コロナが収まらない中、夏休みとなりました。
コロナに気を付けながらも遊びも勉強も名一杯楽しめる夏休みにしたいです。
今回は、勉強が苦手な息子の夏休み学習計画を書いていきたいと思います。
息子は勉強は苦手ですが、小1から家庭学習はずっと続けています。
夏休みだからといって家庭学習も休んでしまうとせっかく付きかけた学習習慣が無くなってしまうので、夏休みも家庭学習は毎日取り組みます。
小1・小2の時にも夏休みの家庭学習に取り組んでいたので、息子も夏休みに学習することに抵抗感はありません。
もし、長期休みに家庭学習に取り組む習慣がなければ、できるだけ学年が低いうちに習慣化した方がいいです(学年が上がると親の言うことを聞き入れない可能性があるため)。
では息子の夏休みの取り組みについて書いていきます。
夏休みは午前と午後に分けて学習に取り組みます。
目次
夏休み午前学習の取り組み
夏休み前半の午前中は学校の宿題(夏休みのワーク)に取り組みます。
2年生のまとめと小3の1学期までの国語・算数・理科・社会が1冊になったワークです。
宿題の夏休みワークは1週間で終わらせる予定です。
夏休みワークは基礎的な問題なのでスムーズにできると思います。まずは夏休みのリズムを整えるのにちょうどよいです。
夏休みワークが終わった1週間後から、管理人が用意した課題に取り組みます。
朝学習の取り組みは、基本的に自分一人で解けるレベルの学習をしていきます。
少しずつ自学ができるようになるための準備も兼ねています。
教科は算数と国語のみ取り組みます。
午前中の算数の取り組み
算数は「計算」と「図形・単位」をメインに取り組みます。
計算
「大きい数の引き算筆算(数に0が含まれる計算)」・「3桁×1桁の筆算」・「分数のたし算・ひき算」・「割り算の筆算」をローテーションで取り組みます。
目的は新しく習った計算方法の定着と苦手な計算の克服です
授業ではまだ習っていない計算も出てきますが、「でき太くんの算数クラブ」という算数の通信教材で学習した内容なのでしっかり取り組みたいです。
また、大きい数の筆算引き算の中で「0」が付く数の計算が苦手なので、どんどん取り組んで苦手意識を無くしていきます。
図形と単位
「円・球」・「二等辺三角形・正三角形」・「重さ」・「長さ」・「時間」に取り組みます。
目的は、図形と単位は苦手単元なので、時間がある夏休みにじっくり取り組んで苦手意識を克服していきます。
授業では習っていない単元も出てきますが、計算と同様に「でき太くんの算数クラブ」で取り組んだ内容なのでしっかり取り組みたいです。
午前中の国語の取り組み
国語の取り組みは、小3で学習した間違いやすい漢字の学習と読解問題に取り組んでいきます。
漢字
小3でこれまで学習した漢字の中で、よく間違える漢字や熟語を5枚のプリントにまとめたので、ローテーションで取り組んでいきます。
読解
基本レベルの読解問題に取り組んでいきます。読解問題に取り組む前に必ず音読をしてから取り組むようにします。
使用する教材は塾用教材の「のびのびじゃんぷ国語」を活用します。
のびのびじゃんぷは無学年式で基礎的な内容の本文・設問になっているので子供一人で取り組めるレベルです。
本文は3回連続で同じ内容になっており、毎回設問のされ方が変わります。設問はだんだん難しくなりますが、本文内容は同じなので文章の内容は十分把握でき、ちょっと難しい問いにも答えらえるような構成になっているのがおもしろいです。
夜の家庭学習の取り組み
夜の家庭学習は管理人と一緒に取り組んでいきます。わからないことがあれば、管理人がそばにいるのでヒントを出したり解説したりできます(普段の家庭学習と同じスタイル)。
夜の算数の取り組み
夜の算数の取り組みは、管理人が傍にいるので、少し難しい問題や苦手な分野の取り組みなど頭を使う学習に取り組んでいきます。
でき太くんの算数クラブ
算数は「でき太くんの算数クラブ」という通信教材で3~4単元先の学習をしています。
現在は小3で習う小数点に取り組み中です。
難易度は基本レベルなので難しい取り組みではありません。
でき太くんの算数クラブは私の思っている進度の予習(3~4単元先の学習)になっているので、その後の学習がスムーズに取り組めるので非常に役立っています。
四則計算文章題
小3までに四則計算をすべて習います。
単元ごとの文章題はできても四則計算がランダムになった文章問題や複数の四則計算を組み合わせた文章題は苦手というお子さんもいるのではないでしょうか?
