通販で買える塾用教材国語の案内です。
今回はウインパス国語です。
小2・小3の内容をメインに紹介していきます。
●レベル:標準+α
●取り組んだ時期:3学期の終わり
文章の内容・設問ともにやや難しいです。
ウインパス算数に比べると国語の方が明らかに難易度が高くなっています。
低学年のお子さんが中学受験準備に活用できるレベルです。
このレベルの最新版塾用教材が通販で買えるのはかなり魅力です。
fa-hand-pointer-oウインパス国語で得られる学習ポイント
fa-check-circle-o記述問題にたくさん取り組める
fa-check-circle-o良質な本文が多いので読み物としても使える
構成
メインテキストとワークがセットになっています。
メインテキストは「文法学習」・「確認問題」・「練習問題」・「思考力/表現力/判断力問題」・「総仕上げ問題(巻末)」の構成です。
ワークブックはメインテキストの復習・確認を目的としており、メインテキストの1単元終了したら取り組むようになっています。
読解問題と漢字問題で構成されています。まとめの章ではメインテキスト同じように「思考力/判断力/表現力UP」に取り組むようになっています。
メインテキストの内容
文法
国語テキストなので文法学習も取り組むようになっています。
各学年で学ぶべき文法が章ごとに登場します。
要点のまとめページをしっかり読んでから練習問題に取り組むようになっています。
これだけ読解問題が充実している問題集ですが、文法問題もしっかりページを割いて解説しているので、ウインパス国語1冊で各学年の読解と文法をかなりの部分で網羅できます。
文法問題については基本的な学習のため難易度は易しめです。
確認問題・練習問題
●確認問題
●練習問題
確認問題は学習テーマを中心とした標準的な問題構成になっており、練習問題は設問形式が多様になっており、標準+αの学習に取り組めるようになっています。
色々な塾用教材を入手し中身を見てみましたが、その中でもウインパス国語は記述させる問題が多いのが特徴的です。
これだけたくさん記述問題に取り組むと模試などで記述が多い問題が出題されても動じないと思います。
読解問題は読書と違い自分の感想だけでは通用しません。筆者の意図を読み取りまとめることが求められます。
そのためには多様な記述問題に慣れておくことは大切であり、ウインパス国語は記述問題の特訓にはもってこいの1冊です。
その他、ウインパス国語のメリットは確認問題や練習問題で使われている題材(本文)が良質です。
読み物としてもセンスの良い本文をいくつも題材にしているのがこのウインパス国語の特徴です。
女性作家が多いような気がしますが、教科書以上のレベルのおもしろい内容が多いので読書習慣がない息子にもよい読み物でした。
思考力/表現力/判断力問題
章の最後に「思考力/判断力/表現力UP問題」に取り組むようになっています。
生活や学習活動上の様々な場面で生きる「思考力/表現力/判断力」を養うため、色々な問題が用意されています。
各学習内容をふまえた設問になっているので、確認問題や練習問題の学習が終えた状態であればスムーズに取り組めます。
「思考力/判断力/表現力UP問題」は新しい学習指導要領に対応した取り組みです。
解答・解説
解答はかなり詳しいです。
塾用教材なので答えのみであとは塾講師が解説するような解答書と思いがちですが、ウインパス国語の解答書は1問ごとにボリュームたっぷりの解説になっているので親学でも十分いけます。
ワークの内容
ワークでは「読解問題と漢字」で構成されたページがメインで「言葉の決まり」と「思考力/判断力/表現力UP問題」ページが各4回取り組むようになっています。
メインテキストでは扱いが少ない漢字にも取り組みので、これで国語のすべてのジャンルを学習することになります。
ワークの取り組む順番は、メインテキストの章が終わったらワークで復習するという順番で取り組みます。
難易度はメインテキストが十分理解できていればできる本文内容・設問レベルになっています。
メインテキストを親子で学習している場合は、ワークはお子さん一人でチャレンジしてみるのもいいと思います。
ワークを一人でしっかり取り組めるようであれば理解度も十分と判断できます。
ワークでつまづくようであれば、その単元が苦手(例えば説明文の単元)なので、メインテキストでもう一度復習してみたり、レベルを下げて同じ単元の他の問題集に取り組んだりしてもいいと思います。
ウインパス国語のまとめ
ウインパス国語は標準+αのレベルなので、やや難しい内容となっています。
中学受験準備のお子さんや基礎や標準レベルでは物足りないお子さんが取り組むのにピッタリです。
では、息子のようにあまり勉強が得意ではない子供は無理かというと、時期を見定めてから取り組むとよいと思います。
学力が標準レベルのお子さんだと学年の中盤くらいの時期に取り組むとスムーズです。
勉強が苦手なお子さんだと学年の終わり時期か学年をまたいで取り組むのもありだと思います。
ちなみに勉強が苦手な息子が小2の時に取り組んだ時期は3学期の後半でした。
「ムズイ」を連発していましたが、ワークは間違いもありましたが一人で取り組めました。今思えば学年をまたいで小3の春先に取り組んでもよかったかなーと思います。
そこまでしてこの問題集に取り組む必要があるのか?というと、ウインパス国語の本文が素晴らしい内容の読み物が多いので、色々な読み物に触れるという意味でも取り組む価値が十二分にあります。
市販の問題集で読み物としてここまで本文内容が充実した問題集は少ないです。
読書量が少ないと感じるお子さんも読書の意味合いも兼ねてウインパス国語に取り組むのもよいかと思います。
小2のウインパスの内容もチラリと載せておきます。小2のウインパス国語は小3の基礎レベルの読解問題集よりは明らかに難易度は高いです。
●確認問題
●練習問題
ここまでウインパス国語の紹介をさせてもらいました。
子供により「学力」や「理解度」が違うように学習目標もそれぞれ違います。
「勉強についていけるようにしたい」・「学力の底上げをしたい」・「中学受験に向けて学習したい」など子供により目標が違います。
そこで重要なのが「問題集選び」と「取り組ませる時期」です。
ウインパス国語は「読解力の強化」と「記述力アップ」を目的とし、更に「良質の本文内容を読み物」しても活用できます。
さすが塾教材といった感じの教材で、是非とも取り組んでおきたい1冊です。
塾用教材「ウインパス国語」はAmazonでも買えるのがありがたいです(ただし、在庫が少ないのですぐに品切れになってしまいます。当サイトでもできるだけ最安値価格の情報を更新していきます)