小学1年生 国語 2学期の学習を振り返る

B!

 

勉強が苦手な小1の息子の家庭学習について記録しているブログです。

 

今回は国語について、2学期も終了したので、2学期初めに立てた目標を振り返り、達成度や課題、実際に勉強を苦手としている息子がどのような家庭学習の取り組みをしているか書いていきたいと思います。

 

合わせて小1算数の2学期の振り返りについても書いていますのでよかったら読んで見てください。

 

今回の内容は、どのような目標を立て、実際にどのように取り組んだかを書いていきます。

 

管理人の息子は、決して勉強が得意ではありません。

 

中学受験を目指したり、地頭がよいお子さんのようなハイレベルな取り組みはしていません。

 

勉強が苦手なりに、授業や学年が進んでも困らないようにするための取り組みとなっていますので、管理人の息子と同じように、勉強が苦手なお子さんをお持ちの親御さんの参考になればと思い、恥ずかしいレベルの学習内容を公開しています。

 

もし同じような境遇のお子様をお持ちの親御様がいたしましたら気軽にご意見をいただけたら嬉しいです。

 

「我が家ではこんな取り組みをしてるよ」とか「苦手分野をどのように克服した」・「こんなドリルを使ってみてよかった」など、どのような意見でも構いませんので、是非、コメントいただければと思います。

 

2学期国語の目標と取り組み

目標

「2学期中に1年生で習う漢字の習得を終了」・「語彙や文の仕組みを理解」・「長文読解に慣れる」

取り組み内容

取り組み内容は、①漢字の書き取り・読み取り②ドリル・問題集で語彙や文の仕組みを学習③長文読解ドリルの取り組み➃学校の単元復習

 

レベルに合わせ、ドリルや問題集は随時変更していきます。

 

1漢字の習得

1学期から漢字の習得をしていました。

 

1学期は2日に1個のペースで習得していましたが、漢字に対し慣れてきたので、2学期途中から1日に1個のペースで新漢字を習得していきました。

 

基本的な読み書きを習得したら、熟語やちょっと難しい読み方も学習していきました。

 

まずは、「ちびむすどりる」と「うんこドリル」で新しい漢字の書き方と読み方を練習し、翌日に昨日まで習った漢字の読み書きをランダムで確認テスト(自作)していきます。

 

覚え方は、ゴロで覚えました。

 

例えば「音」という感じですと、「立つ」と「日」で「おと」と声に出して反復していきます。

 

リズムに合わせ声を出していくので、息子はスムーズに入っていきました。

 

ただし、この場合は、「立つ」と「日」を事前に習得していることが前提です。

 

「音」を習得する前に、「日」と「立つ」を組み合わせたら一つの漢字になるということを確認しておき、先に習得しておきます。

 

このように、教科書通りに漢字を習得するのではなく、子供が覚えやすいような順番で習得するとよいと思います。

 

組み合わせ以外の覚え方ですと、例えば「糸」なんかは覚えずらいですが、ひらがな「く」・カタカナ「ム」と「小」の組み合わせになります。

 

これを、中国語風の発音で「くぅー」・「ムゥー」・「しょう」とおもしろ発音すると一発で覚えました。

 

管理人の息子は、こんなふざけた感じで覚えるのが大好きですが、お子さんによって覚えやすい方法があると思います。

 

必ずしも何回も書いて唱えて覚えることが最適という訳ではないと思っています。

 

効率よく覚えやすい方法で習得するのがベストです。

 

独特の方法で覚えると子供も記憶に残りやすいですよ。

 

一通り、基本的な書きと読みを習得したら、あとは1年生で習う全ての漢字確認テスト(自作)で毎日繰り返します。

 

何となく苦手な書きと読みが見えてきます。

 

今度は、それらの苦手な読みと書きの漢字を中心に何パターンかの確認テストを作成し、繰り返します。

 

自作プリントで間違うことが無くなったら、熟語や難しい読み方を練習します。

 

例えば、「七夕」・「川上」・「土手」・「下水どう」・「竹林」・「水田」・「水上」・「上空」・「一糸みだれぬ」・「天下」・「大名」など学校ではあまり習わない読み方を、文章の流れの中に組み入れた確認テストを作成し練習しました。

