こんにちは。戦国おやじです。
車大好きな息子のお気に入り遊びスポットの「トヨタ産業技術記念館」に久々に行ってきたのでレポートします。
技術記念館という名前だけを見ると、小さな子供でも楽しめるの?と思うかもしれませんが、子供が十分楽しめるようになった施設となっています。
幾つかのブースに分かれていますが、子供たちがメインで楽しめるブースは、「テクノランド」というブースになります。
テクノランドを中心に、詳しくレポートしていきます。
最後に名古屋で行ってみたかった居酒屋についてもおまけで載せていますので、よかったら読んでください。
目次
テクノランド
入場券を買ったら、まっすぐに、このテクノランドに行きましょう。
子供にとって、トヨタ産業技術館記念館メインの遊びスポットとなります。
こちらは、時間制となっており、予約が必要となります。
記念館に入場したら真っ先に向かい、希望時間を予約してください。
混んでいると予約するのに並ぶことがありますので注意が必要です。
しかし、テクノランドに入場できないほど混んでいるということはないと思います。
1回の遊び時間は50分で次の予約時間の人と入れ替えとなります。
基本的に1日1回の利用となっていますが、空いていれば複数回遊ぶことができます。
ただし、2回目以降は予約はできないので、テクノランド前まで来て、空いていれば入場できるということです。
ちなみに2月24日の休日に行きましたが、コロナウイルスの影響か、ガラガラで2回目も遊ぶことができました。
テクノランドの中の様子を少しご紹介していきます。
テクノサーキット
息子がテクノランドで一番好きなのは、このテクノサーキットです。
床にコースとポインターが映り、運転者はポインターを追いながら、運転していきます。
ポインターとの距離をうまく保ちながら、コースを正確に運転し、時々出現する障害物をよけたり、飛びだす子供がいたら停止するなどをしていく運転アトラクションです。
安全に正確に運転できているかを点数で評価され、最終的に得点の多い方が優勝となります。
1回に4人まで参加できます。
この日は、非常に空いていたので、息子は何度もチャレンジしていました。
大人も参加できますので、空いていたら是非、参加してみてください。
身長120㎝以上が対象となります。
ミッションでミッション
ギアのタイミングを見ながら運転するカートです。
カートの横に誘導灯が照らされ、誘導灯に合わせた速度で坂を上ったり、下ったりしていきます。
坂を上るタイミングでうまくギアを入れたりできると、ペダルが軽くなり、カートがスムーズに前進します。
男の子が大好きなトランスミッションが楽しめます。
身長110㎝以上が対象です。
風に向かって立て
風速15Mを体感できるアトラクションです。
家族で体験してみると楽しいですよ。
風速15Mだと大人でも何かにつかまっていないと、飛ばされてしまいます。
どのような姿勢になったら、風の抵抗から和らげることができるか、理科の実験にもなります。
年齢制限等はありません。
ぴたっとブレーキ
ブレーキの仕組みを遊びながら学ぶことができます。
摩擦の力で車輪を止めるというのを体感できます。
リズムピストン
自動車で一番大事なエンジンがどうのような仕組みになっており、どうしたら車が動くのかを学べます。
燃料と空気をタイミングよく爆発させ、シリンジを稼働させていきます。
うまくタイミングが合うと、おもちゃの車が進んでいきます。
とっても楽しいですが、力が必要なので、子供だとうまくいかないことがあります。
その他
その他にも、様々な遊びながら車の仕組みを学べるアトラクションがあります。
また、小さなお子さん向けのキッズコーナーもあるので、大きいお子さんが色々な体験をしている間、小さなお子さんと親御さんはこちらで遊んでいることができます。
対象年齢は0歳から幼稚園児までです。
「繊維機械館」と「自動車館」
子供とメインで遊ぶのは、テクノパークですが、その他のブースも充実しています。
社会科見学ではないですが、トヨタ自動車の歴史を学ぶことができます。
希望であれば無料でガイドツアーに参加することもでき、より詳しくトヨタの歴史やモノづくりの根幹を学ぶことができます。
息子にも是非、ガイドツアーに参加してほしかったですが、無理でした。
一応、一通り見学はしてきました。
「繊維機械館」のくいつきは悪かったですが、車好きの息子は「自動車館」はかなりくいつきがよく、トヨタ最初のトラックや乗用車を食い入るように見ていました。
また、歴史年表も見て、戦争当時のトヨタの役割などにも興味を示したので、親としては、こういうところから歴史に興味をもってくれたらいいなーなんて思ってしまいました。
AA型乗用車を始め、トヨタのレトロな自動車もたくさん展示されています。
やはり昔の車は味があるというか大人が見ても興奮しますね。
息子はレトロカーがすっかり気にいってしまい、帰りにお土産コーナーで、「ブルーバードのレトロトミカ」を購入させられてしまいました。
トヨタに来ているのに、何故、「日産!」
わくわく体験コーナー
テクノランドに続いて、メインとなるブースが「わくわ体験コーナー」です。
車をつくる時に使われるプレス、穴あけ、樹脂製型の3種類の加工を目の前で見ることができ、できたパーツを使ってストラップヤプルバックカーをつくります。
つくった作品は記念品としてもらえます。
まとめ
トヨタ産業技術記念館は、安く楽しく遊べる穴場的スポットだと思います。
車好きの子供には、満足できる施設だと思います。
メインのテクノランド」や「わくわく体験コーナー」などは、すべて無料で体験できるので、非常に良心的だと思います。
東京にあるMEGAWEBもトヨタが運営する自動車アトラクションですが、こちらも入場料金が無料などで、トヨタの懐の深さを感じます。
MEGAWEBについて気になる方は、こちらの記事もお読みください。車好きの子供が満足できるアトラクションですよ。
最後にトヨタ産業技術記念館の情報をまとめました。
●場所:名古屋市西区則武新町4丁目1番35号
●電話:052-551-6115
●駅:名鉄「栄生駅」徒歩3分
●入場料:大人500円・中高生300円・小学生200円
●開館時間:9:30~17:00
●休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
おまけ
せっかく名古屋まで来たの、以前TVで紹介されて気になっている居酒屋に行ってきました。
「学校居酒屋6年4組 名古屋名駅分校」です。
小学校のシチュエーションを完全再現した居酒屋です。
各教科別の教室が個室なっています。
理科室・家庭科室・音楽室・職員室など様々な教室があり、個室となっています。
その他、大きな黒板があったり、ランドセルなどもあり、ランドセルをしょって写真をとったり、黒板にコメントを書いたりなど自由に遊べます。
また、懐かしいオルガンなどもあり、実際に弾くこともできます。
メニューも色々とこっていました。
ソフト麺や揚げパンなどの懐かしいメニューや理科の実験用具に入れられたドリンクなどがあり、子供と大盛り上がりでした。
また、子供には嬉しい駄菓子の食べ放題もついています。
名古屋でいっぱい遊んで、楽しく食事をしたい家族にはお勧めのスポットです。
味は、ご想像におまかせします(笑)が、子供が喜んでくれたので、とっても満足です。