難易度 標準
取り組んだ時期:通年
今回は小5のくもんの「文章問題にぐーんと強くなる」を例にドリルをご紹介していきます。
息子の取り組み方は、苦手な単元や補修単元にこの「文章題にぐーんと強くなる」を活用したので全ページ取り組んだわけではありません。
各家庭で活用方法は異なると思いますが、我が家ではベースになる問題集はいくつかあるので、特に力を入れたい単元や苦手な単元、色々な問題に触れておいた方がよいと判断した単元などで活用するので無くては困る問題集の一つです。
息子が主に取り組んだ項目は5年生算数の「公倍数・公約数」・「割合」・「□のある文章題」・「色々な文章題」の項目で活用しました。
この問題集に取り組む一番の理由は、文章題に慣れるということが目的で活用しています。
算数独特の言い回しや、主語が隠れていたりする文章に慣れながら最終的に何を聞かれているか判断し解答しなければなりません。
くもんの「文章題にぐーんと強くなる」は比較的ストレートな文章になっているので、息子のように文章題が苦手なお子さんは、このレベルの文章題がスムーズに解けるように最低限の訓練が必要だと思います。
色々な問題に触れることで少しずつ文章の読み取り方をマスターしていき、最終的に単元バラバラのランダム問題が解けるようにしていきたいです。
目次
各学年の文章題として出題されやすい単元のみになっています。
内容
同じ単元の文章題をいい意味でしつこく同じパターンで繰り返していくので、だんだん文章問題にも慣れていき自然とその単元の文章問題が解けるような構成になっています。
短い文章中に問われていることを見つけ、また、算数どくとくの言い回しにも慣れていく必要があります。
解答
解答は式と答えのみとなっており、解説は各ページの下にポイントが書かれていますが多くはないです。
その代わり、各回のドリルに解答への導き方が□や薄い文字で書かれているので困ることはないと思います。
管理人の活用方法
「文章題にぐーんと強くなる」のすべてのページに取り組んだわけではありません。
「公倍数・公約数」・「割合」・「□のある文章題」・「色々な文章題」・「まとめ」がメインで活用しました。
特に演習を重ねた方がよい重要単元と苦手な単元にしぼりました。
その中でも「色々な文章題」のページでは単元名が書かれていないので、この辺りがスムーズになっていれば力がついていると判断できます。
単元学習ばかりしていると惰性で問題を解いている場合もあるので、単元ばらばらのランダム問題を多く解くトレーニングはとても重要です。
「算数の文章題が苦手」・「もっとたくさん文章題に取り組みたい」・「文章題に慣れたい」というお子さんに各学年ともに「くもんの文章題に強くなる」は最適な教材だと思います。