GTシリーズは小1から活用しています。
今回は7級を例に見ていきたいと思います。各級学年別・中学受験別になっているのでこの記事の一番下に分けていますので購入する際はご利用ください。
ちなみに7級は小4レベルになっています。
GTシリーズは市販されている総合問題集としては抜群の内容です。
読解問題・文法問題ともに充実しています。
レベルは前半1回~8回までは基礎的な内容、後半9回~16回までは標準レベルの内容となっています。
レベル:標準レベル
取り組んだ時期:冬休み~
文の仕組み
「文のしくみ」は文法問題になります。
小学生で学習する主語・述語・修飾語を文中から見つけ出したり、適当な接続詞をカッコ内に入れ文章完成させたりなど、学校ではあまり深く学習しないことを拾ってくれています。
また、文章の書き換えや正しい句読点のつけ方なども問題形式で学習します。
基礎的な文法ですが、知識がないとできない問題もあるのでGTシリーズをしっかり取り組み基本的な文法力を身に付けていけば現段階では十分だと思います。
絵を見て
絵を見てセリフや文章を作ったりなどGT独特の学習法です。
想像力を高めながら相手に伝わるように文章で表現していく学習になります。
息子は前からこの単元が好きな学習で絵を見て文章を作る時は必ず「おち」を付けています(別に「おち」をつける問題ではないので・・・・)
読解
前半の1回~10回までは読解問題は4ページ中、2ページが読解問題で構成されています。
後半の11回以降は4ページともすべて違うジャンルの読解文を学習する構成になっています。
読解問題の読み物としては量が少し物足りないと思います。しかし、設問はかなり充実しており読解文章の解き方がわかるようになっています。
文章量を補いたい場合は、別途、音読学習などされるとよいと思います。
GTでは物語文・説明文・詩・生活文・作文などのジャンルを満遍なく学習し、それぞれどのような問われ方をする設問があるのかを知ります。
読解文の苦手ジャンルを見つける手段にもなるのですべての1冊やりきることが重要です。
成長する思考力 GTシリーズ国語7級のまとめ
薄い問題集ですが、総合問題集としてはとてもすぐれた問題集で学習量としても十分なボリュームがあります。
ここでは紹介しませんでしたが、解答もポイントが記載されていたり難しい問題にはかなり詳しい解説もついています。
総合的な国語力を養うことができる1冊に仕上がっています。
レベル別に級がわかれているので中学受験対策で活用することもできます。
●小1対応
●小2対応
●小3対応
●小4対応
●小5対応
●小6対応