個人型確定拠出年金(iDeCoイデコ)を始める前に、まずは、自分の老後にどれくらいの資産が必要か確認する必要があるということを前回の個人型確定拠出年金(iDeCoイデコ)でご説明いたしました。

 

60歳で退職して85歳まで生きると仮定し、旅行や趣味などの余暇を楽しみながら、ある程度ゆとりある老後を送ろうと思った場合、年金支給額を除いて3,000万円~5,500万円の資産を用意する必要があるという結果になりました。

 

この計算はあくまでも管理人の計算になりますので、もっと別な方法や個人の理想により必要な資金は大きく変わります。

 

しかし、現役の今こそ、老後にどれくらいの資産が必要か紙やパソコンに書き出してみることにより具体的な老後が見えてきます。

 

管理人の老後の計算方法を参考にする場合はコチラも見てください。

 

実際に3,000万以上の資金を形成するのは至難です。

 

現在の生活も維持しながら、子供の教育費もまかないつつ、自分の老後資金を用意しなければいけませんので、単純に定期預金や個人年金ではとても資産形成は難しいです。

 

もちろん、若い年代であれば、今からコツコツ貯めていけば3,000万以上貯めることも可能かと思いますが、管理人と同学年の方(管理人44歳)やそれに近い年齢の方が、のこり10年から20年で3,000万以上の資産を形成するのは並大抵のことではできません。

 

そこで役立つのが個人型確定拠出年金(iDeCoイデコ)です。

 

 

個人型確定拠出年金(iDeCoイデコ)は、節税しながら貯蓄もできる2重にお得な資産形成方法です。

 

さらに魅力的なことは、個人型確定拠出年金(iDeCoイデコ)で貯金した資産が増えていく可能性がおおいにあるということです。

 

もちろん20代の方も個人型確定拠出年金(iDeCoイデコ)で資産形成することは可能ですので、是非チャレンジしてみてください。

 

今回は3,000万以上の資産を形成していくために、「どのような運用商品を選んだらよいか」、その前にどの運用機関で商品を選んだらよいか決めなければなりません。

 

個人型確定拠出年金(iDeCoイデコ)機関の数はあまりにも多く、何を基準に選んだらよいか迷ってしまいますので、まずは、運用機関の選定ポイントを解説していきます。

 

 

個人型確定拠出年金(iDeCoイデコ) 運用機関の選び方

 

個人型確定拠出年金(iDeCoイデコ) 運用機関は、実にたくさんあります。

 

証券会社・銀行・保険会社などがありますが、いったいどの運用機関を選んだらよいのでしょうか?

 

個人型確定拠出年金(iDeCoイデコ)に加入し、運用していく場合、毎年継続的にかかる手数料が発生します。

 

月(1回)にかかる手数料はたいしたことありませんが、個人型確定拠出年金(iDeCoイデコ)は長期間の運用となりますので、年月が経過するとバカにできない金額となります。

 

各運用機関によって手数料が3.5倍以上違いますので、でるだけ手数料が安い運用機関を選ぶことが大事です。

 

管理人が調べた中では、手数料・商品ラインナップなどを考えた場合、ある程度絞り込まれてきました。

 

銀行や保険会社は、手数料が高いので、初めのふるい落としで外しました。

 

管理人が選ぶ運用機関

●SBI証券

●楽天証券

●マネックス証券

●松井証券

●大和証券

●イオン銀行

 

 

管理人が選んだ6つの中で、あなたが納得の運用会社を選んでいただければと思います。

 

管理人が選んだ運用機関を選ぶ4つのポイント
  • 事務手数料(継続的にかかるコスト)
  • 商品の品揃え
  • 年金としての受取り方
  • 投資信託の保有コスト(信託手数料)

 

 

各運用機関比較

SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 大和証券 イオン銀行
加入時手数料 2,777円 2,777円 2,777円 2,777円 2,777円 2,777円
加入者事務手数料(月額) 167円 167円 167円 167円 167円 167円
運用指図事務手数料(月額)*1 64円 64円 64円 64円 64円 64円
他の金融機関移管手数料*2 4,320円 4,320円 4,320円 4,320円 4,320円 無料
年金受取期間 5年・10年の選択 5~20年(1年単位で選べる) 5~20年(1年単位で選べる) 5~20年(1年単位で選べる) 5年・10年・20年から選択 5~20年(1年単位で選べる)
運用商品数 67 31 22 12 16 24

(*1)運用指図事務手数料・・・掛け金は掛けていないが、運用機関に今までの資金を運用してもらっている間は手数料が発生します。

(*2)移管手数料・・・現在運用している運用機関から他の運用機関へ変更する場合に発生する手数料(ほとんどの場合、運用機関を変更することはありません)

 

 

事務手数料

個人型確定拠出年金(iDeCoイデコ)加入すると「加入時に払う手数料」と「加入後に毎月かかる手数料」のおおまかに2種類があります。

 

加入者が毎月支払う手数料は、安いところは月167円ですが、高いところは3倍ほどかかるところもあります。

 

「3倍違うといっても月に334円高いだけでしょ?」と思うかも知れませんが、1年で4008円違い、30年運用すると120,240円も違ってきます。

 

また、運用を中止しても、60歳まで引き出せませんので、そのまま運用機関に預けた状態となり、運用してもらっていることになりますので手数料は発生します。その場合の手数料を運用指図(*1)といいます。月64円が一番安いです。

 

