中学受験 算数問題集のびのびじゃんぷで先取り学習

B!

 

無学年式教材「のびのびじゃんぷ算数」で中学受験対策

 

のびのびじゃんぷは無学年式の塾用教材です。

 

のびのびじゃんぷを活用した学習塾などは多数あり、のびのびじゃんぷ専門塾まで存在する程、塾界隈は定番の無学年式学習教材です。

 

のびのびじゃんぷ算数の構成

のびのびじゃんぷ算数の構成

級:1級~42級・準備級①②

20級プラス・30級プラス

総整理標準編・総整理完成編

1冊の頁:32頁

レベル:基礎~標準

 

今回は中学受験を希望される方へののびのびじゃんぷ算数の活用法について書いていきます。

 

のびのびじゃんぷのレベルは基礎から標準レベルなので非中学受験組にはちょうどよいレベルですが、中学受験組はこのレベルで受験対策をすべてをまかなうことはできません。

 

では、何故あえて中学受験組がのびのびじゃんぷを活用する意味があるのでしょうか?

 

今回は中学受験でのびのびじゃんぷ算数が適している理由について書いていきます。

 

中学受験算数の初トライ教材として向いている理由

中学受験でのびのびじゃんぷ算数を活用する場合は、受験教材の第一歩として取り組むのがベストです。

 

その理由についていくつか挙げていきます。

 

先取り学習

のびのびじゃんぷを中学受験組が活用する目的の最大の要因は先取り学習に適した教材だからです。

 

無学年式で自分の実力にあった級から学習を開始できます。

 

早い段階で学校レベルの範囲の単元学習を一通り終わらせ、中学受験の学習に移行するための第一段階にのびのびじゃんぷ算数は位置すると思います。

 

中学受験はつるかめ算・旅人算・流水算・分配算・方陣算・植木算・通貨算・消去算など多くの特殊算をマスターしなければなりません。

 

しかし、特殊算をマスターする前に文科省が定める学習指導要領範囲の算数をマスターしなければなりません。

 

中学受験は難しい問題や特殊算などありますが、学習指導要領の範囲を理解していることが前提の試験となるので、当然、小学校6年間分の算数の基礎は完璧にしておかなければなりません。

 

そこでのびのびじゃんぷを早い学年から活用し、できれば低学年から少しずつ取り組むことで、中学受験学習が本格する4年生・5年生までに学習指導要領範囲は終えている状態にしたいです。

 

自学・学習できる構成

のびのびじゃんぷ算数は無学年式で一人でどんどん学習を進めることができる構成になっています。

 

中学受験は何といっても自学力・自走力が必要です。

 

もちろん親も最大限サポートしますが、日々の学習には自学できる力が非常に重要になります。

 

しかし、あまりに難解な問題集をいきなり自学のみで取り組むにはさすがの中学受験組でも無理があります。

 

まず、自走力をつけるためにある程度、基礎から標準レベルの問題をポイントを読んで問題を解くという訓練が必要になります。

 

まさにのびのびじゃんぷの構成はポイントを読んで問題を解くというパターンがコンパクトにまとめれており、自分で理解できるレベルの国語力があれば親は丸付けをするくらいの関りでも大丈夫です。

 

自走力をつける初期教材としては非常に適しています。

 

一単元のページ数が決まっている

1冊のページ数が決まっているので計画的に先取り学習ができます。

 

また、1冊当たりのページ数も少ないので、低学年のお子さんでも取りくむことができ、1冊をやり切る喜びも得ることができます。

 

のびのびじゃんぷ算数の内容

のびのびじゃんぷの内容について見ていきます。

 

今回はあまりのあるわり算の単元を例に見ていきます。

 

構成は、「たしかめページ」・「1回~7回:あまりのある割り算」・「8回~14回:大きな数」・「15回:この級のまとめ問題」・「進級テスト」の順番に学習を進めていきます。

 

たしかめページ

各級の1ページ目にこの級で学ぶ学習事項とポイントが記載されています。

 

