小4では四則計算がスムーズにできることが前提ですべての学習が進みます。
また、中学受験をされるお子さんは小4から本格的な受験塾への通塾が始まります。
そこで中学受験されるお子さんも受験されるお子さんも小4では四則計算がスムーズにできていなければいけません。
スムーズとは?どれくらいのレベルがスムーズなのだろうか?
そこで今回ご紹介する「山本塾の計算ドリル」の出番です。
山本塾とは?
ここで簡単に山本塾の塾長山本先生のご紹介です。
山本塾は2010年に算数専門塾としてオープンしました。
塾のコンセプトは中学受験塾に通う子供のサポートをするがメインのようです。
山本塾長は、もともとは大手進学塾で講師をされておりその後ご自身の塾を開講していますので進学塾の算数のレベルやノウハウを熟知しています。
その経験を活かして受験塾に通うお子さんのサポートをしています。
そんな山本先生が受験塾で講義を「理解しながら講義を聞く」と「講義を聞く」では学習理解度に大きな差がでるということをおっしゃっていました。
詳しくは山本先生自ら解説している動画を見た方が早いのでリンクを貼っておきますね。
この動画では理解して講義を聞くには暗算力が必須だと言っています。
瞬時に暗算をしてパッと理解できる子とできない子では今後の算数力に大きな差が生じると言っています。
本来であれば公文やそろばんで暗算力を身につけておくのがベストですが、息子のようにそろばんや公文に通っていない場合は、致命的に計算が遅くミスも多いです。
そこで「山本塾の計算ドリル」の出番です。
このドリル1冊を完全にクリアすることで中学受験に必要な暗算力がついたことになります。
●たし算:3桁+3桁
●ひき算:3桁-3桁
●かけ算:2桁×1桁
●わり算:3桁÷1桁
山本塾の算数ドリル使い方
山本計算ドリルではたし算・ひき算・かけ算・わり算の順番で学習していきます。
中学受験する子供がどのレベルまで暗算力がついたらよいか?つけるべきなのか?山本計算ドリルで一番重要なことは計算スピードと正確さが重要だと言っています。
特に重要なのが目標タイムをクリアすることのようで、ドリルではすべてのページに目標タイムが設定されています。
タイム
山本計算ドリルではタイム設定がされているので必ずタイムを計ります。設定タイムをクリアするまでまで取り組みます。
何度挑戦してもクリアできない場合は、もう一度、前のレベルに戻って取り組みます。
正確さ
必ず全問正解することが必須です。
絶対に書き込まない
このドリルは目標タイムと全問正解するまで何度も使用するのでドリルに直接書き込むのはNGです。コピー等をして活用しま。
クリアするべきレベル
●たし算:レベル9
●ひき算:レベル10
●かけ算:レベル8
●わり算:レベル10
山本塾計算ドリルは中受しない子は必要ない?
四則計算の暗算ができるようになることが必須なのは、なにも中学受験する子供だけではありません。
中学受験しない子供も暗算がスムーズにできることが必須だと思います。
それは1度暗算力を身につけてしまえば、高校受験・大学受験に役に立つばかりではなく、大人になっても日常生活で役に立ちます。
瞬時に暗算ができると大人の世界でも「こいつやるな!」と一目おかれ(るかどうかはわかりませんが)、かっこいいですよ。
まとめ
山本計算ドリルをすべてクリアするのは大変のようです。
特にたし算とひき算が必須レベルをクリアするのが大変だということを山本塾長は言っております。
たし算・ひき算で中々クリアできず挫折しそうになりますが、毎日コツコツ継続することでどの子供でもクリアできるようになるとも言っています。
中学受験する子供も受験しない子供も暗算力を身につけ算数の底力をつけましょう!
中学受験はしませんが息子も小4から山本塾の計算ドリルに取り組んでいます。
Twitterで中学受験界隈で評判だったので購入してみました。
まだ使用途中ですが明らかに計算が正確になりミスも減り目に見えた効果があらわれているので、四則計算すべてがクリアできるように取り組みたいと思っています。