レベル:標準レベル
取り組んだ時期:2学期後半~
構成・レベル
はなまるリトルは文法・語彙・読解問題・3年生の漢字まとめ(巻末)に分かれています。
1冊でかなり濃い学習ができます。
レベルは中学受験の四谷大塚から出版されていますが、難し過ぎるということはありません。ごく標準的なレベルになっています。
構成内容は読解・漢字・語彙・文法になっており、総合的な国語学習ができます。
読解
(きほん問題)と(練習問題)・(まとめ)に分かれています。
基本問題
練習問題
基本問題は、スムーズにできるような構成になっていますが、練習問題は少し長めの文章になっています。
はなまるリトル国語の特徴は、なんといっても取り扱う文章がいいです。
難し過ぎず各学年の子供たちが読みやすく興味が持てるような内容の文章を選んでいると感じます。
文章が難し過ぎると内容に入り込んでいけないので文章理解度も下がります。
文章内容が標準レベルで内容が良質な問題集は少ないのではなまるリトルはとてもありがたい1冊です。
設問もかゆいところに手が届く感じの問われ方をしてきます。
文章内容の言葉を抜き出しながら要約問題の穴埋めをしていったり、こそあど言葉で示している内容に答えたりなどこの時期に必要な基礎力から応用力を問う設問内容になっています。
まとめ問題
まとめ問題ではかなり長い文章を読んで答えるようになっているので中学受験されるお子さん向けかと思います。
もちろん中学受験されないお子さんんもトライしてみる価値は十分あります。
まとめ問題もスムーズにできるお子さんは国語力はかなり力がありますので、四谷大塚の通信教材「予習シリーズ」など難易度が高い教材を使ってみるのもいいかもしれません。
語彙・文法・漢字
漢字学習は通常の問題集とは異なり、パズル問題などゲーム感覚の問題も多数あり普段とは違う学習なので子供も興味を持って取り組めると思います。
語句は社会事情などを表す語句などがたくさん出てきます。文法は単元ごとにまとめ学習ができるようになっていおり、類題で定着させていきます。
解答
解答は別冊になっています。
かなり詳しい解説が載っていますので国語が苦手な親御さんでもポイントを抑えた説明ができます。
はなまるリトル小3国語のまとめ
はなまるリトル国語は、標準レベルの問題集です。
中には中学受験レベルの内容も含まれていることもありますが、概ね標準レベルで設問も良質です。
息子は読解問題をメインで取り組むようになていますが、苦手な文法単元も取り組んでいます。
また、巻末の漢字のまとめは冬休みの総復習で活用します。
このレベル問題集がスムーズできるかどうかでお子さんの現在の学習レベルがわかります。
練習問題までスムーズにできるようであれば学年レベル力はついています。まとめ問題もスムーズにできるようであれば学年レベル以上の力がついていると判断できます。
学力が基礎レベルから標準レベルのお子さんは2学期以降に取り組むのがお勧めです。
学力が標準レベル以上のお子さんは春先からバンバン取り組んでもいいと思います。