 

同様に書きも練習します。

 

漢検を受ける訳ではないので、ここまで習得する必要はないかもしれませんが、読書する上で読めた方が便利だと思い、取り組んでいます。

 

息子のように勉強が苦手な子供は、暗記も苦手です。

 

ゆっくりと子供のペースで覚えれる漢字の量を増やしていき、忘れないように確認することが一番重要となります。

 

これくらいやっておくと、学校の漢字小テストは事前に対策をしなくてもほぼ満点を取れます。

 

息子は何とか1年生で習得すべき漢字は終了することができました。

 

漢字の取り組みまとめ

●1日に1個から2個の基本的な読み書きを習得する

●過去に覚えた漢字は、忘れないように毎日確認テストをする

●覚えやすい独自の方法で習得する

●基本的な読み書きができるようになったら熟語や難しい読みにもチャレンジしてみる

 

2語彙や言葉の決まりを学習する

 語彙や言葉の決まりは、小1だからこれをやったらOKというものではありません。

 

日常会話やニュースでも難しい表現がでてきますし、本などにも知らない言葉が出てくる場面があります。

 

子供とたくさん会話をし、言葉の意味を一緒に調べたり教えたりすることで、語彙力がついてくると思っています。

 

息子は、ちょーおしゃべりで何でも聞きたがります。

 

すぐに「どう意味?」と聞かれ、うざい時もありますが、息子の疑問は必ず拾うようにしています。

 

小さい頃から、息子との会話は大切にしてきました。

 

その甲斐があってかはわかりませんが、親が見て、すべて強化の中で息子が唯一優れているところは、「語彙力」です。

 

「語彙力や表現力」・「発表する力」は学校の先生からも褒めれています。

 

言葉で表現することが息子の得意分野なので、うまく伸ばしていければいいかなーと思っています。

 

息子の語学に対する特徴は、ニュースや大人が話していることなどに非常に興味を示し、色々な言葉を吸収し、使おうとしています。

 

使い方が間違っている時は、例をだして説明しています。

 

読書をしてくれるともっとよいのですが、残念ながらそれはしません。

 

そこで聞いて習得する言葉だけでなく、目で見て習得する訓練も必要だと思い、言葉の決まりや語彙力を増やすためのドリルを使用しています。

 

2学期は、「ぷりんときっず(ネット無料プリント)」・「もぐら語彙ドリル」・「東京都ベーシックドリル(ネット無料プリント)」・「サイパーシリーズ➄国語読解特訓」・「成長する思考力10級(現在も取り組み中)」を使用しました。

 

文の構成などは、ドリルなどで書き込む訓練をすることも重要だと思います。

 

会話では、主語が抜けていも通じることがあり、おろそかになりがちですが、紙面ではそれでは意味が通じません。

 

そういった文字で表現するにはドリルなどの取り組みも必要だと感じトレーニングしています。

 

語彙・言葉の決まりまとめ

●会話の中で語彙力を育む

●TV(ニュース)も語彙力を増やすのに役立つ

●子供の疑問は必ず拾う

●ドリルや問題集など視覚的な文章構成の学びも必要

 

 

3文章読解の取り組み

国語の文章読解は苦手な子供多いのではないでしょうか?

 

当然、勉強が苦手な息子も得意ではありません。

 

長文を見ただけで嫌気がさしているようです。

 

会話力や語彙力・言葉の表現力はあるのですが、文章を読み取って理解するということは著しく苦手です。

 

自分で思ったことは、うまく表現することはできるのですが、作者の意図や物語や説明文などに書かれていることを読み解く力が低いと思います。

 

本来は、読書で長文に慣れていき、作者の意図を読み取っていくことが重要だと思いますが、息子は「宿題の本読み」以外の読書は、ほぼしません。

 

読み聞かせは好きなので管理人が寝る前に読んでいますが、自ら読書することは稀です。

 

なので長文に触れる機会は、学校の授業のみとなってしまいます。

 

それでは文章に書かれていることを読み解く力はいつまでたってもつかないので、読書の代わりに文章読解問題に取り組ませることにしています。

 

