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サイパーシリーズと言えば、算数が有名ですが国語もシリーズ化しています。

 

今回はシリーズ29 文の組み立て特訓主語・述語専科について紹介していきます。

 

学年的には小4以上となっていますが、小3あたりから取り組める内容となっています。

 

レベル:基礎

 

取り組んだ時期:小4夏休み

 

この問題集に取り組む目的

サイパーは読解力を高める事を目的とした教材となっているので、文法の学習書ではありませんと記載されています。

 

まさに管理人が望む教材です。

 

読解問題集を解いていく上で主語・述語の関係を即座に読み取る必要があります。

 

意識せずとも、書かれている内容の主語・述語が頭の中で整理されながら読み進めていかなければ的確に設問に答えることができません。

 

息子は、小3の頃より主語・述語が曖昧だったので、夏休みを利用してじっくり取り組んでいこうと考えました。

 

内容には疑問文の主語・述語の取り扱いもあります。

 

疑問文の主語や述語は隠れていることがあるので難しい内容もあります。

 

しかし、隠れている主語や述語は会話文などではよくあることなので、このサイパーで繰り返し学習して身につけていきました。

 

サイパー構成

解説ページ

サイパーは解説が少ないイメージですが、国語は必ず最初の単元に解説があるのでしっかり読んでから問題に取り組みましょう。

 

設問/テスト

サイパーの真骨頂!同じパターンの問題を繰り返し学習する構成になっています。

十分な演習量を重ねた後は、単元ごとにミニテストがあるので、理解度がチェックできます。

 

まとめ

読解分を読むときに4年生の内容になってくると抽象的な表現が多くなってきたりし、文章把握が難しくなってきます。

 

そんな時、主語・述語が感覚的に読み取れるようになっていれば、抽象的な内容の文章も把握しやすくなってきます。

 

文法のための文法学習をするのではなく、今、何のためにこの文法学習をしているのか?明確な意図をもって学習を進めていく必要があります。

 

主語・述語は読解問題を攻略する上で、基本となる文法力になります。

 

サイパーはより実践向きの文法学習となっているので、読解文が苦手なお子さんはぜひ、活用してみてください。

 

 

 

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