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陰山英男やさしい100マス計算の紹介です。

 

取り組んだ時期:7月~8月(夏休み)

レベル:基本

 

タイトルは百マスとなっていますが、百マスは登場しません。

 

百マス計算に取り組むための準備段階のドリルとなります。

 

勉強が苦手な子供がいきなり百マス計算に取り組もうと思っても、量が多すぎて見ただけで拒絶反応してしまう可能性があります。

 

ものごとには順序があり、学習も少しずつ量を増やしていかなければ子供のキャパを越えてしまいます。

 

管理人の息子の場合、難易度で拒絶反応を示すより、計算量やページ数など量で取り組みやすさを判断しているようです。

 

計算問題もほどよくスペースが設けられていればすんなり受け入れますが、みっちり計算問題が出題されていると見ただけで拒否反応です。

 

簡単な問題であろうと量が多ければ拒否です。

 

「100マス マス計算の前に!」は、たし算・ひき算の普通のドリルですが、陰山ドリルらしく、何回も同じ問題に取り組み、計算に慣れさせる構成になっています。

 

1単元が1回目から4回目までで構成されており、1回目から4回目の内容はすべて同じ計算問題です。

 

本当に同じ問題を解いて意味があるのだろうか?と思いましたが、実際に取り組んでみると1回目と4回目の取り組み時間は大幅に短縮されています。

 

息子も自信をもったようで、今日は何分でできた?など計算をゲーム感覚で取り組んでいました。

 

同じ問題でタイムを計るので、いつもダラダラ取り組んでいたことがウソのように集中して取り組んでいました。

 

我が家では、このドリルは夏休みに利用しました。

 

朝の準備運動的な取り組みとして利用し、コピーして何回も取り組み、その都度、タイムを計りました。

 

結果、夏休み前に比べ、計算はだいぶ早く正確になりました。

 

同じ問題ばかり解いていましたが、違う計算問題も早く正確にとけるようになっていました。

 

最後のページ、多少のマス計算が出てきます。

 

100マスにこだわりがある方は、マス計算が出てきませんのでご購入は控えてください。

 

今からたし算・ひき算に慣れていき、ゆくゆくは100マス計算に取り組みたいというお子さんに向いているドリルです。

 

陰山英男の練習帳シリーズで、このドリルを見つけるのは中々苦労しました。

 

マイナーなのか、検索してもあまりひっかかりませんでした。

 

短期間でたし算・ひき算に慣れさせるにはいいドリルだと思うのですが、何故かマイナー扱いです。

 

小1で取り組んだ方がよい算数ドリル・問題集まとめ

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