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今回紹介するのは樋口先生の「書く力をつける」という問題集です。

 

レベル:基本レベル

 

 

まず初めに、この問題集は設問は当然すぐれていますが、管理人がとてもよいと感じたのが保護者へのメッセージ等です。

 

問題集文頭に日本語力の大切さや現代の子供達の学力低下などについて、かなり時間をさいて作文塾講師ならではの視点でメッセージが書かれています。

 

また、問題集の随所に保護者へ向けての学習指導のポイントも書かれているので助かります。

 

国語を親が家で見ていく場合、どのようにアドバイスしたらよいか非常に難しい場面があります。

 

特に低学年だと語彙力や文法力もないので、親としても説明したりアドバイスしたりするのがとても難しいです。

 

しかし、この問題集では現時点でどのようなことをおさせておくべきポイントなのか明確に示されているので、子供の国語力向上にもつながりますが、親が子供の国語学習や作文学習を見ていく上で非常に役に立つアドバイスがたくさん書かれています。

 

親の視点から見ると問題集で実践しながら、どうアドバイスのしたらよいか学んでいくので、「国語学習とは?」のような書籍を読んで学ぶより実践的です。

 

では、子供はどのようなことが学べるのか内容について書いていきます。

 

この問題集の目的は、作文などを書くための基礎的な力を養うための問題集です。

 

主語・述語の使い方・助詞・接続後などの使い方も訓練していきます。

 

基礎的な文法を学んだ後は、発想の訓練をしていきます。

 

空想力を養うような設問や想像力をつけるための問題にチャレンジしていきます。

 

発想の訓練が終了したら文章構成についても訓練していきます。

 

文章構成について論理立てて学べる教材は非常に少ないので助かります。

 

親へも的確なアドバイスがありますので安心して子供の学習をみていけます。

 

文章構成についてもっとたくさん訓練したい場合は、サイパーシリーズ国語の「新・並べ替え特訓」もよい問題集だと思います。

 

論理立てて学べるわけではありませんが、繰り返しトレーニングすることで体で文章構成を身につけることができるので、樋口先生の「書く力をつける」を取り組んだ後にチャレンジするとよいと思います。

 

「書く力をつける」の内容は濃いですが、少しずつステップアップしていくのでつまずくことはほとんどないと思います。

 

また、各章ごとに親へのアドバイスやバックアップ法が書かれているので、親子で楽しく学習できると思います。

 

低学年用の国語問題集で書く力をつけるための良質な教材は非常に少ないので、樋口先生の「書く力をつける」は貴重です。

 

書く力が終了したら、シリーズに「作文力をつける」・「考える力をつける」なども出版されているので是非チャレンジしてみてください。

 

樋口先生の教材は、子供だけではなく親のバックアップ法も学べるのでありがたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

小2で取り組んだ方がよい国語ドリル・問題集まとめ

 
 
 

 

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