管理人は、投資を初めて約5年です。

 

投信・株・社債・FXCFDなど色々と試みていますが、うまくいかないことが結構ありました。

 

そこで、自分の投資スタイルを改め、限りなくリスクが低い投資法で、手堅く利益をあげていく方法にシフトチェンジしている最中です。

 

現在は、「南アフリカランドのスワップサヤ取り」・「ズロチ/ユーロのスワップサヤ取り」・「オーストラリアドル/円のループイフダン」などを中心にリスクが低く、利益をあげやすい投資法として実践しています。

 

南アフリカランドのスワップサヤ取りは、スワップポイントが大きく変動したため、利確しましたが、その他のトレードは、順調に稼働しており、まずまずの成果かと思います。

 

しかし、手段は多ければ多いほどリスクの分散にもなるので、何かよい投資法はないか常に模索しています。

 

そこで、今回はVIX指数を利用した投資法を実践していきたいと思っています。

 

管理人の中でVIX指数の取引きは、非常に負けづらく、利益を出しやすい投資法だと思っています。

 

元々、負けずらいVIX指数をより負けづらくするためのルール作りを明確にし、それについて検証しながら実践していきたいと思います。

 

まずは、VIX指数について簡単に説明します。

 

VIX指数とは?

 

VIX指数は、投資家の心理を表す指数で、恐怖指数とも言われています。

 

VIX指数は、S&P500のオプション取引におけるボラティリティ(値動きの幅)をもとに算出しており、S&P500のチャートと逆相関関係になっており、VIX指数の数値が高いほど先行き警戒感が強いということになります。

 

実際にVIX指数とSP500のチャートを見ると逆相関関係がわかりやすいです。

 

SP500が下がっている時は、投資家の心理状態は、焦ってきてこのままで大丈夫なのか?など不安に揺れます。その時のVIX指数(恐怖指数)は上昇している状態です。

 

しかし、ある程度時間が経つと、心理状態も落ち着きを取り戻し、VIX指数(恐怖指数)も下降していきます。

 

逆にSPが上昇している最中は、投資家の心理状況も安定しているのでVIX指数(恐怖指数)も下値で安定している状態が続きます。

 

このように、VIX指数とはSP500の値動きと逆相関になっています。

 

SP500とVIX指数の逆相関まとめ

●SP500が下落中の時は、投資家心理を表すVIX指数は上昇する。

●SP500が上昇中は、投資家心理は安定しており、VIX指数は下値を維持しているか、下降していく。

 

 

VIX指数の値動き

 

VIX指数の値動きは独特です。

 

この独特の値動きを把握することで、より負ける確率が減ります。

 

さっそくVIX指数とSP500の逆相関について、値動きの独特なクセについて検証してみましょう。

 

SP500がずっと下落しているとVIX指数(恐怖指数)もどんどん上昇するでしょうか?

 

それは違います。

 

SP500が下落し始めると、VIX指数も初めは大きく上昇します。

 

しかし、ずっと大きく上昇しつづける訳ではありません。

 

ゆるやかな上昇傾向ではありますが、SP500が下落しつづけることに慣れた投資家心理の恐怖状態は、徐々に薄れてくるので、VIX指数の上昇幅は緩やかな上昇に変わってくるか、あまり値動きしなくてっきます。

 

その間に、市場で少しでも好材料が出てきたり、SP500が上昇に向かう動きがあれば、VIX指数(恐怖指数)は一気に下落していきます。

 

しかし、VIX指数が「0」になるということはありません。

 

ある程度のところで、下値をキープした状態になります。

 

独特なVIX指数の値動きについてまとめ

●VIX(恐怖指数)は、ずっと上昇しつづけることはない!ある程度すると投資家心理が落ち着き、VIX指数も下降してくる。

 

●VIX指数は「0」になることはない。SPが上昇傾向の場合、VIX指数は、下値をキープするが「0」になることはない。

 

以上より、VIX指数は上昇しようが下降しようが短い期間で、落ち着いた値動きになってくる!

 

 

VIX指数の価格調整に注意が必要

 

VIX指数は基本的に売り目線でトレードしていくと負ける確率は低いです。

 

しかし、売り目線ですと、VIX指数が上昇期間中は、トレードに参加するタイミングを見てることになるので、しばらく何もできません。

 

時間的なロスが発生します。

 

場合によっては、何カ月もトレードできない可能性があります。

 

非常に時間がもったいないです。

 

では、VIX指数が上昇期間は、買いで参入したらよいではないか?というと、買いで入ると少し問題が出てきます。

 

VIX指数のトレードは、GMOクリック証券CFDの「米国VI」でトレードするのが一番やりやすいのですが、毎月、価格調整額というものが発生します。

 

価格調整額とは、CFDの原資産である先物の限月を乗り換えることによって、CFDの建玉に発生する評価損益を調整するためのものです。

 

先物取引やオプション取引をしている方は、わかると思いますが、ここでは省略します。

 

要するに、「米国VI」の買いポジション・売りポジションを価格調整日に持っていると価格調整額が発生するということです。

 

