正直、中学受験をしない子供にとっての理社は、学ばなければいけない重要項目は少ないです。
どちらかというと「これから理社という科目を勉強していきますよ」的な理社学習に触れてみるというイメージです。
理社の家庭学習は土日にまとめて取り組むようにしています。
小4理科
観察・実験を中心に理科の面白さを知るというのを目標にしました。
学校で観察・実験は学習しているので、家では知識を身に付けるようにしています。
息子は中学受験をしないので教科書の内容を復習する程度の学習です。
いくつも教材を用意しましたが、実際には教科書準拠教材ともう1冊くらい教材があればいいかなーと思います。
息子は「ポピー理科」・「教科書ワーク」・「理科にぐーんと強くなる」・「これでわかる理科」を活用しました。
メインはポピーと教科書ワークです。これでわかる理科は写真が多いので資料的な役割です。
くもんの理科にぐーんと強くなるは、教科書ワーク等で学習したことを単元のまとめページで確認していく感じで活用しました。
実際にはこれほど用意しなくてもよかったと思います。
小4社会
社会科は学校では工場見学・会社訪問・公共職員による課外授業などを中心に見て・体験してという学習がメインで息子がもっとも楽しんでいる学習です。
中学受験をしないので知識の詰め込みはまだ必要ないと思っています。ゆっくり学習を進めていけば問題ないと思います。
ただ、都道府県の場所を覚えたり漢字で書けるようにしました。
都道府県名は国語で早めに登場するのでそれに合わせ地図で場所を確認しながら学習を進めていくとスムーズですよ。
家庭学習では「ポピー社会」・「教科書ワーク」をメインで・「社会にぐーんと強くなる」「スタサプ映像学習」で補習しました。
夏休みなど長期休暇を使って都道府県や特産物・地図記号などに取り組みました。
スタサプの社会の先生はとてもよい先生でお勧めの講座です。楽しく学習できますし社会科に興味を持つ動機づけになる感じがしました。
夏休みの都道府県学習では受験研究社の「特訓ドリル都道府県と日本地図」を活用しました。
シンプルで使いやすく1回の学習量も勉強が苦手な息子でもちょうどよいボリュームでサクッと終われます。
まだ、残っているので冬休み・春休みですべて終わらせる予定です。
小4の理科・社会まとめ
中学受験の理科社会と中学受験をしない理科社会は全く異なります。
中学受験の理科社会は中学校で習うような内容を学習するので、覚えることもかなり多いです。
中学入学後は理科社会がかなりスムーズになると思います。
一方、教科書中心の社会は身の回りの工場や環境を目で見て知り社会でどのような役割を果たしているのかなどの一般知識として非常に重要なことを学習していきます。
また、教科書中心の理科も実験・観察をし、結果を予想したり考察したり時間的に余裕がある小学生だからこそできる学習をしています。
中学受験をしない子供の理科・社会の学習は知識を増やすような学習ではないので、親御さんにすると中学受験のような内容の理科・社会を学習した方がよいのではないか?と思うかもしれません。
確かに今から中学で学ぶようなことを学習するのも悪くないと思いますが、小学生には時間が足りないのでは?と思います。
我が家は遊ぶ時間・習い事などで正直、国語・算数で手一杯です。
小学生の内にしか親子で楽しめない時間もあるのではないかと思っています。
今は理科・社会のおもしろさを知ってもらえればいいかなと思っているので、教科書中心の学習でよいと思っています。
理科・社会っておもしろいなー、もっと知りたいなーと思った分野だけ補習しく方針です。
中学で学習する内容はもう少し先でいいかな?と考えています。
問題集やドリルは教科書準拠教材やカラーの資料としても活用できるような問題集・ポイントがまとめられているような問題集で十分だと思います。