●レベル:基礎レベル
●取り組んだ時期:夏休み
●ページ数:64頁
小1から活用している読解習熟プリントについて小5バージョンを紹介していきます。
今回の活用法は夏休みに丸々1冊取り組みます。
構成
多き分けると「語彙・文法」と「読解」の2つに分かれます。
どちらも基礎レベルなのでこの辺りは勉強が苦手な息子でも親のアドバイスなしで自力でほぼ取り組んでほしいレベルです。
ただし、文法の場合は多少解説が必要となる場合もあるので丸付けは親がした方がよいかもしれません。
読解は息子自身で丸付けをし、文法は管理人が丸付けをしました。
少しずつ自学ができるように準備をしていきたいです。
文法
文法は「チェック」・ワーク」・「おさらい」の3つで構成されています。
チェック
まずは問題を解く構成になっています。
どの程度解けるか現在の理解度をチェックしていきます。
ワーク
ワークはポイントがまとめられており、ポイントが整理できたら練習問題で理解度を確認していきます。
おさらい
おさらいでは学習した文法を随所に使われたちょと長めの文章問題です。
おさらいがしっかりできていれば、学習した文法はバッチリです。
読解
文法・語彙問題のあとに「まとめ問題」という読解問題が24項用意されています。
色々なジャンルの読解問題になるのでしっかり取り組みたいです。
文章自体は基礎レベルなので非常に読みやすい内容の読解問題になっています。
国語が苦手・読解問題が苦手というお子さんに難しい内容の読解問題集に取り組ませても苦行でしかありません。
あえて読みやすい内容の基礎レベル問題に取り組むことで、あれ?結構おもしろい内容の話かもと思えれば、自然と文章内容を理解し設問にも正しく答えられます。
読解習熟プリント夏休み活用法のまとめ
文章を読むのが苦手なお子さんでも読みやすい内容の読解問題になっているので、どの読解問題集もうまく取り組めないというお子さんに是非、取り組んでもらいたい1冊です。
読み始めるとスムーズに読める内容になっているので、内容がしっかり頭に入ってきます。
内容さえ理解できれば設問にもスムーズに答えることができます。
読解問題が苦手というお子さんは長い夏休みを利用し「読解習熟プリント」1冊をしっかり取り組んでみてはいかがでしょうか?
文法も読解も基礎レベルですが1冊やり終えることで充実した学習になると思います。
実力も少しずつ付いていきますが、何よりお子さんの達成感が大きいと思います。