今回ご紹介するのは、学研のおはなしドリルシリーズです。
取り組んだ時期:GW・夏休み・冬休み・春休み
レベル:基本(初めて長文読解の設問にチャレンジしてみる)
動物・ことわざ・科学・世界・都道府県・体・お笑い・恐竜・伝記などあらゆるジャンルのお話を1冊にまとめたドリルです。
文章読解というジャンルで設問もありますが、設問自体は簡単なので演習問題としてはものたりないです。
しかし、おはなしドリルをお勧めする要因は、とにかく色々なおはなし・文章に触れることができ、各学年が読みやすいように設定されているところです。
息子は読書をほとんどしません。
読書に慣れていない子供は、1冊の本を読み切るのは量的に難しい場合があります。
息子も1冊分の活字をいきなり読むということには拒絶反応を示します。
そこでおはなしドリルの出番です。
おはなしドリルは、1回の分量は見開き1ページで読み切りとなります。
見開き1ページに文章がまとめれているので非常に読みやすく、また、文章が短いながらも文章構成が学べるようになっています。
息子には夏休み・冬休み・春休みなど長期休みに読書習慣の第一歩として、1日見開き1ページ音読するようにしました。
また、おはなしドリルシリーズのよいところは、色々なジャンルのお話があるので子供が好きなジャンルが見つかるはずです。
読書習慣が無い子供に、親や学校が推奨るような長い文章を読むのは非常にストレスがかかり、読書自体が嫌になってしまう可能性があります。
読書は生涯にわたってとても大切な学びのツールです。
早いうちに読書に嫌悪感を持たせてしまうのは非常にまずいので、親としても「読書は楽しいもの」ということを慎重に誘導していく必要があります。
ゆっくりでもいいので、活字に慣れていくことが大切です。
その第一歩として、学研のおはなしシリーズを活用してみるものよいと思います。
本屋で親子で一緒に選んでみてください。自分で選んだ本はお気に入りの1冊になるはずです。