学研の毎日のドリル「文章読解小学4年」について紹介していきます。
レベル:基礎
取り組んだ時期:4月~5月
我が家では小1から愛用しています。
各学年の春に取り組む読解問題集・ドリルの定番中の定番です。
学年の初めに学習リズムをつかむのが重要
学研の毎日のドリル「文章読解小学4年」を学年の初めに取り組む理由は、内容・レベルがちょうどよいからです。
新学年の4年生といっても学力的にはまだ3年生です。
いきなりバリバリ4年生の内容が含まれている文章内容の読解問題集に取り組むと嫌気がさしてしまう可能性があります。
学年の初めにやる気がそげてしまうとその後の軌道修正が大変です。
何事も学年の最初は重要な時期です。
子供も心機一転やる気になっている学年初めをうまく利用していきましょう。
ここをうまく乗りきり波に乗っていくには、難しい問題集に取り組むより基礎を重視した内容のドリルに取り組むのがよいと思っています。
基礎問題集であっても表紙には小4となっているので、子供も「俺は小4になったばかりなのに、どんどんやれてるぞ」という自信につながります。
実際に管理人の息子もそうです(すぐに調子に乗りますが・・・・)。
この学年初めに自信を持ち波に乗っていくことが基礎学習の重要なポイントで、それを満たしてくれるのが学研の毎日のドリル「文章読解小学4年」です。
毎日のドリル「文章読解小学4年」の内容
表裏で一つの話になっています。
表面の設問は表の本文内容のみの出題、裏面の設問は裏面の本文のみから出題されます。
いちいちめくらなくてよいので楽です。
ただ、本文の長さは短いので学習意欲が高いお子さんや中学受験するお子さんにとっては物足りない内容です。
今からしっかり学習をしていこうというお子さんや基礎重視のお子さんには取り組みやすい内容となっています。
設問も難しい言い回しや解答をみても理解できない内容のものはありません。
取り扱う題材はとても良質な文章をピックアップしてくれていると思います。
学研の毎日のドリル文章読解まとめ
学年の初めに利用したり、一つ上の学年の文章読解ドリルに取り組むなど活用法はたくさんあります。
息子は必ず文章を音読してから取り組むようにしています。
国語学習の基本には音読が重要と考えているための取り組みです。
音読をさせるとスムーズに音読できている場合は、その文章の内容理解度が高いためドリルの設問にはほぼ正解できます。
音読のつまずきが多い場合は、本文の理解度が低いので設問でも間違います。
このように音読することのメリットは、語彙力が自然と付いてくるのと同時に読解問題の理解度もチェックできます。
学研の毎日のドリル「文章読解小学4年」だけではなく、すべての読解ドリル・問題集で音読しています。
学研の毎日のドリル「文章読解小学4年」は基礎学習を重視するお子さんにとっては定番のドリルになります。
本文内容・設問内容などとても充実した構成になっています。
是非、学年の初めに取り組ませたい1冊です。