今回は、勉強が苦手な小学生男子の家庭学習の取り組みではなく、親子の思い出作りに家族旅行を紹介していきます。
毎日の学習はもちろんですが、この時期にしか味合うことができない親子の想いで作りがあります。
親と長い時間過ごすこと多いのは小学生の間だけです。
親も子もこの短い期間に存分に思い出を作りたいものです。
毎日の勉強も大事ですが、子供が「あの頃は楽しかったー」・「幸せだったなー」と将来思えるような体験を親子で楽しみたいです。
管理人は普段は土日が仕事なので、子供と遊ぶことができません。
そこで年に数回、家族旅行で思いっきり子供と遊びます。家族にとって特別な日です。
そんな特別な日に最適な宿やアクティビティを紹介していきたいと思います。
今回は広島に旅行してきました。管理人も息子も中国地方は初です。文化的・歴史的に非常に興味深い都市です。
高学年になり少しずつ世の中のことがわかり始め、また、自分の生まれた国について色々と興味が出てきています。
息子の場合、歴史・お城・戦国大名・戦争のことなどに興味を持ち始めており、このタイミングを逃さず広島の歴史文化に触れに行きました。
ここでは第2次世界大戦について大いに学び。また、原爆が落とされた都市の悲惨さやその後の復興などを学びました。
息子が興味を引いたのが、特攻していく日本兵の遺言録音メッセージや被爆者の語りべVRなどを黙ってじっと見ていました。
普段は落ち着きがない息子ですが何か感じるものがあるらしくかなり真剣に資料館を見学していました。
やはり高学年(新6年春休み)まで待って来たのはよかったと思います。
平和記念を見学した後は、隣町の呉市に行きました。
大和ミュージアムの見学です。
戦争の悲惨さを平和記念資料館で感じ、今度は日本海軍が誇る戦艦大和を通し、海軍の歴史、また、戦争で散っていった多くの若者について考えさせられる資料館です。
息子よりわずかに年齢が上の青少年たちが命を懸けて戦艦に乗り込んだり、特攻したり、少し刺激が強いかもしれませんが、心の成長につながればと思います。
我が家では事前に「男たちの大和」という映画を見てから(予習になります)行ったので、余計リアリティがあり感情移入もできたのでお勧めです。
お昼は、呉名物「海自カレー」を食べてきました。ボリューム満点です。お店は「呉ハイカラ食堂」で大和ミュージアムからすぐです。
https://kure-kaijicurry.com/shop/shop10/
広島城、行ってきましたよ。私もかなり興奮しましたがついに広島城を見ることができました。ちょうど桜の開花時期と合致し、最高の眺めでした。
もちろん資料館は戦国おやじの興味を引くものばかりなのでじっくり時間を使わせてもらいました。息子も近年、お城に興味を持ち始めたので飽きずにゆっくり見ることができていました。
最近、「続日本100名城」というお城の解説ブックを購入し、スタンプ帳がつているので各城のスタンプを集めることでよりお城に見学に行きたがるようになり、戦国おやじとしては最高です。
あこがれの厳島神社に行ってきました。本当は満潮の時に行きたかったのですが予定が合わず残念でしたが、満潮の時間が近づくにつれ徐々に水かさが増してくる様子が見れたのはそれはそれでよかったです。
https://www.itsukushimajinja.jp/
宿は三井ガーデンホテルに泊まりました。
非常に便の良い場所にあります。平和記念資料館にも近い街中のホテルです。
食事は朝食付きで和洋ビュッフェです。瀬戸内海で取れる海の幸の料理が用意されており大変満足です。
また、宿泊者は専用のラウンジを利用でき、お菓子・飲み物(アルコール)が用意されています。お菓子が珍しいお菓子が多く、あとで駅のお土産屋さんに売っているのを見てお値段も結構するお菓子が食べ放題だったのだとわかりました(お得な気分になりました)。
宿泊費もリーズナブルです。
https://www.gardenhotels.co.jp/hiroshima/
食事は三井ガーデンホテル近くの「一膳酒場」という居酒屋にいってきました。
いやー地元感があって大変良かったです。お酒・つまみ・すべておいしいし、店員の方も感じがいい!本当に行ってよかった。
https://ichizensakaba.owst.jp/
広島は歴史的に非常に重要な都市です。戦争の悲惨さ、戦後復興、世界平和など大人も子供も学ぶべきことがたくさんあり、実際に映像や写真、建物などを見て体験することは非常に大きな意味があると思います。
是非、小学生の内に行ってみてください。そして家族で大いに語り合ってください。