勉強が苦手な小1息子は、当然のごとく算数の文章問題は超苦手です。

 

算数の文章問題は、息子のように全般的に勉強が苦手な子供以外でも、あまり得意としていない子供も多いと思います。

                                                                                                   

今回紹介する「サイパーシリーズ1の文章題足し算・引き算」は、勉強が得意・苦手、中学受験する・しないに関わらず、やっておいた方が良いと思う問題集です。

 

教科書算数のように、引き算・足し算という単元で分かれていないので、文章を最後までしっかり読まないと解けない問題となっています。

 

ただし、小1レベルとなっているので、難しい言葉を使ったり、かなりひねっている問題ではありません。

 

シリーズ1の文章自体は短い文章なので、小1でもしっかり読み込むことさえできれば解けるようになっています。

 

実際に勉強が苦手な息子でも取り組めているので、ほぼ全ての子供が取り組める内容とレベルだと思います。

 

ただ、繰り上がり・繰り下がりの足し算・ひき算を学習してから取り組んだ方がいいです。

 

息子は2学期の中旬(10月の終わり)から取り組み、現在は2周目の取り組み中です。

 

サイパーシリーズの算数は、すべて自力で正解できるまで、何回も繰り返した方がいいと思っています。

 

どんな問題?

 

例題1
ぼうしが9こあります。こどもに一人1こずつかぶせていくと、2こたりなくなりました。こどもは、なんにんいますか?

 

いかがですか?

 

最後まで文章を読まなければ、ぼうしの数を問われているのか?こどもの数を問われているのか?判断できません。

 

また、「たりない」など、単純に「少ない」などの表現ではなく、色々な言葉の表現が使われているので、算数独特の表現方法にも慣れていきます。

 

もう一つ例題を見ていきましょう。

 

例題2
8ひきのバッタを、2つのかごに入れました。いっぽうには3びき入っています。もういっぽうには、なんびき入っていますか?

 

「いっぽう」の意味がわからないと解けませんね。

 

また、2つのかごで使われている「2」は、答えを求めるには、必要のない数字です。

 

普段、出てきた数字を足すか引くかしているだけの子供ですと、正解を導くのに苦労すると思います。

 

このように文章を最後まで読まなければ、問われていることがわからない問題をやることで、集中力が養われたり、情報を整理し答えを導くという、大人になってからも大切な能力の基礎を培う訓練になると考えています。

 

勉強が苦手な息子には、頭で考えていきなり立式するのは難しいので、図や絵を描き、情報を整理してから解くようにさせています。

 

サイパーシリーズの特徴として、同じ形式の問題を何度もしつこいくらいに出題されています。

 

表現や題材が全く違うので、子供にとっては、11問全く別の問題を解いているような感覚になりますが、実は、同じ形式の問題を知らず知らずのうちに何問も解答しているので、だんだん答えまでをスムーズに導けるようになり、昨日まで解けなかったサイパーが「できた」という達成感を味わえるような構成になっています。

 

このようにサイパーシリーズはスモールステップアップができる構成となっているのが特徴です。

 

シリーズは、単元が細かく分かれているので、子供が苦手としている単元の強化に非常に向いています。

 

通常のちょっと難しめの問題集ですと、完全に「もの」にする前に、次の単元に進んでしまうので、何となく消化不良で進んでしまい、数日してからもう一度解かせてみると全く身についていないケースが多々あります。

 

サイパーシリーズは、同じ形式になっているので、勉強が苦手な息子でも同じ形式の出題問題の最後の方には、自力で解けるようになっていることが多いように感じます。

 

欠点は、すべての問題に初めから図が記載されているので、この図を見てしまうと、簡単に解けてしまいます。

 

これだけいい問題ばかりなのに「なぜ、図が表記されている!」と叫びたくなります。

 

できれば、図がある問題集と図がない問題集の両方が販売されるといいなーと、個人的には思っています。

 

嘆いても仕方がないので、管理人は、図を太い付箋で隠して息子に解かせています。

 

問題を解き終わったり、できない問題に出くわした時は、付箋をはずして図を確認して学習しています。

 

まとめ

サイパーシリーズ1をやり始めたころは、文章の問われている意味が全くわからないことも多く、すぐに諦めたり、嫌になったりして、1問とくのに非常に時間もかかりました。

 

下手をすると、1日の家庭学習がサイパーだけで終わってしまうこともあったので、12問のペースで進めることにしました。

 

1問あたりにかける時間も、7分までが自分で考える時間と設定しています。

 

息子の場合、それ以上の時間は、嫌になり投げ出してしまいます。7分経過したらヒントを出したり、一緒に問題を解いたりしています。

 

サイパーシリーズの1周目が終わるまでは、色々と苦労しましたが、息子もよく頑張ったと思います。

 

普段あまり考える問題を解いていない息子にとっては、図を書いたり、何回も文章を読んだりして取り組む作業は非常に重要です。

 

学年が進むにつれ、問題文をじっくり読み、情報を整理し答えを導くことが多くなると思います。

 

今からじっくり考える習慣をつけていかなければ、後々、苦労しそうです。

 

「サイパーシリーズ1文章題 たし算・ひき算」の取り組み2周目から13問でも、文句も言わずに取り組み、時間も1回目とは雲泥の差で早く解けるようになっています。

 

勉強が苦手な息子でも、考える問題をやり込んでいくと、少しずつではありますが、進歩しているようです。

 

是非、息子のように文章題が苦手なお子さんには、問題文をじっくり読む習慣をつけるための訓練としてサイパーシリーズに取り組んでほしいと思います。