小4国語 2学期のふり返り

B!

 

だんだん国語力の有無がすべての教科に影響を及ぼすということが顕著になってきました。

 

やはり息子の国語力はかなり弱いです。

 

国語力の重要性は1年生の頃から意識して対策していたつもりですが、現状の国語力は弱い状態です。

 

対策をしていても弱い国語力なので、対策していなければと思うとゾッとします。

 

国語力の重要性を考えながら2学期も「読解文の問題集」・「言葉・文法の決まり」・「小4漢字」・「作文」「音読」学習に取り組んできました。

 

 

国語力の弱さは算数に大きく影響する

どのような時に息子の国語力の弱さを感じるかというと算数の時が顕著に表れます。

 

小4くらいまでの算数は四則計算がごはんを食べるように当たり前のレベルの計算力に達していればほぼすべての問題に対応できます。

 

では、計算はしっかりできるのに文章題や図形が苦手な子供が多いのはなぜでしょうか?

 

文章題・図形が苦手なのは国語力の低さだと思います。

 

息子の場合、国語力が弱いため「問題文の書かれていることが理解できない」・「何を聞かれているか把握できていない」・「問題文と実生活を結びつけて考えることができない」ということが多いです。

 

また、普段の会話ではまだまだ幼さも残るような話し方ですが、わりと起承転結が示されたわかりやすい会話内容になっていますが、それを文章で書かせると主語・述語がわかりずらく、文節の順番が悪かったりするなど、会話と比べ極端に質が下がります。

 

管理人の国語の取り組ませ方が悪いのか、元々の資質なのか。国語力をもう少し何とかしなければという思いは強いです。

 

2学期の取り組み

2学期に取り組んだ「漢字」・「文章読解」・「文法・語彙」・「音読」・「作文」に分けて振り返りたいと思います。

 

文章読解

読解力強化のため1年生から読解問題集に取り組んでいます。

 

2学期は塾用問題集のコア国語と映像学習のスタサプ国語の基礎講座で学習を進めました。

 

塾用のコア国語は、同じ内容の文章が2回登場し設問が1回目より難しくなるスモールステップアップ方式で学習できます。

 

同じ内容を2回解くので2回目の難しい内容にも十分取り組めます。

 

管理人は2回から3回同じ文章に取り組む系の読解問題を好んで活用します。

 

その他、週2回スタサプの小4国語講座に取り組みました。

 

プロの先生の国語学習の進め方、チェックポイントなど親も学ぶところが多い講座でした。

 

国語学習はどうのように進めたらよいかわからない場合は、このような映像学習はかなり有効だと思います。

 

読解文を読み解くポイントを丁寧に解説してくれるので、問題集やドリルとは一味違った学習ができます。

 

漢字

4年生の漢字は2学期の間に一通り学習しました。

 

4年生の漢字の覚えは3年までのに比べかなり覚えが悪いです。

 

一通り終えた後は、苦手な漢字・色々な熟語に取り組んでいますが、まだ、定着が不安定なのでもう少し小4漢字に取り組みたいです。

 

メインで活用した漢字学習教材は「ミチムラ式の唱えて覚える漢字」と「教科書ぴったりドリル」で学習し、その他、ポピーや教科書準拠問題集で取り扱う熟語を学習しました。

 

文法・語彙

文法語彙はあまり力を入れていませんでしたが、主語・述語がいつもあやしかったので「サイパーシリーズの主語・述語」で補習し、語彙力の学習教材として「ことばプリント」を活用しました。

 

音読

音読学習は国語学習の要だとおもっているので、毎日、何かしらの音読をするようにしています。

 

教科書の音読・読解問題集の音読・通信教材「言葉の森」の音読教材で少なくとも2つの教材は毎日、音読するようにしていました。

 

実際に国語力がついているか?と聞かれると正直微妙です。

 

音読の意味があるのかどうかさえわかりません。

 

しかし、音読をさせるとどれくらいの語彙力があるのか?文章を理解しながら読んでいるのか?がわかります。

 

また、「言葉を知らない」・「ありえないところで区切りを入れたりする」のも音読するとすぐにわかります。

 

音読のつまづき度合いにより本文内容の理解度もわかります。

 

音読でつまずきが多い場合は、本文内容はほぼ理解できていません。ただ、文字を読んだだけになっています。

 

作文

作文は1年生の頃より取り組んでいます。

 

小2からは通信教材「言葉の森」で週1回の作文添削に取り組んでいます。

 

作文は「文字を書く習慣を身に付ける」・「自分の考えを文章にする訓練」・「要約力を身に付ける」などを目的に取り組んでいます。

 

しかし、まだ力はついていません(力がつくのか?)。

 

地道ですがコツコツやっていくしかないと思い通信も続けていきます。

 

作文は親がポイントを教えるのは相当難しいです。

 

作文に関しては塾や通信を活用するのがいいと思います。

 

管理人は「言葉の森」を選びましたが、「ブンブンどりむ」や「Z会」などもかなりいいです。

 

作文通信講座について「作文通信まとめ」に料金一覧や管理人おすすめ講座なども書いているのでよければ見てください。

 

2学期国語まとめ

いつも言っていますが、すべての学習において国語力が一番重要です。

 

国語力の弱さが算数の理解力の悪さにつながっているのが露呈した学期でした。

 

中学受験する子供と比べるものではありませんが、中学受験できるような子供は成熟しているような感じがします。

 

成熟している子供は会話を聞いても理路整然としており、国語力の高さを感じます。

 

この国語力の高さがあるからこそ、難解な算数の問題に取り組めるのだと思います。

 

そのレベルを目指すわけではありませんが、国語力を強化することはすべての学力の向上につながると信じて冬休み・3学期と学習を進めていきたいと思います。

 

最後に2学期の国語学習で活用した教材を紹介します。

●文章読解

・コア国語小4(塾用教材)

小学問題集 コア 小4 国語 【オリジナルボールペン付き】解答付き

 

・スタディサプリ
スタサプ 小学生お試し14日間無料

●文法・語彙

・サイパーシリーズ国語 主語・述語専科

・ことばプリント(深谷圭助)

●漢字

・教科書ぴったりドリル

・唱えて覚える漢字指導法(ミチムラ式)

●作文

・作文通信のまとめ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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