息子はまさに複数の四則計算が絡んだ文章問題が苦手です。
ランダムの四則計算文章題ができるようになるには、演習問題をたくさん解いて慣れていくしかありません。
夏休みは時間がたっぷりあるので、四則計算ランダム文章題・複数の四則計算文章題に基礎問題からじっくり取り組みたいと思います。
しかし、ランダムの四則計算文章題のあまりよい文章題が売っていません。
管理人は息子の苦手ポイントをおさえたランダムの四則計算文章題プリントを自作しました。
無料ネットプリントだと算願に四則計算ランダム文章題がありますが、漢字にフリガナがふっていないので小3だと読めない漢字もあります。
ランダム文章題を取り扱っている問題集を少し見つけたので紹介します。
●くもんの「文章問題総復習小3」
薄いドリルですが、内容は充実しています。
四則計算がランダムになった問題も扱っているので、取り組んでみてください。
その他の文章題も非常に良問揃いで基礎学習の確認として我が家では欠かせないドリルとして活用しています。
●数研出版の「算数ランダムトレーニング」
2部構成になっており、前半は単元学習で後半部分の発展問題がランダム形式で出題されています。
レベルは標準レベルなので活用しやすいです。
●サイパーシリーズ6「どっかい算(四則計算のみで解ける難しい文章題)」
サイパーシリーズは難しいです。教科書+αまで学習したいお子さんに適した問題集です。
解答の解説はないので、ヒントなどは親が出していあげてください。ただ、問題文に必ず図が描かれているので図を見ながら取り組むと解けると思います。
ある程度基礎ができているお子さんは、図を隠して取り組んだ方が勉強になります。
思考力
単元学習とは別に思考力系の問題集に取り組みます。
授業がないので単元学習はしばらく休んで、普段できない学習をしていきたいと思います。
算数ラボという思考力系の問題集で色々な視点から考えたり、今まで学習した算数の知識も活用しながら答えを導く学習です。
あまり堅苦しくならず親子で楽しく取り組みたいです(わからない時はヒントなど出しながら、自力で解けたら大いに褒めます)。
小3だと9級レベルなので、夏休み・冬休み・春休みに取り組み予定です。
夜の国語の取り組み
国語は小3の最重要取り組みなので力を入れていきたい科目です。
漢字
漢字はミチムラ式の漢字学習法でドンドン取り組んでいきます。
できるだけ早く小3の漢字は一通り学習し、小3終わりには小4漢字に取り組めるように進めていきたいです。
夏休みは午前中に苦手な漢字の取り組み、夜は新しい漢字の取り組みと分けています。
音読
息子は「言葉の森」とい作文通信に取り組んでいます。その中の課題に毎日の音読があります。
1週間ごとに新しい内容の文章を音読するようになっています。
内容は短い文章ですが難しい文章です。
難しい文章を毎日音読することで精読する力がつくということを「言葉の森」では言っています。
すぐに効果ができるものではないので毎日つけたいと思います。
読解
読解は通常時と同じように管理人が選んだ読解問題集に取り組みます。
現在は塾用問題集の「標準新演習国語小3」に取り組んでいます。
レベル的には標準です。
春休みから1学期の間は基礎レベルの読解問題集に取り組んでいました。1学期の終了際に基礎レベルはすべて終了したので、標準レベルの1冊目に取り組んでいます。
1年間で7冊前後取り組む予定です。
●読解習熟プリント小3