レアなケースとして、運用機関を変更しようとする場合、移管手数料(*2)が発生するケースもあります(普通は運用機関を変えることはほとんどありません)のでこちらもおさせえておきましょう。

 

商品の品揃え

商品の品揃えは非常に重要です。

 

自分の老後資金を形成していくための運用益(リターン・利回り)を出す必要がありますので、できるだけたくさんの選択肢から、目標パフォーマンスの商品を選んでいきます。

 

運用商品には大きく分けて、元本が確保される商品と元本が変動する投資商品に分かれます。

 

この元本が保証されない投資商品があなたの運用益を決定していきます。

 

では実際にどのような種類の商品があるか見ていきましょう。

 

iDeCoの商品

●元本確保型商品

①定期預金

②保険


●元本変動型商品

①国内の株式に投資するもの

②国内の債券に投資するもの

③国内のリートに投資するもの

④海外先進国の株に投資するもの

⑤海外先進国の債券に投資するもの

⑥海外先進国のリートに投資するもの

⑦新興国の株に投資するもの

⑧新興国の債券に投資するもの

⑨①~⑧がバランスよく組み合わせたセット商品(バランス型)

 

 

長期の投資をする上で、高パフォーマンスを出すには、バランスよく投資をし、景気に大きく左右されるので、リスクを分散していくことが重要となります。

 

株価が上がっている時は、債券の値は下がります。債券の値が上がっている時は、株価は下がっています(一般論)。

 

株価と債券は反対の動きをします。

 

更に、万が一、日本の景気が悪くても、先進国の株や債券をもっていることで、損害を抑制することにもなります。

 

このように株と債券、国内と海外というようにバランスよく投資商品をもっていることで、リスクを分散することができます。

 

長期投資にとって、結局はバランスよく投資することが、一番パフォーマンスがいいことは色々な著書や歴史が物語っています。

 

運用商品の詳しい選び方については、次回以降に解説していきますが、まずは、バランスよく運用するには、ある程度の商品の品揃えが重要だということをおさえてください。

 

 

投資信託の保有コスト(信託手数料)

運用商品は、事務手数料の他に、それぞれの商品の信託手数料というものがかかります。

 

信託手数料は、各商品・各運用会社ごとに異なります。

 

当然、信託手数料が安い方がよいのですが、各運用会社が同じ商品を扱っているということはありません。

 

信託手数料の見分け方は、同じジャンルの商品で信託手数料を比較する必要があります。

 

例えば、日本株の手数料を見る場合は、各運用会社で扱っている日本株で比較してみるとわかりやすいかと思います。

日本株と先進国株の信託報酬比較

SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 大和証券 イオン銀行
国内株式

(TOPIX)

01728%

三井住友DC

0.1728%

三井住友DC

0.1674%

DAIM DC

0.1674%

DAIM DC

0.2700%

DCダイワ日本株式

0.1674%

DAIM DC

国内株式

(日経平均)

0.18252%

DCニッセイ

0.18360%

たわら

0.18252%

DCニッセイ

先進国株式 0.20412%

DCニッセイ

0.21600%

たわら

0.11826%

eMAXIS

Slim

0.11826%

eMAXIS

Slim

0.2700%

DCダイワ外国株式

0.21600%

たわら

全世界株式 0.2430%

iFree

0.2430%

たわら

 

 

一部の商品の信託手数料の違いを表示ましたが、同じ日本株の商品でも扱う商品が異なり、手数料も異なってきます。

 

また、運用会社によっては取扱いのないジャンルもありますのでご注意ください。

 

このように、各運用会社により信託手数料や取り扱い商品も異なりますので、自分の希望パフォーマンス(利回り)により商品を選んでいきます。

 

自分が希望する運用商品がそろっており、尚且つ信託手数料が安い運用会社を選んでいくことになります。

 

iDeCoの運用機関選びのまとめ

 

 

老後をゆとりある生活を送るためには、ある程度の資産が必要です。

 

管理人の計算では、年金を除き、65歳~85歳までゆとりある生活をするには3,000万~5,000万が必要であるという算出結果が出ました。

 

もちろん、普通に生活を送るだけであれば、そんなに老後資金を用意する必要はありませんが、管理人は早期リタイヤし、ゆとりある老後生活を送りたいので、何としても5,000万は用意したいです。

 

趣味・旅行・孫へのこずかい・老後を思いっきり楽しみたいです。みじめな生活を送りたくありません。

 

ですので今は一生懸命働き、稼げるだけ稼ぎ、うまく運用して資産を増やしたいです。

 

そのためには管理人にとってiDeCoは必須です。

 

もし、管理人と同じような考えで、老後に不安がある方でiDeCoにまだ加入していない方は、是非、検討してみてください。

 

そして、自分に合った運用会社を選んでください。

 

ちなみに管理人はSBI証券で運用しています。

 

SBI証券に開いた理由は、手数料が安い部類に入り、運用商品が豊富なためです。

 

だんだん投資に慣れたら、色々な商品で運用しようと思ったので、運用商品の選択肢が多い方が後々いいかなーと思いSBI証券で運用することにしました。

 

今のところは満足しています。

 

運用機関を選ぶポイントと優良運用機関
●運用機関選びポイント

  • 事務手数料(継続的にかかるコスト)
  • 商品の品揃え
  • 年金としての受取り方
  • 投資信託の保有コスト(信託手数料)

●優良運用機関

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • マネックス証券
  • 松井証券
  • 大和証券
  • イオン銀行