昨晩のアメリカ市場はまちまちで、ダウ平均株価が続伸した一方、連日史上最高値を更新していたナスダック総合指数は5営業日ぶりに反落しました。

 

為替は109円代後半の円高に振れており、今朝の日経平均は利食い売りに押された小安い寄り付きとなりました。

 

寄り直後の一段安後は、SQを無難に通過して需給面での安心感が出たこともあり、一時プラスに転じました。

 

ただ、長続きはせず来週の米朝首脳会談など重要イベントを控えて様子見姿勢が強く、再び利益確定売りに押される展開になっています。

 

後場はじり安となり、結局安値引けとなりました。

 

テクニカル的には、22,800円を割り込んでの寄り付きとなりました。

 

更に寄り直後の一段安で、昨日安値22,732.18円を下回るも、22,720円台で下げ渋り、その後プラスに転じると、22,840円台に乗せてきたぼりジャーバンドの+1αや昨日高値22,856.37円をブレイクしました。

 

しかし、上方へも一方的にすすむことはなく再びマイナス圏へ。後場からは22,700円を割り込み安値引けとなりました。

 

ただ、週間では3週ぶりのプラス、陽線で取引を終えています。

 

一方、新興株は2営業日続伸となりました。

 

●本日6月8日の市場

日経:22,694.50(-128.76)-0.56%下落

JASDQ:3,941.61(+7.87)+0.20%上昇

マザーズ:1,128.49(+10.14)+0.91%上昇

 

 

     2018年6月7日の気になるニュース~米政権、核合意離脱発表前にサウジに打診

トランプ大統領がイラン核合意から離脱を表明した前日に、米高官がサウジアラビアに対し、離脱決定で原油供給に混乱が生じた場合は、価格の安定維持に力を貸すように求めていたことが、関係筋の話で明らかになりました。

 

サウジ政府は従来、原油価格が1バレル=80ドルを超えて上昇し、2014年依頼の高値を付ける中でも、原油相場は長い低迷からまだ回復しておらず、増産は時期尚早との立場を示していましたが、米国がイラン核合意の離脱を5月8日に発表した直後にサウジ政府当局者は、米国のイラン制裁再開で原油不足が生じた場合は増産で補完する用意があると表明、OPECの加盟国と非加盟産油国は減産で協調していたので、OPECの一部加盟国にショックが走りました。

 

事情に詳しい3人の関係筋によると、米政権の高官は、トランプ大統領の離脱表明の前にサウジのムハマド皇太子に電話し、対応の意思を確認。関係筋の1人は、この電話は5月7日だったと述べました。

 

関係筋は、米政府は対イラン制裁が同国の原油供給を圧迫し、価格押し上げにつながる可能性を懸念していたと説明しました。

 

米ホワイトハウスの報道官はサウジへの電話があったかどうかについてコメントを控えるとしました。

 

サウジ政府の高官は、電話があったことは認めず、「イラク核合意に関する決定は発表前に知らされた。米国とは常に原油市場のあんていについて対話をおこなっている」とコメントしています。

 

OPEC筋は、サウジ米両政府は核合意離脱の発表前に石油政策について話し合ったと明かしました。

 

別の関係筋は、サウジ政府が公式な立場を変えたことについて、湾岸諸国の一部は「事前の相談を受けていなかったため、動揺した」と語っています。

 

サウジのファリハ・エネルギー産業後部資源相は5月、ロシアで開かれた経済フォーラムで、消費者の懸念を和らげるために減産を段階的に緩和する用意があると表明しました。

 

ロイターは5月終盤に、OPEC加盟国と非加盟産油国が7月から、原油生産を日量100万バレル程度引き上げる可能性があることを報じた。

 

前出の関係筋は、サウジの姿勢の変化は米国やその他の石油消費国からの圧力に応じたものだが、国内に供給不足に関する懸念があったからではないと語ったています。

 

別のOPEC筋は、「サウジの従来の考えでは、OEC合意(減産)は年末まで継続される見通しだった」と説明。「だが、トランプ大統領のイラン核合意(離脱表明)があり、消費国が不満を唱え始めた。消費国はわれわれにとって非常に重要だ」と述べています。

 

これが事実であれば、サウジは米国のイラク核合意離脱を事前に知っていて、その時の60ドル台前半の原油価格は、トランプ大統領が翌日にイラク核合意離脱を発表し、急騰することもわかっていたということになりますね。

 

その後、ロシアとの協議で現在のOPEC合意の減産を中止し、増産することを協議したことにより、現在の原油価格まで急落したことになります。

 

サウジとアメリカの書いた筋書きにより、ここ最近の原油の急騰から急落になったということです。

 

この筋書きは、サウジと協議したロシアは知っていたのでしょうか?もし、知っていたのであれば、原油産油量が多い国だけで、原油価格をコントロールしていることになり、他のOPEC加盟国やOPEC非加盟産油国は「無視」ということになります。

 

また、筋書きをロシアが知らないということであれば、後々、揉めそうです。ロシアがアメリカとサウジ主導の筋書きにのるでしょうか?

 

いずれにせよ、ここ最近の激しい原油の動きは、しっかりとしたシナリオがあったということで、それに躍らせている管理人は、産油国の恐ろしさをまざまざと見せられた気がします。

 

やはり、原油は、情報源が少ないのと情報が遅いので、原油価格が急な動きをした時は、しばらく様子をみてから参戦した方がよいのかもしれません。

 

 

     2018年6月8日の原油CFD・個別株日記まとめ

無事SQを通過しましたが、本日の日経はマイナスで引けました。

 

一方、新興株は2日続伸となりましたが、まだまだ今までの下落分には到底戻っていません。

来週の新興株もしっかりとした上昇をしてほしいものです。

 

IPOもメジャーなメルカリなどの上場もあり、盛り上がっている感じです。その他にも目を引くような企業がたくさん上場してきますので楽しみです。

 

IPOは投資初心者でも高い確率で利益を出せますので、日ごろの売買で苦戦している方は、IPO投資をしてみるのも一つの方法ですよ。

 

皆さん、今週もお疲れさまでした。来週はいよいよ米朝会談があり、会談内容の結果によっては、市場にも大きな影響を与えますので要チェックです。

 

週末お休みの方は、来週に備えて英気を養ってくださいね。

 

管理人はIPOの準備・分析と自分の投資スタイル確立へのため、勉強します。

●2018年6月8日管理のCFD原油・個別株のポジション

個別株新規:無し

イナリサーチ(2176):1,027(-37)-3.48%

バロックジャパン(3548):1,073(-5)-0.46%

シグマシクス(6088):1,314(+54)+4.29%

プロルート丸光(8256):221(+1)+0.45%

CFD原油:新規無し