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 平成最後のゴールデンウィークから令和最初のゴールデンウィークという超大型連休がやってきました。

 皆さんはどう過ごす予定ですか?

 

管理人は、子供には非常に申し訳ないのですが連休中は仕事です。

 

なので家にいることになりそうです(かわいそうな息子・・・・)。

 

各家庭、この超大型連休の過ごし方は多様だと思います。

 

旅行・帰省・管理人と同じように仕事なので家で過ごすなど色々だと思いますが、この大型連休の間の家庭学習や塾などの習いごとをどうするのか?という問題がでてきます。

 

ゴールデンウィークだから、子供も親も開放的になり、この期間の「家庭学習は休もう!」・「思いっきり休みを楽しもう!」という考えは正直ありだと思います。

 

特に新1年生など、新しい環境で過ごした約1ヵ月は緊張の連続だったと思いますし、ストレスも溜まっていると思います。

 

このゴールデンウィークで勉強のことも習い事のことも忘れて思いっきり遊んで、ストレスを解消し、ゴールデンウィーク明けにまた元気に学校生活を送るというのは子供にとって非常に大事なことかもしれません。

 

ゴールデンウィークは子供の緊張からのリフレッシュする期間としてはナイスタイミングだと思います。

 

しかし、学習習慣をつけてもらうために今まで家庭学習を行ってきたのに、10連休で家庭学習を全くしなかったら通常生活に戻ってから家庭学習再開となった時に、スムーズに家庭学習を開始できるでしょうか?

 

我が息子の場合は、ちょっと微妙です。

 

家庭学習をしない期間がぽっかり空き、また、家庭学習を再開するにはひと苦労しそうです。

 

大人でもそうですが、長い休み明け後の仕事開始は肉体的にも精神的にも辛くなっています。

 

特に精神的には「また明日から仕事は嫌だなー」・「やりたいくないなー、体がだるいなー」などと思ってしまうことが多いですよね。

 

子供だって同じはずです。

 

長い休み中は全く家庭学習をせず、休み明け後に、いきなり元のペースで家庭学習をするというのは精神的にもきついです

 

そこで、ゴールデンウィーク中にどのように過ごすか事前に計画を立て、メリハリをつけた生活を送ることを考えていかなければいけません。

 

せっかく学習習慣を身につけるため今まで家庭学習を頑張ってきたのに、ここで大きく崩れてしまっては後々まで影響しそうです。

 

ゴールデンウィーク中も計画的に家庭学習を進めていく必要性があると思います。

 

せっかくの長期休みなので、親も子供の学習を見るなんて面倒かもしれませんが、ここは親も一緒に頑張らなくてはいけません。

 

では、長期ゴールデンウィーク中の家庭学習はどのように取り組んだらよいか考察していきます。

 

 

前半は家庭学習休止で後半から家庭学習再開

ゴールデンウィークを半分にわけ、前半は旅行や遊びなどを思いっきり楽しみ、ゴールデンウィーク後半に、しっかりと家庭学習を開始する。

 

その際に、前半は家庭学習をやらなかったからといって、ゴールデンウィーク後半に、前半分の家庭学習を持ち込むのは止めましょう。

 

まだ1年生ですので、量をこなすことや先に進むことに重点を置いていませんので、あくまでも勉強習慣を身につけるための家庭学習なので、ゴールデンウィーク最後の方には元の家庭学習量になっていればよいという感じで、学習をすすめたらよいと思います。

 

子供の力量に合わせた学習量や学習内容にしなければ、子供が勉強に嫌気をさしてしまい、家庭学習を始めたころの目標である「学習習慣が身につく」・「学校の授業を十分理解し、学校生活に自信をもってもらうようにする」というコンセプトがぶれてしまいますので、親が十分にコントロールしてサポートしてください。

 

1日おきに家庭学習をする

1日おきに勉強するのは、子供にとっても励みになるのではないでしょうか?

 

思いっきり遊んだ次の日は、しっかりと家庭学習をし、また、次の日は勉強のことは忘れ思いっきり遊ぶというのは、親も子もリフレッシュしやすいと思います。

 

ただ注意しなければならないのは、通常生活に戻った時に、ゴールデンウィークのように家庭学習する日としない日を子供が要求しかねないということです。

 

1日おきに家庭学習をする場合は、あらかじめ「ゴールデンウィークだから1日おきに家庭学習をするんだよ」ということをしっかりと子供に認識させてください。

 

前半は家庭学習し、後半は家庭学習休止

子供の疲れなどを考え、ゴールデンウィーク前半に家庭学習をし、後半は家庭学習を休止するという考えの方もいると思います。

 

旅行など行かれる方は、このパターンになるケースも多いと思います。

 

このパターンでやってしまいがちなことは、ゴールデンウィーク前半に、後半分の家庭学習をしとけばよいと考えてしまうことです。

 

学習の質的にはこれで問題ないと思いますが、低学年、特に新1年生の場合、学習習慣を身につけるということが本質なので、勉強のノルマさえクリアしたら後は何をしてもよいということであれば、本来の目的からぶれてしまいます。

