毎週、休みの日にどこ行こうかなー?泊りまでは、お金もかかるし、時間もかかるし、でも、いつも公園だと子供も飽きちゃうしと思っているお父さん・お母さんもいると思います。
そこで、浜松市在住の方へオススメが「浜名湖サイクリング」です。
小学生になり、自転車が乗れるようになると、子供は遠くまで自転車に乗って色々な所に行きたくなるものです。
昔であれば、当たり前のことでしたが、今のご時世、遠くまで一人でもしくはお友達同士だけで自転車で遠出するのには、色々な危険と不安があります。
どうしても自転車の行動範囲は、ちょっとお買い物・習いものの場所までなど家の周辺になってしまいます。
我が家は、諸事情で自転車は購入していませんので、もっぱら相生公園のレンタル自転車のみです。
そんな子供に、思いっきり自転車を運転させたいという思いもあり、浜名湖周辺のレンタル自転車で、家族でサイクリングを楽しんできました。
思ったより楽しめ、子供も大変喜んでいました。
また、改めて自転車の危険性もわかり、低学年の内は、我が家では一人で自転車外出は無理だなーとも思いました。
浜名湖は、気候も温暖でサイクリングにはもってこいの場所だと思います。
せっかく静岡県西部に住んでいるのでは、一度は、家族で楽しむのもありだと思います。
レンタサイクル情報
浜名湖には自転車をレンタルしてくれる場所が7カ所あります。
表にまとめましたので参考にしてください。
場所 | 車種と台数 | 予約 | 時間 | TEL |
弁天島
海浜公園ターミナル |
●シティサイクル
大人用13台 ●クロスバイク 大人用2台 ●ミニベロ 2台 ●マウンテンバイク 2台 |
〇 | 夏9時~16時半
冬9時~15時半 |
053-596-4187 |
渚園ターミナル | ●シティサイクル
●マウテンバイク |
〇
|
8時半~17時 | 053-592-1525 |
舘山寺ターミナル | ●シティサイクル
17台 ●クロスバイク 6台 |
✖ | 9時~16時半 | 053-487-0152 |
気賀駅ターミナル | ●シティサイクル
大人用12台 子供用3台 ●クロスバイク 2台 |
✖ | 9時~16時半 | 053-522-4720 |
三ケ日駅ターミナル | ●シティバイク
15台 電動自転車 1000円 |
〇 | 9時~16時 | 053-525-0102 |
新居駅西ターミナル | ●シティサイクル
大人用12台 子供用3台 |
〇 | 9時~16時 | 053-594-5022 |
海湖館ターミナル | ●シティサイクル
大人用6台 子供用5台 クロスバイク 3台(大・中・) |
〇 | 9時~17時
9時~18時 *7月末~8月末 |
053-594-6624
月曜定休 |
使用料:500円~510円(小学生以下300円~310円)保証料1000円~1030円/1台
新居駅西ターミナルからガーデンパークまでサイクリング
浜名湖レンタサイクルには、色々なモデルコースもありますが、小学1年生の息子と体力のないおじさんとおばさん家族なので、モデルコースだと何十キロもあり、とてもじゃないですが無理そうなので、ちょこっとサイクリングを計画しました。
●レンタル場所の設定
子供用の自転車の貸し出しもある新居駅西ターミナルで自転車をレンタルすることにしました。
●予約
サイクリングの予定はGWで、1週間前に電話しましたが、レンタル用の自転車はギリギリ空きがあったので即予約しました。
●レンタルサイクルまでの移動
浜松駅から新居駅までは、JRで行きました。
●サイクリングコースの設定
新居駅(出発)→ガーデンパーク(Uターン)→渚園(休憩)→昼食処→新居関所→新居駅(終着)
サイクリング開始
新居駅西ターミナル
レンタル料金と保険料を支払い、いざサイクリングスタートです。
自転車は結構古い感じの自転車です。
整備は微妙かもと思ったら、子供用の自転車のチェーンがすぐに外れてしまい、別の自転車に変更!
あとでわかったのですが、渚園の自転車はちゃんと整備されているような感じでした。
新居駅西ターミナルの係員は、何となく頼りない感じがしたので、もし次回レンタルするとしたら渚園で借ります。
浜名橋
新居駅を出発して、まずテンションがあがるのが、浜名橋です。
長―い橋のサイクリングロードなので、ちょっとスピードを出して渡ってみます。
子供と2列になっても余裕の広さなので、子供はレース気分でテンションがあがります。
浜名橋を越えたら、弁天島駅手前で左折です。
管理人達は、スルーしてしまい弁天島駅まで行ってしまったので、グーグルマップで曲がるところを載せておきます。
舘山寺弁天島線パーキングで景色を見る
県道323号線(舘山寺弁天島線)のパーキングエリアで、小休止で水分補給と景色を堪能しました。
のんびりとした浜名湖の雰囲気を味わえます。
浜名湖大橋
浜名湖大橋は、ゆるやかなアップダウンです。
普通の人には問題ありませんが、体力の無い40代は少ししんどかったです。
橋を渡ればすぐガーデンパークです。
ガーデンパークでは遊ばずUターン
今回は、ガーデンパークが目的ではないので、ガーデンパークの前でUターンです。
来た道をそのまま戻っていきます。
渚園で自転車を降りて休憩
渚園のウォット水族館を見たかったのですが、子供は見ないと言ったので、休憩のみです。
子供はアイス・大人は冷たいアイスコーヒーを飲んで充電です。
渚園は、キャンプ場などもあり、楽しそうなので、夏にでも訪れたいなーと思いました。
また、渚園にもレンタル自転車があり、こちらの方がきれいな自転車で整備もしっかりされている感じでした。
この次は、こちらでレンタルしようかなー!
