こんにちは。管理人の戦国おやじです。

 

勉強が苦手な小2息子と家庭学習に取り組んでいる様子を記事にしています。

 

勉強が苦手な子供へどのような学習法でアプローチした方がよいか、どのようなドリルや問題集を使った方がよいかなど日々考えながら取り組んでいます。

 

今回のテーマは小2算数の山場の「かけ算」です。

 

2の子供をもつ親であれば小2算数で最重要項目が「かけ算」ということは認識しているはずです。

 

では、かけ算の学習は、いつからどのような勉強をしたらスムーズにいくのでしょうか?

 

「九九の暗記」から始めた方がよいのか?・「かけ算の意味・理論」から学習したらよいのか?迷うところです。

 

かけ算をマスターできるまでの過程は子供の能力により大きく異なると思います。

 

息子の場合、1年生からの学習の様子を見ていると「かけ算」はかなり苦労しそうだなーという感じがし、下手をすると学校でも置いてきぼりになり、算数が嫌になってしまう可能性まで考えました。

 

色々考えた結果、勉強が苦手な息子は「九九の暗記」から始めました。

 

結論から言うと、うまくいきました。

 

学校の九九のテストでもスムーズに合格でき、かけ算の意味・理論の学習にも問題なく入っていけました。

 

息子と同じようにちょっと勉強が苦手だなーと思う方は参考にしてみてください。

 

では、九九を完全にマスターできるまでの過程を書いていきます。

 

九九の学習第1段階

九九の準備を開始していきます。

 

取り組んだ時期:小13月~

 

目標設定
九九の言い回しに慣れる

 

「かけ算とはどういったもの」いう理論から始めるか「九九の暗記」からはじめるか迷いましたが、あまり勉強という認識を持たせ、「かけ算の勉強面倒だななー」と思わせたくなかったので九九に触れ合うことから始めました。

 

九九を始めるといっても、暗記は一切しません。

 

息子が取り組んだのは、お風呂に九九表を貼り、12段(1の段は除きました)を唱えるだけです。

 

ただひたすら唱えるだけです。

 

湯船に浸かりながら2段言うとか、体を洗いながら2段言うなど、どんな形でもいいので、九九を2段唱えることを小13月から毎日しました。

 

九九の数字の読み方は独特の言い回しなので、勉強が苦手な子供は意外とここでつまずきます。

 

4×7は「ししち」・8×8「はっぱ」など九九独特の言い回しです。

 

まずは、この九九独特の言い回しに慣れることから始めました。

 

このお風呂で九九を唱える時に絶対にやってはいけないことは、暗記させようと思ってはいけないということです。

 

唱えるだけだと勉強が嫌いな子供でも、九九表を見ながら唱えることができるので難しいことは一切ないのでスムーズに取り組めます。

 

親が色気を出して暗記させようと思うと、子供は苦痛になりまだ習っていない単元を学習するということへの拒否反応が強くなり、スムーズに九九を覚えることができなくなります。

 

第1段階では気楽に九九を唱えるだけに徹底します。

 

九九の学習第2段階

九九の第2段階は、九九の歌を聞いていきます。

 

取り組んだ時期:6月~

 

目標設定
九九の歌に合わせて楽しく唱える

 

3月から始めた、お風呂でひたすら唱える九九は継続しつつ、九九の歌にも取り組みます。

 

できるだけ覚えやすい歌がいいと思います。

 

息子は昔からある九九の歌を活用しました。

 

管理人は聞いたことがありませんでしたが、多くの親御さんが聞いたことがある昔懐かしの九九の歌です。

 

初めて聞きましたが、強烈なインパクトでした。

 

「リズムが古臭くていい!」「以外にメロディーラインがいい!」・「スピード感がちょうどいい」ということで、この歌を選択しました。

 

間違いなく息子もはまるはずと思いましたが、想像以上に息子ははまりました。

 

はりきって九九の歌に合わせ歌いだし、しまいには踊っていました。

 

九九の歌を導入してから、お風呂での九九の唱え方も九九の歌のリズムになってきました。

 

まさに管理人が狙った通りの行動になってきていきました。

 

初めに九九の言い回しになれていないとつまずくと思ったので、毎日少しずつお風呂で九九を唱えていたので、九九の言い回しはバッチリです。

 

九九の歌の活用は、今後、九九を覚えるためにはリズムがあった方が息子は覚えやすいと判断したため活用しました。

 

できればお風呂で九九を唱えるときもリズムに合わせて唱えたらスムーズだろうなーと思っていましたが、管理人に言われるまでもなく息子ははりきって九九の歌に合わせて唱え始めました。

 

これで第2段階はクリアです。

 

まだ、暗記はさせません。

 

九九の学習第3段階

夏休みに入り、いよいよ九九の暗記に入ります。

 

3月から下準備を進めてきたので、九九の暗記はスムーズにいくはずという思いと、勉強が苦手な息子は、九九を覚えられるのだろうか?という不安を持ちながら暗記開始です。

 

取り組んだ時期:8月~

 

目標設定
九九は1段ずつ暗記していき、夏休みの終わりには(8月23日)、一通り何も見ないですべての段が言えるようになることが目標です。

 

3週間ちょっとで九九が一通り言えるようになるのか?という思いもありましたが、取り組んでいきました。

 

結論から言うと、段によってはゆっくりな部分もありますが、夏休みいっぱいで九九が一通り暗記できました。

 

初めは、九九の歌を聞かせ、その後、一人で言ってみるということを繰り返しました。

 

自分で九九の歌の伴走を口ずさみながら、九九を唱えていました。

 

