みなさん、こんにちわ。
息子は、はっきり言って勉強が苦手です。
理解力が乏しく授業を聞いただけですぐに理解することができないので、家庭学習が非常に重要となります。
そんな息子も今(小3)では、学習習慣もつき毎日学習することが当たり前になっています。
そこで息子が低学年の内にまずはじめに重視した取り組み(ポピーを使った学習法)について書いていきます。
「学習習慣がないお子さん」・「公文や通塾していないお子さん」・「勉強が苦手なお子さん」・「低学年のお子さん」がいる親御さんに読んでもらい内容になっています。
●ポピーの活用術
●復習の重要性
●カラーテストで100点を目指すわけ
息子は幼稚園の時から落ち着きがないので、もしかして発達障害かも?と思いながら、色々と市の相談窓口に行ったり、様々なプログラムに参加しましたが、今のところ、医療機関を受診しなければいけない状況ではないので、しばらく様子を見てみましょうということで現在小3に至っています。
親としては、小学校入学当初から心配していた「授業についていけない」・「勉強がわからない」ということで、「学校に行きたくない」・「学校が楽しくない」という状況になってしまうことを懸念していました。
そこで、スムーズに授業を理解し、勉強も苦手意識をもてせないようにし、楽しい小学校生活を送ってもらうために、1年生から家庭学習に取り組んでいます。
低学年はとにかく基礎が重要
低学年の家庭学習で、一番重要視しているのが基礎です。
基礎が定着していなければ応用は当然できません。
利発なお子さんや地頭がいいお子さん、塾や公文で先取りしているお子さんを見てしまうとどうしても焦ってしまい、難しいドリルや問題集、無理な通塾などをさせがちになってしまいますが、勉強が苦手な子供はスモールステップアップなしに、難しいドリル・問題集に取り組むことはできませんし、勉強が嫌になってしまいます。
管理人の息子は、1年の最終時期には教科書+αのドリルや問題集に取り組めるようになっていますが、そうなるまでには相当時間がかかりました。
その理由は、基礎固め・基礎の理解に時間がかかるからです。
この基礎の理解に時間がかかるのが、勉強が苦手な子供の特徴かと思います。
しかし、どれだけ時間がかかっても各単元の基礎を理解しなければ、次の単元に進んでもすぐにつまずいてしまいます。
また、基礎が定着したと思っても、時間をおいて振り返らなければ忘れてしまうケースもあるので、現在進行形の学習と過去の振り返りの学習を並行していかなければなりません。
このように勉強が苦手な子供は、各単元の学習が定着するまで非常に時間がかかることが1年間息子と家庭学習に取り組んでみてわかったことです。
しかし、人生において学習だけに時間をとられてしまう訳にはいかないので、効率的にスモールステップアップしながら家庭学習を進めなければいけません。
進学塾・公文・個別学習塾・家庭教師など外部に委託するのも一つの手段です。
または、通信教材・ドリル・問題集を使いながら家庭でサポートしていくのも選択肢の一つです。
息子は、公文の体験や個別学習塾の体験に行きましたが、「本人が乗り気にならなかった」・「雰囲気に圧倒された」・「宿題が多い」などの理由で、ものすごい拒絶反応となり、必然的に学習のフォローは自宅ですることになりました。
初めての家庭学習ということで、親も子も試行錯誤しながら現在に至っています。
息子が初めに基礎重視で活用した教材の一つにポピーがあります。
ポピーは教科書準拠教材の中では、かなり細かい部分まで教科書の内容を網羅しながら学習できるので重宝しています。
ただし、誰でもポピーが最適というわけではありません。
●勉強が苦手
●これから家庭学習をはじめる
●公文・通塾なし
●低学年
上記に当てはまるお子さんがいる場合は、これから説明するポピーの最適な活用の仕方を見ていってください。
ポピーの活用は授業の復習とカラーテスト対策のみに絞ります。
ポピーの詳しい内容や中身を知りたい場合は画像付きで解説した「小学ポピー徹底ガイド!すべての中身を見せします」という記事を参照してください。
