4年生の漢字習得もかなり苦戦し、定着率が85%くらいになるまで春休みまでかかりました。
90%以上の定着率は息子には無理でした。
5年生の漢字は4年生をはかるかに超える難しさです。
音読みと訓読みが全く連想できず、うまく覚えることができません。
覚えたとしてもすぐに忘れてしまいます。
小学校の漢字テストも今までに見たこともない点数を取ってくることが多々あります。
正直、今までの学習方法では対応しきれなくなっているのだと思います。
そこで漢字習得方法を1学期途中から変えてみることにしました。
漢字の覚え方 小学5年生
①ミチムラ式唱えて覚える漢字学習
②教科書ぴったりドリル
③2学期後半から習得したすべての漢字をつかっての熟語などを含めて総復習
上記の方法で仕上げていきました。
4年生までは何とかこの方法で85%ほどマスターできていましたが、5年生になってからはこの方法では大幅に定着率が下がり、3学期の漢字総復習時期にもう一度、一から覚えなくてはいけない状況になると判断しました。
そこで新たな漢字学習法に変えていく状況にせまられました。
①ミチムラ式唱えて覚える漢字学習
②教科書ぴったりドリル
③ポピー国語教材で今までの漢字総復習
①・②までは一緒ですが、1週間単位で学習した漢字を使っての熟語を含めた総復習をしていくことにしました。
短いスパンで限られた範囲の漢字をランダムで総復習していくという方針です。
短いスパンで総復習をするには今まで習った漢字の熟語を含めた書き取り帳を作成するかネットの無料プリントや市販の漢字ドリルを活用することになります。
しかし、短い範囲でまとめられた漢字ドリルはほとんどないので自分で作成するしかないかなーと思っていましたが、ポピー国語が管理人の求めていた短いスパンでの漢字まとめになっていました。
毎月のポピー国語が前月までに学習した漢字をランダムで出題されている点がいいです。
詳しくは「ポピー国語5年生が漢字学習に最適な教材になっている」をお読みください。
とにかくミチムラ式で覚えて、教科書準拠ドリルで復習し、ポピーでまとめ問題に取り組むという作業を繰り返していきます。
この方法でローテーを組んで実施していますが、2学期前半の現在ではまあまあの定着率かと思います。
管理人的には3学期以降に定着率を85%以上できれば90%にしたいと考えているので、現時点では70%くらい定着していればOKだと思っています。
定着率の指標は小学校で毎週実施されている漢字20問小テストです。
息子が現在学習している漢字より以前の範囲が出題されるので、定着率をはかるにはちょうどよいです。
ここで14点取れていれば70%の定着率となるので管理人の中では合格です。
結果は概ね15点から18点です。
14点以下は苦手な漢字なのでチェックしておき、復習していきます。
この記事を書いたころは小5の2学期前半でしたが、2学期中盤以降より漢字テストの結果に変化がありました。
当初の目標は70%くらいの定着でいいかなーと思っていましたが(漢字テスト20点満点の15点から18点でOK)、2学期中盤から漢字テストで90%の定着率となり、ほぼ18点以上取れるようになり、新しい学習の効果が目に見えてあらわれました。
勉強が苦手な息子でもこの結果がでるので是非、漢字が苦手なお子さんにお勧めできる学習法だと思います。
5年生の漢字は難しいのまとめ
5年生の漢字は一段と難しいように感じます。
息子の場合だけかもしれませんが記憶の定着率がかなり悪いので、短いスパンで「復習と確認」を繰り返していくしかないと思います。
漢字学習の流れは、毎日、新しい漢字を覚えるのと同時に今まで学習した漢字を熟語で書けるようにし、1週間に1度ほど確認テストなどで定着率を確認していくという流れです。
これを繰り返しながら3学期には総仕上げをしていくイメージです。
活用した教材
●漢字教科書ぴったりドリル
●ミチムラ式漢字学習
●小学ポピー