学習内容の説明と目次の役割を果たしています。

 

解説は簡単なものにとどまっていますが、各回の例題で詳しく解説してくれているので、たしかめページでは基本的事項について学習していきます。

 

各回のページ

のびのびじゃんぷ1回分は①例題解説②今日の計算③確かめ問題④新しい学習事項の問題に分かれています。

 

それぞれについて詳しく解説していきます。

 

①解説例題

新しい事項の学習になります。

 

解き方は丁寧に書かれています。毎回、1つの例題を掘り下げて学習していきます。1人でも例題を見ながら学習を進めることができます。

 

②今日の計算

10問の計算問題が出題されます。

 

解説例題に対応した計算か前回までに学習した計算問題の復習かの2パターンの出題です。

 

忘れたころに過去に学習した計算方法が出題されるので定着率もあがります。

 

③確かめ問題

たしかめページ(各級の1ページ目)で説明されている内容について学習していきます。

 

解けない場合はたしかめページのポイント番号にフィードバックして確認します。

 

 

④新しい学習事項の問題

解説例題で学習した内容の問題です。

 

1回目で学習した内容は5回連続で登場します。同じ形式の問題を解くことによって、理解したことを確実に定着させる学習システムになっています。

 

ここで1回目から5回目までを色分けし、新しい学習事項の出題のされ方について見ていきます。

 

赤:1回目 

青:2回目 

ピンク:3回目 

緑:4回目 

黄色:5回目

 

繰り返し学習がのびのびじゃんぷの最大のポイントであり他の教材にない強みです。

 

また、1回目から5回目までは各回ごとに新しい内容を1つだけ学習するというのも特徴です。

 

1回にたくさんのことをインプットするのは大変ですが、1つであれば集中してインプットできます。

 

1回目で学習した内容は5回連続で登場します。同じ形式の問題を解くことによって、理解したことを確実に記憶させる学習システムになっています。

 

まとめ問題

15回目は計算のまとめ問題と各級で学習した内容がまとめれています。

 

ランダムに出題されていますが、全14回で学習したことなのでスムーズにできると思います。

 

進級テスト

のびのびじゃんぷを1冊終わるごとに進級テストがあります。

 

80点以上が合格で次の級に進めます。

 

80点以下は間違った問題を復習し、時間をおいて別日に再度テストを受けてみてください(テストは2枚ついてきます)。

のびのびじゃんぷを1冊終わるごとに進級テストがあります。

 

進級テスト80点以上で合格となり、次の級に進級できます。

 

合格証書もあるので低学年うちは10回合格でご褒美などの副賞があるとより目標に向かってがんばって取り組めると思います。

また、間違った問題は教材のどの例題番号を学習したらよいか書いていますので、例題番号のページに戻って再度復習してください。

 

息子はこのテストを非常に楽しみにしています(それほど難しいテストではないので、80点以上取れます)。

 

合格した賞状は壁に貼って満足気にしています。

 

予習で「のびのびじゃんぷ算数」を活用しているので、まだ学校で習っていない内容のテストを合格しているのも自信の一つになっているようです。

 

どんな簡単テストでも励みや自信につながるのは良い事だと思うので、このテストは気に入っています。

 

学年対応表

学年と級の対応表を載せておきます。

のびのびじゃんぷ算数の購入方法

塾用教材「のびのびじゃんぷ算数」はネット販売もありませんので、一般の方が購入するのは難しいです。

 

そこで管理人のブログ読者には、子育てをする同志として特別に購入できるようにしたいと考えました。

 

もし「のびのびじゃんぷ」が欲しいという方ご質問がある方は「お問合せ」をクリックして、どの商品がほしいか記載の上、お名前、ご住所、お電話番号をお知らせください。

*お問合せメールが迷惑フォルダーに振り分けされている場合もありますので、問い合わせ後、数日経過しても返信が無い場合は迷惑フォルダーをご確認ください。

 

その後の返信で、商品発送の流れと振込先をご案内します。

 

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