我が家では定番の教材「毎日のドリルシリーズ:文章読解国語小3」の紹介です。
1年生から学研の文章読解国語を活用しています。
2年生までは基礎の文章読解と標準レベルのもっと文章読解の2種類が出版されていましたが、3年生からは1種類となります。
レベル:基礎+α
標準レベルの「もっと文章読解」がないのは非常に残念です。
我が家は小1から毎日のドリル「文章読解」と「もっと文章読解」を軸に学習していました。
他のドリルや問題集を購入する場合も2種類のレベルの違う毎日のドリルを基準に、教材を選んでいました。
小3から軸である「もっと文章読解」は無くなるので、息子に合ったレベルのドリル・問題集を一から探さなければなりません。
「もっと文章読解」は使い勝手がいいレベルと内容のドリルなので、小3版も出版してほしいです。
小1・小2のもっと文章読解を紹介した記事もよければ読んでてみてください。
文章読解国語小3の構成
1回の分量は表・裏の2ページです。
上側に文章、下側に設問です。
表・裏の文章は続きになっていましが、センテンスが変わっているので設問に答えるときに表や裏を見返すことなく答えることができるの使い勝手が悪いことはないですが、できれば右ページに文章で左側が設問になっているスタイルの方が使いやすいのになーと思ってしまいます。
というのは改定前の小1・小2のもっと文章問題は文章が左・設問が右となっており、非常に使いやすかったのですが、何故か、今のスタイルになっています。
もしかして、一般的にはこのスタイルの方が使いやすいのか?
ともあれ、表・裏の各上部の文章を読んで設問に答えるスタイルですが問題なく使えます。
文章読解国語小3の最適な活用時期
文章のレベルは小2後半から小3初期くらいの子供でも読めて理解できる内容です。
物語・説明文・詩などすべてのジャンルを網羅しています。
設問も意地悪な設問はないです。
文章を理解できていれば解けるようになっています。つまづくようであれば文章を理解していないのでもう一度、本文を読むと理解できるはずです。
2回読んでも理解できない場合は、文章を理解できないということではなく、問題文の意味を間違って解釈している場合もあるので、お子さんに問題文で何を聞かれているのか確認してみてください(息子は時々、問題文の理解がとんちんかんな時があります。当然、答えも的外れなものになっています)
管理人の感想
内容やレベルはそれほど難しいということはありません。
勉強が苦手な息子でも取り組めています。
分量が40回分ほどあるので十分な学習量が確保できると思います。
また、1冊のドリルや問題集をやり切ることで自信がもてます。
1冊終わったのでもう1冊やってみようという気持ちになります。
我が家ではやりきったドリルは取っておきます。
息子は終わったドリルに大きめのシールを貼ったり、表紙に赤字でコメントを書いたり自画自賛しています。
それだけやり切った充実感があるのだと思います。
小3初期ではちょっと難しく感じる場合は、時期をずらし小2の文章読解や他の基礎問題集に取り組ませるのもよいかと思います。
ただし、自分の学年より下のドリルや問題集に取り組ませるときは子供のプライドが傷つくこともあるので慎重にしてください。