先週末のアメリカ市場は小確りの展開で主要3指数は揃って小幅高でした。

 

為替は109円台中盤で若干円高に振れており、今朝の日経平均は小甘い寄り付きとなりました。

 

ただ、朝方に発表された㋃機械受注が市場予想を上振れたこともあり、一巡後は切り返し、後場は上げ幅を拡げる展開となりました。

 

もっとも米朝首脳会談や日米欧の中銀会合などの重要イベントを控え、様子見姿勢が強く薄商いとなり、東証1部の売買代金は2兆円を割り込みました。

 

新興株のマザーズは久々に3営業日続伸となりました。

 

テクニカル的には、22,690円まで急上昇している5日移動平均線こそ下回ったものの22,680円台での寄り付きとなりました。

 

その後もしばらく先週末終値を挟む小動きが続きましたが、10時前からはプラス方向に進み、後場は直近SQ値22,825.20円を回復し、22,850円台に乗せてきたボリンジャーバンド+1αを飛び出しました。

 

結局+1α内に押し戻されましたが高値圏での引けとなっています。

 

先週7日のギャップアップで5日線乖離が広がり、その後の日柄調整で5日線が追い付いてきた今朝に同ラインタッチで反発し、更にその5日線は明日も上昇が見込まれ為、先週末8日高値22,879.00円に迫ってくることが想定されます。

 

先月21日の直近戻り高値2,050.39円へ向かうのか、22,600円台に乗せてきた25日移動平均線方向に進むのかといった状況です。

 

●本日6月11日の市場

日経:22,804.04(+109.54)+0.48%上昇

JASDQ:3,952.23(+10.62)+0.27%上昇

マザーズ:1,131.45(+2.96)+0.26%上昇

 

 

     6月11日の気になるニュース~G7トランプ大統領、首脳宣言合意を承認せず!

G7の首脳らが参加する主要国首脳会議は9日、「ルールに基づく国際的な貿易体制の重要な役割を強調し、保護主義と戦い続ける」などと明記した首脳宣言を採択し、閉幕した。

 

北朝鮮問題に関しては、首脳宣言で「北朝鮮に対して全ての大量破壊兵器と弾道ミサイルの完全かつ検証可能で不可逆的な破棄を求め続ける」と明記した。

 

一方、カナダのトルドー首相が9日の記者会見で、米国の関税措置を批判したことなどに反発したトランプ大統領は、自らのツイッターで首脳宣言を米国として承認しないよう、事務方に指示したことを明らかにした。

 

一度、合意された首脳宣言に対して、トランプ大統領が「ちゃぶ台返し」とも言える行動に出た格好だ。

 

G7が始まる前から足並みはそろわないだろうと思っていましたが、まとめ役のカナダがトランプ大統領の恨みを買うような感じになってしまい、気の毒に思いました。

 

アメリカ目線でみると、かつての国際的な取り決めは、経済的・政治的に弱い国を引き上げていくために、大国が犠牲を払うものが多い取り決めでした。

 

とりわけ世界のリーダーとして、自他ともに認めていたアメリカが払う犠牲がどの国よりも多く、世界はそれを当たり前と思うようになってきていました。

 

アメリカが政治的にも経済的にも強力であった時代ならば、他国から尊敬され、感謝されていましたが、今は中国という強力なライバルが現れ、どちらかというとアメリカが攻められ受け身の状態です。

 

再びアメリカに力を取り戻すには、他国に手を貸すような取り決めや制度はもう受け入れられない状態になっているのです。

 

今までのような慈善家アメリカを払拭し、新たなアメリカを目指し、再び経済力・政治力を強力なものにしていこうと考えているのが、実業家大統領トランプ氏の考えだと思います。

 

トランプ大統領の場合、政治経験者ではないので、アメリカが損までして慈善的な行為をする意味がわかならいのだと思います。

 

自国にメリットがないものは取りやめにして何が悪い?そのことで他国からとやかく言われる筋合いはないといった思いなのでしょう。

 

アメリカだけではなく、どの国だって自分の国が損をするのは嫌なわけで、アメリカだけ今まで通り譲歩しろというのはムシがよすぎる気もします。

 

あくまでアメリカ目線で見た場合の話です。

 

日本もいつも他国の顔色ばかり窺って、「遺憾である」ばかり言っている場合じゃないでしょう。

 

トランプ大統領が正しいとは思いませんが、自国民にしてみれば自分の国の利益を最大限に考えてくれるトップは羨ましいものです。

 

是非、日本も自国の利益を第一に考えてほしいです。

 

 

     2018年6月11日の原油CFD・個別株日記まとめ

本日の寄り付き後は、どちらの方向にいくかかなりもみ合っていましたが、機械受注の発表後は、大きくプラス圏で推移となり、マザーズも寄り後はマイナス幅を広げていましたが、何とかプラス圏までいったという感じでしたね。

 

あまり米朝首脳会談に期待しすぎると、会談で何も成果が無いという結果になれば、株価にも影響を及ぼしそうです。

 

今回の会談は実現したという事実だけでOKではないでしょうか?

 

もちろん非核化や拉致問題なども解決の方向に向かってほしいすが、一度の会談であまり多くのことを望むと市場は期待感を持ち過ぎてしまうのではないかと心配になります。

 

今回は会談が実現した歴史的な快挙ということで「バンザーイ」というわけにはいかないでしょうかね?

 

原油の方は、先週末のベイカーヒューズよる米国の油井リグ稼働は前週比1基増加の862基となっています。

 

これで10週連続で減少していないことになります。

 

●2018年6月11日管理のCFD原油・個別株のポジション

個別株新規:無し

イナリサーチ(2176):1,026(-1)-0.10%

バロックジャパン(3548):1,068(-5)-0.47%

シグマシクス(6088):1,316(+2)+0.15%

プロルート丸光(8256):230(+9)+4.07%

CFD原油:新規無し