やはりリズムで覚えているので、管理人が思っているよりかなりスムーズに九九が言えるようです。

 

4の段・6の段・7の段・8の段は暗記するまで他の段に比べ時間がかかりましたが、それでも数日で暗唱できるようになります。

 

九九の学習第4段階

取り組んだ時期:8月終わり~

 

目標設定
九九の暗記は第3段階までで何とかマスターできましたが、まだスムーズではありませんので、スラスラつまずかずに九九が唱えれるようにし、ランダムに九九が出題されても言えるようにしていくのが第4段階です。

 

学校では10月からかけ算の単元に突入するので、8月の残りと9月いっぱいで、スムーズに九九が唱えることができるようになり、ランダム問題にもある程度対応できるようになることが目標です。

 

お風呂では相変わらず九九を唱えていきますが、この時期にはすべての段を毎日唱えていきます。

 

体を洗っている間にすべての段が唱えれるくらいのスピードまでマスターします。

 

ランダム九九問題はアプリを利用しました。

 

ランダムに問題を解かせる場合は、紙ベースよりアプリなど機械的にどんどん出題してくれる方が取り組みやすいです。

 

息子は普段紙ベースの学習がほとんどだったので、タブレット(管理人の物)を使用て学習ることが新鮮だったので、嫌がらずに取り組めました。

 

130問と決めて毎日ランダム問題に挑戦しています。

 

アプリでは81問ランダムで出題されるようになっていますが、毎日81問は息子には苦痛になってしまい、毎日継続することが難しくなります。

 

「飽きない程度」・「集中力が続く程度」・「嫌がらない程度の問題量」を毎日取り組むということに重点を置きます。

 

「継続は力なり」という言葉がありますが、九九など単純作業は慣れてくるとどうしても飽きてくるので、少ない量でも集中力を切らさずに毎日取り組むことが最終的には大きな力になると思っています。

 

たくさんの九九無料アプリがあるので、お子さんに合うものを一つ選んで取り組んでみてください。

 

息子は、はんぷく計算ドリル九九というアプリを使用しています。

 

九九の学習第5段階

5段階に取り組む頃には、学校の授業でもかけ算が始まっています。

 

取り組んだ時期:10月~

 

目標設定
「下り九九が唱えれるようになるということ」と「第4段階までにマスターしたことを維持できるようにするためのルーティンを決める」ということを目標設定にします。

 

この頃の息子は下り九九を練習しなくても自然と言えるようになっていました。

 

今までの積み重ねで、自然とできるようになっていたのが驚きでした。

 

あまり覚えの良くない息子なので、下り九九は苦戦すると思っていましたが、いい意味で想定外で助かりました。

 

このように毎日九九に触れていることで、勉強が苦手な息子でも下り九九が自然とできるようになっているので、ほとんど子供がしっかり九九の学習に取り組めば問題ないレベルに達するのだと思います。

 

もう少しスピードアップしたかったので、お風呂で唱える九九を下り九九に変更し、これを毎日お風呂で取り組むようにしました。

 

ランダム九九もアプリで毎日30問ほど取り組むというのを日課として継続しています。

 

毎日30問なのでそんなに負担にならずにできています。

 

ここで無理をしてたくさんさせても、リズムが崩れてしまうので九九はこの辺りをルーティンとしていきたいと思います。

 

九九のルーティンまとめ

・時期:10月以降

・お風呂で下り九九を唱える(1日4段ほど)

・アプリでランダム問題の九九に取り組む(1日30問)

 

 

まとめ

かけ算は、「かけ算の意味・理屈」から教えなければいけないという意見をよく耳にします。

 

確かにかけ算とは、基準量のいくつ分なのかという考えをしっかり理解しなければいけません。

 

また、どのような場面で使われるかなど生活場面に直結した学習も必要だと思いますが、勉強が苦手な息子の場合は、意味から入っていたら学校でかけ算の授業が始まり、おそらく九九テスト時までに九九をマスターするのは無理だと考えました。

 

九九テストは、たし算・ひき算のように時間内に唱えることができ、「合格」ということになると思うのですが、そこでできないと息子はかなり落ち込み、へそを曲げてしまい「かけ算」なんて大嫌いという流れになりそうな予感がありました。

 

九九テストが他の生徒と同じようにスムーズに合格できれば、お調子者の息子にとっては自信につながり「俺はかけ算が得意だぜー」となってくれればという思いから、まずは九九の暗記から始めました。

 

結果としては(11月中旬時の息子の様子)、息子の九九はかなりスムーズな状態で、学校の九九の暗唱テストも順調にクリアしています。

 

学校の先生からも息子の九九はかなりスムーズで家で頑張っている様子が伺えますというコメントをいただきました。

 

現在の息子の取り組みは、第5段階で確立したルーティンに沿って、毎日九九に取り組みつつ、かけ算の意味や使い方・文章題などに取り組んでいますが、とてもスムーズにかけ算の学習ができている状態です。

 

息子の場合は、やはり九九がおぼつかないと、そちらに気を取られ「かけ算の学習」にじっくり取り組めなかったと思います。

 

九九をしっかりマスターしてから、かけ算の学習に取り組むというのは、息子の場合はうまくはまりましたが、すべてのお子さんに適しているということではありません。

 

1から息子の学習の様子を見ていて、おそらくかけ算はかなり苦戦するであろうと思ったので、九九のマスターから始めました。

 

この方法は勉強が苦手な息子のケースですので、定石通り学習するなら、かけ算の意味を学習した上で、九九も暗唱するのがよいのだと思います。