子供用の自転車もあります。
昼食
新居駅周辺のとあるお店に入ったのですが、しばらくお待ちください。ということで待っていたのですが、いくら待っても案内されず、後から来たお客さんを案内していました。
予約の方かなーと思ったのですが、予約ではありませんでしたが、我々より先に案内されました。
忘れてるのかなーと思い、お店の人に尋ねると、やはり忘れたらしく「どうぞ」と案内されましたが(一言の謝罪もなし)、メニューを持ってくることもなく、誰もオーダーを取りにきませんでした。
さすがにこれは無いなーと思い、お店をでることにしましたが、一切の謝罪もありませんでした。
今時、このようなお店があるのかと思い、驚きました。
というこで、この辺には、あまりお店がなかったので、コンビニでおにぎりなどを買って食べました。
浜名湖周辺の歴史を知る!
今回、私が楽しみにしていたのが、新居関所です。
せっかく浜松に住んでいるのであれば、一度は見ておきたい歴史的な建物です。
歴史に興味のない方も是非、一度みてください。
子供が我が故郷の歴史に触れることはとてもよいことですので、時間をとってみてください。
新居関所
お昼は、散々でしたが、気を取り直して、新居関所へレッツゴー!
新居関跡は一度、行ってみたかったので、今回はサイクリングで行けてよかったです。
新居関所では、ボランティアの方が無料で解説してくれたので、非常におもしろかったです。
1600年に設置され、街道を往来する旅人の監視と「入り鉄砲と出女」を取りしまりました。
参勤交代で、人質として大奥に住まいの大名の妻や付き人の女性が、逃げ出していないかこの新居関所で検めていたようです。
紀伊国屋旅籠
その他、新居関所の近くの紀伊国屋旅籠も見てきました。
いやー今でも宿泊できそうな立派な宿でした。
残念ながら明治7年の大火により焼失され、現在の旅籠はその時に建てられたものです。
小松楼
旅籠は残念だったのですが、旅籠の近くにもう一つ、小松楼という置屋があり、この建物は当時のままだそうです。
明治末期から歓楽街として栄えた置屋で、大正初めに置屋兼小料理屋として商いが行われていました。
一度、地元の歴史を知る良い機会ですので、見てください。
子供はつまらないかなーと思ったのですが、かなり食いつきがよく興味深々でした。
無料で見学でき、お茶もいただけます。一息つくにはもってこいです。
ここを最後に今回のレンタルサイクルは終了です。
子供の自転車運転の危険性
管理人宅では、自転車は買っておらず、自転車運転はもっぱら相生公園のレンタル自転車です。
普段は公園内のみの自転車運転ですので、今回のサイクリングは、一般道デビューとなります。
実際に、子供の運転をみて、どのようなことが危険なのかしる良い機会になりました。
我が息子は、自転車運転中、頭や顔・体を掻く時に、片手運転となり、自転車がグラグラしてかなり危険でした。
本人には、痒くなったら、自転車を止めて掻くようにきつく言いました。
また、サイクリングロードだけではなく、道路に出るサイクリングロードもありましたが、車の横を通る時は、フラフラしたので、車の横を通る時や狭い道を通る時は、自転車を降りて、押して歩くように実践しました。
小学1年生は、まだ、周りの状況を見ながら運転するのは、運転に集中しすぎて、難しいのかもしれません。
何度もシュミレーションし、この場面は必ず自転車を降りるなどを約束ごととして、安全な自転車運転を身につけるしかありません。
今後、一人で自転車を乗る時の模擬にもなるので、一度、お子さんの自転車の操縦具合を見る良い機会だと思います。
まとめ
浜名湖周辺には、「フラワーガーデン」・「パルパル」・「動物園」・「ガーデンパーク」・「舘山寺ロープウエイ」・「海水浴」・「ウォット」・「温泉」など色々楽しめる施設はたくさんあります。
サイクリングを楽しみながら、浜名湖周辺施設に行ってみるのもよいですし、ただひたすらサイクリングを楽しむのもいいかと思います。
ご自分の体力や子供の体力を考えながらコースを選択したり、自分なりにアレンジして楽しんでみてください。
また、実際に子供の運転を見ていると、どのような場面が危険かもわかります。
たまには、趣向を少し変えて、健康的に家族で楽しんでみるのもいいですよ。我が家はかなり盛り上がりました。