価格調整額をもらえる分にはよいのですが、払う場合は痛手となります。

 

以前、管理人も知識がないまま米国VIのトレードをして価格調整に苦しまされたことがあります。

 

価格調整は毎月あるので、何カ月もポジションを保有しているとかなりマイナスが膨らむこともあります。

 

この価格調整が買いポジションを保有しているとやっかいな存在となります。

 

実は、ほとんどのケースで買いポジションにマイナスの価格調整が付きます。直近で見ると7割が買いポジションでマイナスの価格調整になっています。

 

つまり、買いポジションをずっと維持しているとマイナスがかなり膨らんでくる結果となってしまいます。

 

そこで、この買いポジションで発生する価格調整額マイナス分を解消しながらトレードする方法を試してみたいと思いましたので、説明していきます。

 

VIX指数トレードの特徴

 

まず、VIX指数のトレードする場合の特徴を確認していきます。

 

トレードする証券会社は、GMOクリック証券CFDの「米国VI」でトレードします。

 

VIX指数の特徴は、一方的に上昇しつづけたり、下落していくことはなく、必ず、上昇後は下降し、下落後は上昇していきます。

 

登山のように登って下山してくる感じです。

 

値動きは、上昇して下降してを繰り返していくので、その特徴をしっかりおさえてトレードすると負ける確率はかなり減ります。

 

しかし、価格調整というものがあり、買いポジションだとマイナスの価格調整となってしまうため、注意が必要です。

 

そこで、今回は価格調整のマイナス分を回避しながらスイングトレードしていきたいと思います。

 

価格調整額は、売りも買いも金額が同じなので、売りと買いの両建てをすれば、価格調整額は「0」となります。

 

価格調整による不安がなければ、米国VIは非常に低リスクで運用することができます。

 

「米国VI」両建てスイングトレードの値幅

今まで述べてきたように、VIX指数は値動きに特徴があるため、その特徴を利用してトレードしていけば負ける確率はかなり減らすことができます。

 

まず米国VIの月足チャートを見てみましょう。

 

米国VIの値動きは、通常時はおおよそ1020の範囲で推移しています。

 

突発的に年に数回は20を超えてきます。

 

次に米国VIの日足チャートを見ていきます。

 

ここ最近の値動きだと1522の間で推移しています。

 

この2つのチャートを見る限り、米国VIは数年にわたり、おおよそ1020の範囲で推移しており、ここ最近では、1522で推移しているということがわかりました。

 

つまり、これから米国VIでトレードしようと思う場合は、米国VI15あたりで買いのポジションを形成し、米国VI22あたりで売りのポジション形成できれば、負ける確率を極力抑えながら、利益をあげることができます。

 

しかし、価格調整額が毎月発生するので、買いポジションを長く持っていると、マイナスの価格調整額が発生してしまい、買いポジションを数カ月も保有していると、マイナスの価格調整額分を回収するのがかなり大変になります。

 

よって、米国VIスイングトレードのキモになるトレード法は、売り買い両建てでスイングトレードし、価格調整額は「0」になるようにします。

 

もう一度言いますが、「両建てすることがポイント」になります。

 

ポジション形成のタイミングは、ここ最近の米国VIの値幅が1522なので、15前後で売り買いの両建てをします。

 

資金管理

次に資金管理についてです。

 

米国VI1年に数回、値が大きく跳ね上がることがあります。ここ最近では201813日のアップルショックと言われる時がそうです。

 

一瞬で30を超える値になってしまいました。

 

売りポジションを持っていた場合、余裕資金がなければ一瞬でロスカットになってしまいます。

 

そこで重要なのが資金管理です。

 

過去の米国VIをみて、最大下限値と最大上限値に達してもロスカットにならないだけの資金で運用する必要があります。

 

過去の最大上限値:80 過去の最大下限値:8

 

過去にリーマンショック時に80付近に達したことがありますので、そこを上限値としました。

 

米国VIの値がジワジワ上昇するのであれば、その時に資金投入してもいいのですが、アップルショックのように一瞬で上昇した場合は、資金投入する前にロスカットになってしまうため、あらかじめ上限値・下限値でもロスカットにならない資金で運用することが大前提となります。

 

ロスカット防止の1ロット(10枚)あたりの運用資金計算

●1ロット(10枚)の必要証拠金

15(ポジション形成の値)×10(1ロットの枚数)×109円(為替)÷5(レバレッジ)

=3,270円

*米国VIのレバレッジはあらかじめ5倍に設定されています。

 

●米国VI売りの最大上限値を80と考えた場合

{80(最大上限値)-15(ポジション形成時の値)}×10(1ロットの枚数)×109円(為替)

=70,850円

 

●米国VI買いの最大下限値を8と考えた場合

{15(ポジション形成時の値)-8(最大下限値)}×10(1ロットの枚数)×109円(為替)

=7,630円

*両建ての場合、必要証拠金は、最大で必要になる証拠金のポジションだけでOKなので、買いの必要証拠金は考えなくてもよい。

 

●1ロット(10枚)のポジション=70,850円(買いポジション)+3,270円(1ロットの必要証拠金)=74,120円

 

