サイパー国語読解の特訓シリーズ小1レベルの紹介です。
取り組んだ時期:10月
レベル:標準レベル
サイパーシリーズは、算数が有名ですが国語も中々よい教材です。
特に低学年の文法や語彙問題集やドリルはあまり多くないので、サイパー国語の存在はありがたいです。
国語も算数う同様、サイパーの特徴であるしつこく類題を解かせ、体で覚える構成になっています。
毎日、取り組む子で意識せず、文の構成が体に染みついていきます。
今回ご紹介する「こくごどっかいのとっくん 小1レベル」は、ひらがのとっく・カタカナのとっくんなど1年生の授業でも取り扱う内容から、文節・並べ替え・書き換えなど読解問題を解いていく上で必要になる基礎力をトレーニングしていく内容になっています。
文節などと聞くと難しそうに感じますが、実際は、出題されている文章に/の区切を入れていく問題です。
これができると音読時に役立ちます。
音読がうまくできない子供は、ただ文字を追って音読しているので、うまくできません。
サイパーでは、文節の特訓をすることで文章を文節として自然に捉えれるようになり、音読もスムーズになっていきます。
並べ替えも難しくありません。
ごく身近なことを3文節程度の言葉を並べ替える訓練からはじまり、これをサイパーのよい特徴である「しつこく」繰り返すので、嫌でもできるようになります。
最後に書き換えもありますが、今までの構成で文節・並べ替えでしつこく訓練しているので、最後の章である書き換えに取り組むことろには、力がついていおり、スムーズに書き換え問題もできるようになっています。
実際に勉強が苦手な息子でもスムーズに取り組めたので、だれしもがストレスなくできると思いますよ。
1ページの分量も少ないので、1年生でも集中して取り組めます。
はじめは焦らず1ページずつ取り組むことからはじめ、慣れてきたら2ページ取り組んでも問題ない量だと思います。
息子は2ページずつ取り組み、だいたい1冊を1ヵ月で終わらせた感じです。