言葉の森の評価 6ヵ月を終えての感想

B!

3息子と家庭学習に取りんでいます。

 

学習目標の一つに国語力の強化を掲げており、その中で作文通信学習の「言葉の森」に取り組んでいます。

 

言葉の森で学習を始めて6ヵ月が経過したので報告していきます。

 

言葉の森は無料体験で試すことができます。詳しい内容は別記事に書いていますので参考にしてみてください。

 

「言葉の森」の指導

言葉の森は毎週、電話もしくはZOOMにより担当の先生から作文指導を受けます。

 

添削指導を直接指導を受けれるというのが一般的な作文通信と違うところだと思います。

 

直に指導してもらうと理解度も違います。「言葉の森」は赤ペン指導(後で読み返すには赤ペン指導も重要)と電話指導のW指導でより効果的な学習ができます。

 

担当の先生は最初に決まり、ずっと同じ先生が指導してくれるので安心です。

 

指導時間は10分から15分くらいです。

 

作文指導後、電話やZOOMを切り、すぐに先生に指導された通りに作文を書いていきます。

 

0か月目~5ヵ月目までは作文に慣れるということで、特にテーマは無く好きなことを作文にしていきます。原稿用紙1枚から2枚程度です。

 

いきなり書けるのか?という疑問があるかもしれませんが、必ずどのお子さんも書けるように指導してくれます。

 

初めは30分~40分くらいかかって作文を書いていましたが、慣れると15分くらいで書きあがります。

 

「まるで~」とか、「自分の思っていること」、「会話文」などを盛り込むと作文らしくなるという指導も受けます。

 

6ヵ月が経過した現在は、好きなテーマで作文を書く他、月に1回は読書感想文も書くようになっています。

 

読書感想文は、毎日取り組んでいる音読の宿題の中から書いていきます。

 

読書感想文はまだ始まったばかりですが、先生の指導の下、何とか書くことはできています。

 

慣れてくると作文のようにスムーズになってくるのかなーと思っています。

 

先生の指導は短い時間ですがポイントを押さえながら、息子の考えていることや言葉をうまく引き出してくれます。

 

子供の考えを否定したり、修正させる指導はしません。

 

「このように書きましょう」・「ここはこのように修正しましょう」など厳しい指導を望む場合は、物足りないかもしれません。

 

ゆっくりとだんだん地力がつくような指導なので、一気に作文や読書感想文がうまく書けるように仕上げる指導ではありません。

 

短期で小論文や作文が書けるようになる受験生対応のコースもあるので、早く作文が書けるようにしたい場合はそちらがよいと思います。

 

管理人的にはじっくりでもいいので、本当の国語力がつくような取り組みを望んでいるので「言葉の森」の作文指導が今のところあっているように思います。

 

ホームワーク

言葉の森から出せれている宿題があります。

 

0か月目~5ヵ月目までは音読のみです(毎週の違う内容です)。6ヵ月目からは与えられたテーマについてまとめる作業です。

 

まとめはフローチャート式になっているので、チャートに沿って書いていけば完了です。

 

音読用文章の内容

言葉の森では音読が毎日の課題として課せられています。

 

1週間ごとに違う題材の音読をしていきます。

 

本文自体は短いので音読にかかる時間は5分程度で、子供にとってもそれほど負担にはなりません。

 

教材の本文は、小3の教科書に比べると言い回しや語彙、内容は格段に難しいです。

 

初見で音読するとたどたどしく何度もつまづいています。

 

おそらく1回目の音読の時点では内容はほとんど把握できていないと思います。

 

どんなにたどたどしくても、親が色々と口出しをしないことが約束ごと(言葉の森から強く言われています)になっているので見持っているだけです。

 

ただ、、初めは難しいと思っていた内容の本文も1週間後にはスムーズに読めるようになっており、文節の区切も正しくなっています。

 

毎週そうですが、初見の文章はたどたどしく音読していますが、1週間後にはスムーズになっています。

 

言葉の森の方針として、少し難しい文章を毎日音読することで精読する力がつくという事らしいです。

 

何となくですが、管理人も息子を見ていてこの方法はよいと感じています。

 

6ヵ月経過しての感想まとめ

国語力の向上を目指し「言葉の森」に取り組み始めました。

 

まだ、目に見えた国語力の向上はわかりません。

 

そもそも子供の国語力を確認する手段が明確にあるわけではないので、普段の国語学習の様子から判断するしかありません。

 

国語力の向上は長期的に考えています。親子の学習だけでは限界があると感じていました。

 

個別塾(作文教室)にも1年通いましたが、ほとんど意味がありませんでした。

理由の一つに、指導する先生が作文指導に慣れていないため、この先生に任せてみたいという安心感が全くありませんでした。

 

ただ教材にそって進めているだけなので家庭の学習とあまり変わらないように感じました。

 

面談を担当する偉い先生の話は立派なものですが、現場レベルの先生はあまりにも作文指導が素人過ぎて、やろうとしている理想と現場レベルにギャップがあるように感じます。

 

この辺りはどう感じるかは各家庭で違うと思います。管理人はこのまま続けてもあまり意味がないなーと感じたので1年で退会しました。

 

一方、「言葉の森」は、さすが作文専門なので先生の指導が一貫しており、導き方がうまいです。

 

素人との差がはっきりとわかり安心感があります。

 

じっくり段階的にレベル上げていく指導方針は息子に合っているように感じます。

 
HPがちょっとわかりずらいので、わかりやすいようにこちらにリンクをまとめておきますね。

 

 

 

 

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