 

高学年になればそれでもOKだと思います。

 

自分で課題をクリアし、時間をうまく有効活用することはとても大切なことだと思いますが、低学年はとにかく学習習慣を身につけることが目的です。

 

低学年のうちは課題をクリアするというより、数分でもいいので毎日机に向かって学習するという時間を設けることが重要なので、家庭学習にノルマを設定しない方がよいと思います。

 

ゴールデンウィーク明けに、課題さえクリアしたら家庭学習を毎日しなくてはいいんだという感覚になってしまうと修正が大変です。

 

管理人としては、このゴールデンウィーク後半は休むというのは、家庭学習を習慣化するということでいえば、あまりよい設定ではないと思います。

 

しかし、各家庭で事情がありますので、十分に検討し、家庭学習計画をしてみてください。

 

帰省する場合は祖父母に注意!

ゴールデンウィーク中、まるまる帰省している場合は、帰省先でも家庭学習は継続してください。

 

ただ、注意しなければいけないのが、おじいちゃん・おばあちゃんです。

 

祖父母にとって孫はかわいくてしょうがない存在です。

 

幼稚園の時の孫は、ただただ遊んですごしていたのが、勉強をしている姿をみたら頑張っているなーと思う反面、こんな小さな子に休みの日でも勉強させてかわいそうと思ってしまうこともあります。

 

そこで祖父母が我々に「休みなんだからそんなに勉強させなくてもいいんじゃないのか?」なんて子供の前で言ってしまったら大変です。

 

子供は、おじいいちゃんとおばあちゃんという強力な援護射撃をもらい、「おじいちゃん・おばあちゃんが勉強しなくてもいいって言ってた」なんてぐずる可能性も出てきます。

 

そのためには、帰省前に祖父母に、家庭学習をやっている旨を伝え、それに関しては口を挟まないように言っておく必要があります。

 

祖父母が子育てした時との世代間ギャップがありますので、事前にしっかり伝え、環境が変わっても家庭学習はするものだという認識を子供にもってもらうのと同時に、祖父母にも理解してもらう必要があります。

 

帰省の時は、お土産やら何やら用意や準備することが多く、もちろん家庭学習のドリルも持参したのに、家庭学習に取り組んでいることを伝え忘れたせいで、祖父母の一言で計画が狂ってしまい、嫌な雰囲気の帰省となってしまう可能性があります。

 

祖父母には家庭学習の件をしっかりと事前に伝え、家族みんなが楽しく過ごせるようにしましょう。

 

旅行先にもドリルやプリント・学習タブレットを持参

これだけ長い休みですと、長期旅行をする方も多いと思います。

 

長期旅行ですと、ついつい親も子も家庭学習は「まっ、いいか」となりがちです。

 

これはいけません。

 

子供も旅行中は、勉強しなくてよいと思ってしまいますし、それだけではなく、長い期間家庭学習をしていないと、まだ学習習慣が身についていない小学1年生は、その後ズルズルと家庭学習から遠ざかってしまう可能性もでてきます。

 

旅行先にもプリントやドリル・学習タブレットは持って行って、家庭学習を継続してください。

 

量はそれほどでなくてもよいと思いますが、1日おきでも、前半・後半に分けて家庭学習するでもよいので、すべての休み期間中、全く家庭学習をしないというのを避けてなくてはなりません。

 

旅行で荷物も多いでしょうから、ドリル1冊でもよいですし、学習タブレットなんかは、このような時とても便利かと思います。

 

学習タブレットあれば、色々な教科も一台できますし、学習だけではなくクイズや学習ゲームなどもありますので、移動中に子供と取り組んでみるものおもしろいかと思います。

 

とにかく旅行中も家庭学習は継続し、家庭学習はどこでも、どんな時でもやるのが当たり前なんだということを認識させる機会になります。

 

初めての旅行こそ、この取り組みが大事です。

 

まとめ

10日間の大型連休というのは今まで類をみない長さのゴールデンウィークです。

 

一番重要なことは、子供のリズムを崩さずうまく誘導することが親の役割だと思っています。

 

家族で思い出を作ることはとても大切な時間です。

 

もしかするとゆっくり家族で過ごせるのは、低学年のうちだけかもしれません。

 

しかし、学習習慣を身につけることは、小学校生活で非常に大切なことです。

 

この大型連休でリズムがくるってしまうと、もしかして修正するのが非常に難しくなってしまう恐れもあります。

 

何も旅行先で、いつも以上に家庭学習する必要はないと思いますが、少なくとも10分でも、何かドリルでもやることで、子供もメリハリがつくと思いますし、休みでも勉強することがあたりまえの習慣なんだという認識になります。

 

是非、この大型ゴールデンウィークをうまく乗り切ってください。

 

ちなみに管理人宅は、管理人が仕事があるため家庭学習はいつも通り行う予定です。

 

いつもより少し遅くまで起きていることはOKとしますが、やることはきっちりやってもらう予定です。

 

 

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