勉強が苦手な息子のポピー活用法
息子のポピーの活用法は、「授業の復習」と「カラーテスト対策」の2つ理由で活用しています。
ポピーは教科書準拠となっており、学校の授業の理解を深め基礎力を固めるための通信教材です。
難易度は、基礎レベルなので教科書+αの学習内容は含まれていません。
中学受験向きではありません。
しかし、教科書の隅々まで徹底して学習できるので、学習が苦手なお子さん・学習習慣がないお子さんなどに非常に向いています。
授業の復習
授業の復習は、できるだけ早いうちに復習する方が定着率が上がると様々な著書で言われています。
単元ごとにまとめて復習することも大事ですが、勉強が苦手なお子さんは、教科書数ページずつの理解度をチェックし、確認していくほうが定着していきます。
教科書数ページ分ですと、学習時間も短時間で終了するので、勉強が苦手なお子さんやこれから学習習慣を身につけたいお子さんでも、集中力を切らさずに取り組めます。
このスモールステップアップを毎日することが重要です。
準備するものは、ポピーのワークと教科書です。
その日、授業で習った範囲を親子で教科書を使いながら確認していきます(管理人が仕事の時は一緒に見れないので、この工程は飛ばします)。
我が家では予習の際に子供と一緒に教科書を使って内容を確認しているので、改めてまた教科書を使った復習はせず、いきなりポピーのワークに取り組むことが多いですが、予習をしていなければ、親子で一緒に教科書で確認することは大切だと思います。
教科書を一緒に見ることは、親も現在どのような学習をしているのか確認できるので非常に有効だと思います。
昔と違ったやり方になっていたりすることがあるので新鮮ですよ。
教科書で確認ができたら、ポピーのワークに取り組み、授業で習ったことを固めていきます。
ワークで躓きがあれば、ワークに記載されている教科書のページに戻って読み直して、あやふやな部分は未解決にしないことが重要です。
我が家では、学校から帰ってきたら宿題とポピーのワークに取り組み、管理人が帰宅後にポピーワークの丸つけをし、間違いや理解度があやふやな部分があれば、息子と一緒に教科書で確認していきます。
ワークで間違った部分は、チェックしておき、後日、別なドリルなどで類似問題で確認していき、そこでも間違うようであれば、苦手分野と認定し、時間を割いて徹底的に取り組みます。
苦手分野に取り組む際は、市販のドリル・ネットの無料プリントなどを活用します。
ある程度、理解度が定着したら、ポピーワークの満点チェックでその単元の総復習をしていきます。
おそらく、この満点チェックに取り組むころには、理解度はかなり深まっているので、苦手な単元も十分にできるようになっています。
国語に関しては、教科書の内容だとポピーのみで十分復習が足ります。
多くの学校で宿題に教科書の音読を取り入れているので、毎日、音読していると教科書が暗記しているレベルになっているので、ポピーのワークもスムーズにできるはずです。
一方、算数に関しては、ポピーのワークのみでは、量がたりません。
ポピーのワークは最低限の学習量として、市販のドリルやネットの無料プリントでも補足しなければ理解度が深まらないと感じました。
ポピーワークの取り組みは1教科5分程度で終わります。
必ずしも毎日、全教科に取り組む必要もありません。
教科書で進んだ分だけ、ポピーワークと照らし合わせて取り組むだけでOKです。
fa-arrow-circle-down
➁ワークで躓きがあればドリルやネットプリントで再確認
fa-arrow-circle-down
➂ドリルなどでも間違い多ければ、苦手単元と判定
fa-arrow-circle-down
➃苦手単元を徹底的に学習
fa-arrow-circle-down
➄満点チェックで確認
単元カラーテスト対策
「学校で実施される単元ごとのカラーテストで100点を目指す!」ためにテスト対策をします。
そもそも小学校のカラーテストで100点を目指す必要はあるのかというと全く必要ないです。
