小3になる勉強が苦手な息子のブログを書いています。
小3を迎えるにあたり、国語力のアップが重要課題だと思い取り組みを色々検討した結果、「言葉の森」という作文通信の無料体験2回を受けてみることにしました。
体験1回目から作文が書けるようになります。
「言葉の森」について興味がある方は是非、最後まで読んでみてください。
言葉のも森についてはコチラの記事でも詳しく書いています。
今回は2回の無料体験の流れや実際に作文を書くまでの指導様子・できた作文の添削などについてお伝えできればと思っています。
目次
体験までの流れ
まずは体験申し込みの電話をします。
体験する日時と電話指導かZOOMによる指導にするか決めます(我が家はZOOMにしました)。
書類一式が送られてきます。
体験学習用課題フォルダ・課題フォルダ(本科生用)・作文用紙・学習の手引き・封筒用紙が入っていました。
体験課題フォルダを事前に見ておくように言われます。
体験学習での作文課題は「自由な題名」なので事前に何をテーマに書くか決めておくように指示されました。
体験日時当日
事前に伺っていたZOOMのパスワードで入室して担当の先生からのコンタクトを待ちます。
自己紹介など軽く済ませ、さっそく本日の作文にすることを先生と話します。
息子は節分の豆まきをしたばっかりだったので作文のテーマは「節分の豆まき」ということで先生と色々と話しました。
初めての作文ですが、手取り足取りといった感じで書き方を説明してくれます。
先生の説明をメモしながら進んでいく感じです。
ZOOMだとお互い表情が見えるのでとてもいいです。
先生は明るく元気な女性の先生です。息子ともすぐにうちとけているようでした。
先生の説明が終了したあと(ZOOM終了)は、先生に言われたメモと項目表という作文を書く上で必要な項目と先生に言われたことを確認しながら実際に作文を書いていきます。
項目表の内容
言葉の森の作文指導の特徴は、作文を書く前に、どいうことに注意して書くかということを事前指導するので、どのお子さんでも作文が書けます。
指導項目には6つの分野があるので学年により求められるものが異なりますので各学年で確認してください。
6つの項目が作文の内容を評価基準にもなります。
今回は小2の息子が開始した時の項目となります。
はじめに絵を描く
殴り書きでいいので絵や図にすることで、その時の体験を思い出しながら整理していきます。
題材
名前や数字を詳しく書いていきます。数字といっても日時などでいいようです。
会話
親子で話したことなど会話を思い出しながら書いていきます。
例え
まるで〇〇のようですなどの表現を使って書いていきます。
主題
思ったことを書いていきます。
字数
50文字以上で長く書ける人は200文字くらいを目標にしていきます。
無料体験では、6つの項目のうち1つ以上ができるように書くことが求めれます。
実際には事前指導を受けているのでスムーズに作文が書けるように先生が導いてくれます。電話やZOOMを切った後にすぐに取り掛かるので、どのお子さんでも書けますのでご安心ください。
親の関り
親は作文を指摘したり一切口出ししないように言われています。
親としてはあれこれ言いたくなりますが、作文の指摘等は絶対にしないように強く言われている我慢です。
いいところだけを褒めるようにということで我が家でも実践しました。
作文を書く
いよいよ作文を書くというメインになります。
親の口出しは一切禁止でしたので何も言いませんでしたが、項目表と先生に言われたことを元にしっかり書くことができました。
親としては初回からちゃんと書けるとは思っていなかったので正直スラスラ書けたことに驚きでした。
もし書くことが出てことない時は、教室に電話して聞くことができるので安心のサポートです。
事務局より電話
ZOOM終了後、作文の担任の先生ではなく言葉の森の事務局の方から連絡があり、担当の先生との相性や困ったことはないかなど聞いてくれます。
初めてのことだったので色々質問しましたが、とても丁寧に答えてくれたので好感がもてます。
担当の先生もよかったですが事務の方も作文の指導に精通されている方でとても的確なアドバイスをしてくれました(もしかしたら事務の方ではなく教室の先生なのかもしれません)。
作文を郵送
書き上げた作文は翌朝一番にポストに投函です。
これを毎週しなければいけないのはちょっと面倒ですが息子のためにがんばります。
添削結果が到着
5日から6日ほどで添削結果が返ってきます。
翌週の体験前までには返信されるようになっています。
添削は赤ペンでよかったところをたくさん褒めてくれています。
「ここをどうしたらもっとよくなるよ」というような指導も書いてあります。子供の作文を否定や指摘するような指導ではなくかなりソフトです。
それとシールがたくさん貼ってあるので低学年・中学年くらいは喜ぶと思います。
息子も褒めらて満足そうでした。
2回目の体験
前回の作文の指導と今回のテーマについて指導があります。1回目と同じような流れとなります。
1回目より要領を得ているのでスムーズに作文も書けていました。体験だけでも作文が書けるようになっているのが嘘のようです。
文章はまだまだ拙いですが作文を書くこと自体が大人でも大変なのに、それが出来ているのは「言葉の森」の指導によるところだというのは認めざるを得ません。
2回目の作文を送って添削指導された作文が返却されたところで2回目終了となります。
これが言葉の森の作文無料体験2回分の流れになります。
無料体験のみで終了しても全く問題ないです。
無料体験後に言葉の森の事務局からの積極的な勧誘などは一切ありませんでした。
言葉の森の情報まとめ
無料体験を終了しての感想
毎週決まった時間に作文学習に取り組むということが非常に重要だと思います。
一般的な作文通信は月に何回か添削課題を提出するというのが主流です。
初めは意欲的に添削課題を提出できても、だんだん課題がたまってきて提出できない状況になるケースが多いのが添削通信の欠点でもありました。
しかし「言葉の森」は嫌でも担当の先生と決まった時間に作文に取り組まなければいけません。
しかも毎週です。
強制的ではありますが、毎週取り組むことで少しずつ作文力・国語力がついてくるのではないかと期待しています。
また、親子で作文学習をしようと思っても、どのように教えたらしたらよいか正直わかりませんでした。
しかし、言葉の森の体験では明確な指導方針があるので親が作文指導する必要は全くありません。
親子で次の作文テーマについて会話するだけで作文指導については先生にお任せすればよいので非常に楽です。
まだ、たった2回の体験を終えたばかりですが、非常に内容が濃い作文通信だと思います。
何故、内容が濃いかどうか判断できるかというと息子を作文の個別塾に1年ほど行かせたことがあるからです。
個別の作文教室はただワークをやったり音読CDを聞いたりやった感は出しますが内容は薄っぺらいものでした。
自宅で作文ワークをやるのと大した変わらない感じです。
先生も作文の専門ではない(おそらく)ので、要点を得てなかったです。
途中でそのことに気づきましたが、やらないよりやったほうがいいかなーくらいで1年間ダラダラ通塾していましたが、小2の後半にもなりこのままでは時間の無駄になるので、もう一度作文学習について見直そうと思い、個別塾は退塾しました。
その後、管理人の地域には作文塾は見あたらなかったので、作文通信で色々検討して、みることにしました。
その結果、作文の森で無料体験をしてみる運びとなり、期待以上の無料体験となったので正式に受講することにしました。
もし、作文通信や作文塾を検討されている方がいましたら、言葉の森の無料体験だけでも取り組んでみる価値はあると思います。
送られてくる資料の中身を読むと作文や国語・読解・読書についての考え方などが「なるほどなー」と思うことがたくさん書いてありました。
それを読むだけでも無料体験の価値は十分あるように思います。
HPがちょっとわかりずらいのが難点なので、わかりやすいようにこちらにリンクをまとめておきますね。