米国VIを1ロット分ポジションを維持するための必要証拠金は74,120円ということになります。

 

これでリーマンショック級の値動きがあってもロスカットされずに安心してポジション形成できます。

 

米国VI両建てスイングトレードの実践

●運用する証券会社:GMOクリック証券のCFD

●商品:米国VI

●トレード法:売り買い両建てのスイングトレード

●レバレッジ:5倍

●ロスカット:売り80/買い8

●値幅:15~22

●1ロットに必要な資金:74,120円

(1回のトレードで2ロット必要になるので約15万円が必要)

 

では、ポジション形成のタイミングを図を見ながら確認していきます。

 ①まず、米国VI15前後の時に、売り買い両建てをします。

 

②米国VI22に以上になったら、①でポジション形成した買いのポジションを利確。新たに売りポジションを形成します。

 *この時点で、買いポジション:ノーポジション 売りポジション:2ロット

 

③米国VI15以下になったら、②で形成した売りポジションを利確。新たに買いポジションを1ロット形成します。

 *この時点で、買いポジション:1ロット 売りポジション:1ロット

 

以上を繰り返し行います。

 

気づいた方も多いと思いますが、①で形成した売りポジションは、ずっと維持したままです。

 

この売りポジションは、価格調整対策のポジションのため、トレードが終了するまでポジションを維持します。

 

ポジション形成が終わったら、ロスカットレートの変更をします。

 

ポジション形成したままですと、GMOクリック証券が設定しているロスカット設定のままになっているので、必ず自分でロスカット設定を変更してください。

 

まず、緑丸部分の建玉一覧で、売り買い両方の建玉を表示します。

 

その後、赤丸部分のロスカットレート変更で、買いポジションを8.0、売りポジション80.0に変更してください。

 

ロスカット設定変更は、非常に重要ですので、忘れずにポジション形成したらすぐに設定変更しておきましょう。

 

また、2つ目の売りポジションを形成した時も、忘れずにロスカット設定を80に変更してください。

 

これで、すべての作業は終了です。

 

1回のスイングトレードで最大ポジション数は2ロットとなり、その時に必要な資金は15万円となります。

 

15万円の資金で、ロスカットを心配せずに、延々とスイングトレードしていくことができるので、非常に低リスクの投資法だと思います。

 

では、次の項で1回のスイングト、レード(①~③)でどれくらいの利益が上げれるか検証していきます。

 

1回のスイングトレード得られる利益

ここでは、米国VI両建てスイングトレードを1回まわすと、どれだけの利益になるか検証していきます。

 

1回のスイングトレードに必要な資金は15万円です。

 

では、もう一度、図を見ながら利益を見ていきましょう。

 

①で売り買い両建をして、トレード開始となります。

 

②で①の買いポジションを利確します。得られる利益は、7,630円(その時の為替により変わります)です。

 

ここで新たに売りのポジションを形成します。

 

③で②で新たに形成した売りポジションを利確します。得られる利益は、7,630円(その時の為替により変化します)です。

 

1回のスイングトレードで2回の利益確定ができます。合計15,260円の利益です。

 

15万円の運用資金で、15,260円の利益ができます。

 

年利にすると10.17%になります。

 

1回のスイングで年利10.17%になりますが、年に数回のスイングトレードができれば、実際にはもっと利益率はあがります。

 

ちなみに年に2回のスイングトレードができれば、利益が30,520円で、年利は20.34%となります。

 

まとめ

管理人は、低リスクで年利10%前後の投資法を探しています。

 

ズロチ/ユーロのスワップサヤ取りに続く投資法をさがしていましたが、この米国VI両建てスイングトレードは、まさに管理人の条件に当てはまります。

 

ロスカットの心配もなく、運用できるのは、精神衛生上、非常に助かります。

 

寝ている間にロスカットなんて最悪です。

 

投資初心者でも十分運用できる投資法なので、興味のある方は、是非、チャレンジしてみてください。

 

米国VI両建てスイングトレードのまとめ

●証券会社:GMOクリック証券

●商品:CFD米国VI

●運用資金:1ロット15万円

●ロスカット設定
売り:80 買い:8

●ポジション形成タイミング:米国VI15前後

●利確タイミング:
買いポジション:22 売りポジション:15

●利益額:1スイングで15,260円(レート109円)

●年利:1スイングで10.17%

 

 

最後に、実際に20191031日より米国VI両建てスイングトレードの運用を開始しましたので、載せておきます。

管理人の米国VI両建てスイングトレード実践

●資金:150万円

●ロット数
買い:10ロット 売り:10ロット

●ポジション形成タイミング
買い:15.50 売り:15.0

●ロスカットレート
買い:8 売り:80

管理人は、売りと買いで0.5ポイントをずらしてポジション形成しました。

 

値動きの流れ的に、買いポジションの後に少し下がりそうだなーと感じたため、少しずらしてポジション形成しました。

 

特にずらしてポジション形成する必要はありません。

 

今後、想定通りの利確・ポジション形成ができるか実践しながら、必要であれば修正していきます。

 

また、動きがありましたら、報告します。