無事1学期も終わり、何とか授業にもついていけているようです。
1学期終了後に三者面談があり、管理人と妻と息子と担任の先生とお話をさせてもらいました。
限られた時間で聞きたいことを効率よくうかがうために、事前に質問事項は準備した方がよいと思います。
管理人は面談を通して息子の学校生活の様子を把握し、生活態度や勉強の取り組み方など改善する必要があれば、夏休みを利用して修正していこうという心づもりで面談に向かいました。
正直、どのようなことが言われるか心配もあります。
親として気になるのは「お友達とうまくやっているのだろうか?」・「授業態度は大丈夫だろうか?落ち着いて先生のお話を聞いているのだろうか?」・「しっかりと授業についていっているのだろうか?」など聞きたいことは色々とあります。
そのあたりを先生に尋ねてみることにました。
「お友達とは楽しくやっていますよ。人に暴力を振るったり、ひどいことを言ったりすることもなく、とても楽しそうに過ごしていますよ」とのことで、一安心です。
一人っ子で少しわがままな部分もあったので、お友達と仲良く過ごすことができているのか心配でした。
もう一つ、気がかりなことがあったので、こちらも質問してみました。
「時々、学校に行きたくないということもあり心配しているのですが・・・。」と先生に言ってみると、「えっ?本当ですか?誰よりも早く校門からダッシュで学校に入ってきて、お友達とキャッキャ言って楽しくしていますよ」と言われ拍子抜けでした。
子供の方をチラッと見ると、テヘッといった顔をしていたので、特に問題があるわけではなく楽しく過ごしているということがわかり、こちらの件も安心しました。
次に気になるのは授業態度です。
幼稚園時代はかなり落ち着きがなく、走り回っている状態で先生の話もあまり聞いていない様子だったので、小学校ではどのようになっているか気になるとことです。
「授業をじっと座って聞くことができていますか?」の質問にたいし「大丈夫、問題なくちゃんと授業を聞いていますよ」ということでした。
ただ、授業中でもグラウンドや廊下に誰かが来ると、窓際に走っていってしまうことがあるので、それは注意しています。しっかり指導しますので心配しないでくださいという事でした。
先生曰く、これ以上やってはいけないことの境界線がわかっている子供なので、心配することはないですよという言葉ももらい、ほっとしました。
「勉強面はどうなのだろうか?」我が家では、息子が授業についていけるか、入学前よりかなり心配していたことです。
家庭学習を開始したのも、学習習慣を身につけること、授業についていけるようにすることを目標にしていたので気になるところでした。
先生から返ってきた言葉は、正直意外でした。
「授業中もよく発言をし、積極的に授業に参加しています。とても頭がよいお子さんだと思いますよ。学習面は、全く心配する必要はありませんよ」ということでした。
親としては「えっ?ウソでしょ?」と先生の言葉に面を食らった感じです。
3者面談で息子も同席しているので、ある程度、配慮して発言している部分もあると思いますが、それにしてもほめ過ぎで親の感覚と少しズレがありました。
息子の何をみてそのように判断したのかわかりませんが、ベテランで信頼できる感じの先生なので、全く適当なことを言っている感じもしません。
きっと、我が家では見せない息子の姿があるんだろうなーと思いました。
まあ、頭のいい子は別にしても、とりあえず授業についていけているようなので安心しました。
家庭学習をしてきた成果が多少なりともあったんだなーと実感しました。
このまま、夏休みも2学期もしっかりと家庭学習に取り組み、学習習慣が身に付き、学習面にて少しでも自信がもてるように、サポートしたいと思います。
子供と親の家庭学習の取り組み
まだ小1ということもあり、授業内容もそれほど難しいこともないので、しっかりと家庭学習をすることで、勉強の苦手な息子でも授業についていけるということがわかりました。
息子を見ていると一つのことを理解するのに、非常に時間がかかることも多々ありました。
決して、勉強ができる部類の子供ではないなーというのが実感としてあります。
なので、家庭学習のサポートは、親も忍耐が必要となってきます。
「なぜ、わからないのか?」と怒ったりせず、何がわからないのかを分析し、理解できるまで、とことん付き合います。
正直、子供はうざがることもありますが、なんだかんだ言って、毎日、家庭学習に取り組むことができています。
そこは、今まで毎日一緒に家庭学習に取り組んできた管理人と息子の信頼関係だと思っています。
小1の算数でも大いに躓いています。
数の合成と分解は特に苦手で理解するのに苦しんでいます。
管理人も、あの手・この手で何とか理解してもらうために工夫をして、教えています。
息子がなかなか理解できずに、投げ出したくなる時もありますが、ぐっとこらえて一緒に試行錯誤している状況です。
息子も学んでいますが、親も勉強の教え方を考えたり、多くを学ぶ必要があると思います。
特に勉強が苦手な子は、ドリルや問題集を渡して、自分で問題を解くのは、難しいことも多いです。
また、塾などへ行っている場合も、すべて丸投げするのではなく、「今、塾ではどのようなことをやっているのか?」・「本当に全て理解しているのか?」・「どのような所を苦手にしているのか?」など親も把握していく必要があります。
子供は、自分のことを一番身近な親にみてもらいたい、わかってもらいたい、ほめてもらいたいと思っているはずです。
学校の授業でも、塾でも、今、子供がどのようなことに取り組んでいるのか、少しでもいいので見てあげることが、子供との信頼関係を構築していく上で大事だと思っています。
普段、子供の勉強を何も見ていないのに、テストが悪いからといって、いきなりしゃしゃり出てきて、「しっかり勉強しないから、こんな結果になったんだ!もっと勉強しろ!」と言ったところで子供の心には響きません。
毎日、子供の勉強のことを少しでも見て把握しているからこそ、言える部分もあると思います。
ある程度、学年が進み自分で学習に取り組むことができ、参考書を読んだり、調べたりして、問題解決できるようになるまでは、少しの時間でもいいので必ず子供が取り組んでいることを見てあげるべきだと思います。
子供にとって、自分のがんばって学習していることを見てくれている親に、勉強のことを多少言われても、そこには信頼関係があるので、不満もあるが納得する部分もでてくるのだと思っています。