取り組み方は、出てくる文章を音読するということで1日1回は文章を読むようにしています。

 

それでも圧倒的に文字に触れる量は少ないですが、読書は強要していも嫌になってしまうので、今は、文章読解問題をやっていくしかありません。

 

文章読解問題に取り組ませるときは、必ず音読させます。

 

音読すると何となく読んでしまっているところや文末を適当に読んでいるところが顕著になります。

 

読書の代わりにはなりませんが、毎日、長文読解問題の文章に触れることで、読書を補っていきます。

 

また長文読解問題の設問は独特の問われ方をするので、それらに慣れることにもなります。

 

今から設問に慣れていくことは、高校入試や大学入試にも少しは役に立つかと思っています。

 

国語の長文読解について使用したドリルや取り組み方について書いた記事もありますので、よかったら読んでください。

 

ドリルや問題集の選び方を間違えると一気にやる気がうせてしまうので、子供のレベルに合ったドリル選びはかなり重要です。

 

文章読解の取り組みまとめ

●読み聞かせを毎日する

●宿題の音読は毎日する

●長文読解問題の文章を音読する

●子供のレベルに合った文章読解ドリルを選ぶ

 

4授業の単元を復習

国語の単元学習は、授業を聞いている訳ではないので、家庭学習では、中々取り組みづらいです。

 

しかし、授業や教科書は、現在1年生で学ぶべきことをやっているので、単元が理解できていなければ、1年生で最低限必要な国語力が身についていないということになります。

 

宿題で毎日の教科書の音読があるので、それをやっていると教科書の内容は、ほぼ暗記している状態となります。

 

しかし、授業や教科書で学んだことを活用できるかは確認する必要があるので、息子には単元が終わったら、教科書ワークに取り組ませています。

 

ただ、授業で習ったことをもう少し深堀したいと思い、12月から通信のポピーもすることにしました。

 

まだ、ポピーをどのように活用するのがベストか定まっていませんが、ポピーの内容的には教科書の単元を丁寧に細かく学習できるようになっているので、授業の理解度を確認するには最適です。

 

また、学校の単元テストに似たポピーの確認テストもあるので、単元テスト前に取り組むとよいかと思います。

 

やはり勉強が苦手な子供は、勉強に対し自信を持たせることが重要だと思っています。

 

目に見えた効果は、単元テストで100点を取ることです。

 

地頭がいい子や中学受験する子どもにとって、単元テストは通過点に過ぎず、100点をとって当たり前、もしくはそれほど重きをおいていないというところでしょうが、勉強が苦手な子供は単元テストで100点を取ることは非常に重要です。

 

そのため、単元ごとに丁寧に復習することはとても大切だと思います。

 

単元テストについて書いた記事もありますのでよければ読んでください。

 

まとめ

国語の家庭学習でどれくらい力がついているか中々判断ができづらいです。

 

漢字は明確に理解度がわかりますが、語彙力や長文読解力はわかりづらいです。

 

しかし、今取り組んでいることが無駄になるということはないと思っているので、冬休み・3学期も現在の取り組みを続けていきたいと思っています。

 

何より重要なのは、毎日コツコツと取り組むことを継続していくことが重要です。

 

勉強が苦手だからといって、学習を避けていくことはできません。

 

また、学生の評価はテストの結果によって評価されることが重要視されているのは否定できません。

 

自分の子供のいいところは、たくさんあるのは親が一番知っています。

 

しかし、勉強が苦手な子供は、テストの評価でランク付けされる世の中で生活をしていかなければなりません。

 

家庭学習をすることは、テストで点数を取るためにすることではありませんが、どうせ勉強するのであればテストでも結果が出た方が子供の自信にも繋がります。

 

また、家庭学習を続けていくモチベーションにもなります。

 

国語は学習効果がわかりづらい教科なので、単元テストで100点を目指すことは、一つの指標となると思います。

 

算数も国語も子供のレベルに合った取り組みを毎日継続することが一番重要です。

 

モチベーション維持の一つの目安として、単元テストで100点を目指すのも一つだと思います。

 

 

 

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