終了した1週間でした。

 

為替相場が113円まで買われたことを好感して、2万3,000円まであと少しというところで、中国人民銀行が発表した人民元の対ドル基準値が2017年7月14日以来の元安水準になったことで、日経平均も大きく下げに転じました。

 

これらから判断すると日経平均は、好材料で自発的に上昇しているというより、為替相場の円安ドル高が進行しているから上昇していたと判断できます。

 

為替が崩れると、日経平均も一気に下落する可能性もありますので、日銀ETFの買い支えも重要となってきます。

 

今週は日銀のETFの買い入れがありませんでした。最近の日銀の買い入れは積極的ではありません。

 

来週は、日銀のETF買い入れは積極的に行われるのでしょうか?

 

○日銀ETF買い入れ額と残額

日付 ETF買入額(残額) 企業支援ETF J-REIT(残額)
7月20日 ー(2兆3699億円) 12億円 ー(516億円)
7月19日 ー(2兆3711億円) 12億円 ー(516億円)
7月18日 ー(2兆3723億円) 12億円 ー(516億円)
7月17日 ー(2兆3735億円) 12億円 ー(516億円)
7月13日 ー(2兆3747億円) 12億円 ー(516億円)
7月12日 ー(2兆3759億円) 12億円 ー(516億円)
7月11日 705億円(2兆3771億円) 12億円 ー(516億円)
7月10日 ー(4兆4488億円) 12億円 ー(516億円)
7月9日 ー(4兆4500億円) 12億円 ー(516億円)
7月6日 ー(2兆4512億円) 12億円 ー(516億円)
7月5日 ー(2兆4524億円) 12億円 -(516億円)
7月4日 705億円(2兆4536億円) 12億円 12億円(516億円)
7月3日 -(2兆5253億円) 12億円 -(528億円)
7月2日 ー(2兆5265億円) 12億円 -(528億円)

 

 

     テクニカル面から考察

チャートからは、出来高が減少傾向にあり、中長期的な三角持ち合いを脱することはできていません。

 

しばらく横ばいのレンジ相場が続くこともありえますし、為替によっては一方的に下落する可能性も秘めています。

 

安易に参戦せず、大きく下げた局面を狙うか、短期売買で小まめに利確するのがよいのではないかと思っています。

 

むしろ、無理に参戦せず様子見が一番かもしれません。

 

 

     為替から考察

為替は、FRBの利上げ加速期待を背景にドル高円売りが進行していましたが、トランプ大統領が利上げについて、望ましく思っていないなどの発言があり、微妙な空気になっています。

 

また、中国人民銀行が発表した人民元の対ドル基準値が元安水準になったことで、米中貿易摩擦が一層激化してきそうな雰囲気もあります。

 

 

     新興株の動き

東証マザーズ指数は、7月5日につけた991.5ポイントがいったんの底打ちとなり、リバウンドに転じています。

 

しかし、株価チャートは、出来高の減少が続いています。

 

管理人は新興株の保有も多いのですが、リバウンドの恩恵はあまりないです。時価総額の大きな銘柄の値動きの影響がモロにでるため、あまり人気のない銘柄は、指数の上昇に関わらず、下落している状態です。

 

現在は1,000ポイントを挟んだ値動きですが、1月26日に年初来高値をつけた時の信用買い分の期日がそろそろではないでしょうか?

 

ここで返済売りがでると、またしばらく苦しい日が続くのではないかと思っています。

 

 

     原油相場の動き

原油相場は、期近8月限だけが玉整理で上昇し、9月限との逆鞘は2ドルを超えています。

鞘取りのチャンスと思い、CFDの原油買いで参入しましたが、中々、2ドルの鞘修正が見られない感じでしたので、即刻撤退しました。

 

来週は鞘修正があるのでしょうか?チャンスがあればCFD原油で参戦します。

 

ベーカーヒューズによるリグ稼働の発表は、7月20日自演の米国の油井リグ稼働数は858基で前週比5基減少でした。

 

ここ1ヶ月以上リグ稼働数は頭打ち状態となっています。

 

●7月11日EIA統計発表

指標 実際 予想 前回
原油在庫 5.836M -3.622M -12.633M
原油輸入 2.201M -1.315M
クッシング原油在庫 -0.860M -2.062M
EIA週間株式の留出物 -0.371M 0.873M 4.125M
ガソリン生産 -0.407M 0.388M
米ガソリン在庫 -3.165M -0.044M -0.694M

 

EIAの週間統計は、先週末の原油在庫は362万バレル減少予想に対し、前週比583万バレルと大きく増加しました。63万バレル増加だったAPIの数値も大きく超えています。

 

 

     まとめと来週の取り組み

株式相場は、為替、貿易摩擦などをみなが、2万3,000円を超えることがあれば売りで参戦し、それ以外は様子見とします。

 

原油は、鞘修正の兆候がみられたら参戦しようと思っています。しかし、鞘調整が見られなければ様子見です。

 

中々、波になるのは難しいです。

 

管理人のような投資初心者は、このような時は、無理に参戦しないで、株式の勉強に力を入れいった方がよいかもしれません。

 

自分の投資スタイルを見つけるために、スクリーニングの活用術などを勉強していきたいと考えています。

 

また、このように相場に参戦しづらい時は、市場の乱高下による影響が比較的少なく、コンスタントに利益が取れるので、IPO投資がよいのですが、8月上場予定の案件は今のところ少ないです。

 

少ないチャンスのIPOですが、利益を出しやすいので、全力で参加したいです。

 

IPO投資について知りたい投資初心者はコチラも参照してみてください。

(投資初心者でも利益が出せるIPO投資の魅力について)