単元カラーテストは、学習の理解度をチェックすることが目的なので、100点でなくても授業が理解されていれば全く問題ないです。
では何故、学校のカラーテストで100点を目指すかというと、「日々の家庭学習の成果が点数で現れるので評価しやすい」・「目に見える結果は子供の自信につながる」ということのために100点を目指します。
低学年の学習のモチベーション維持はなかなか難しいです。
しかし、100点を取って先生や親に褒められると、「よし、また100点取ってやろう」と思ったり、逆に90点でおしい点数だと「今度こそ100点とってやるぞ」など、自信につながったり、目標にしたり、子供のモチベーションアップにつながります。
逆に点数が悪いとモチベーションが下がり、やる気が萎えることもあるので、低学年の子供にとってカラーテストで100点を取ることは、「学習のモチベーションを維持する」ということに関しては、少なからず意味があることだと思っています。
学年が進むと模試などがあり、市・県・全国などで順位や偏差値がでるので、カラーテストで100点を取ることがさほどモチベーション維持につながらない可能性もありますが、あまり外部模試などを受けない場合は、やはり目に見える学習成果はカラーテストの点数となります。
学校のカラーテスト対策は、ポピーの教材に含まれているテストでかなり補えます。
小学校により異なると思いますが、学校で単元テストをいつやるかお知らせがある場合は、前日にポピーのテストで練習しておくとばっちりです。
また、カラーテストの告知が無い場合も、日々のポピーワークで授業の復習をしているとそろそろ単元テストが行われる時期がわかると思うので、カラーテストが実施されそうなタイミングでポピーテストに取り組んでください。
国語はポピーテストをやっていると設問慣れするので、カラーテストでは100点もしくは100点近くが取れると思います。
算数は、色々な設問のされ方があるので、ポピーテスト以外にもドリルの確認テストなどで慣れておく方が100点に近づくと思います。
例えば、「陰山英男のテストの点数が上がる練習テスト」なんかは、使い勝手がいいです。
まとめ
今回はポピーのメイン教材であるワークとポピーテストの我が家の活用法について書いていきました。
ポピーは学習の基礎中の基礎固めには最適です。
ただし、この時点で満足してしまうと応用は一切できないままなので、ポピーで学習習慣がついてきたら、プラスαの学習にもチャレンジしてみてください。
勉強が苦手な子供や学習習慣が身についてない子供は、まずは基礎学習を徹底的に取り組みます。
そして、学校の単元カラーテストで100点を連発し、学習の楽しさ・自信を身につけていくことが重要です。
学力は一気に伸びることは稀です。よっぽど地頭がよい子供でなければ、ちょっとの学習で飛躍的に成長することは難しいと思います。
しかし、地道に家庭学習を続けることで、ちょっとずつ学習習慣が身に付いてくることは間違いないです。
そして、この「継続する力」こそ将来的な高校受験や大学受験で大いなる武器になってくれるはずです。
ポピーは「学習の基礎固め」・「学習習慣を身につける」・「カラーテスト対策」ができる通信教材です。
勉強が苦手なお子さんや学習習慣が身についていないお子さんで、どのように学習を進めたらよいか悩んでいるなら、ポピーに取り組んでみるものよいと思いますよ。
親が子供に対する期待が高すぎて、無理な学習をさせ過ぎても学習習慣が身につくどころか、勉強が嫌になってしまいます。
子供の性格・レベルに合った学習教材を選ぶのも親の重要な役割です。
ポピー無料体験・資料請求ならfa-arrow-downfa-arrow-down
教科書に沿っていてテストで高得点を狙える!【月刊ポピー】。まずは無料おためし見本から!
1カ月のお試しもあるので(有料)、ポピーに興味がある場合は実際に1ヵ月分の教材で実践してみるのもいいと思いますよ(気に入らなければすぐに退会できます)。
fa-arrow-down fa-arrow-down fa-arrow-down