今回は学研の毎日のドリルシリーズ「文章題算数」の内容を見ていきます。
レベル:基本レベル
取り組んだ時期:通年
息子の毎日のドリルの使い方は、家庭学習のペースメーカーとなる教材ではありません。
基本的に毎日学習るする教材は計算・図形・文章題・表などすべての学習が網羅できる算数総合問題を活用しています。
特に塾用の算数総合問題集をベースとしています。
毎日のドリル文章題算数は、「普段の学習に嫌気がさしてやる気が出ない時」・「総合問題集で間違いが多い単元の時」に活用します。
学習意欲が低下している時は、学習量を減らしたり、レベルを下げたり何かしら対策をするべきです。
ただし、毎日学習することは継続します。
ここで学習を休んでしまうと、無意識のうちに「ダレたら勉強は休む」という悪い習慣が付いてしまう可能性があるからです。
どんなに意欲が低下しても数分でいいので毎日机に向かうことが重要だと思っています。
意欲が低下し、勉強のやる気がなければ効率は下がり新しいことを学習しても頭に入っていません。
そこで、「毎日のドリル算数文章題」の出番です。
毎日基礎的な学習をしているので「毎日のドリル算数文章題」でつまずくことはほとんどないと思います。
子供はいつもよりスムーズにできるので楽勝だという気持ちになり、学習時間も短時間で終了します。
学習時間が短時間でも「学習を継続する」ということを優先します。
スムーズに問題を解けることで自信を取り戻したり、徐々に学習意欲が回復してい来るまでは「毎日のドリル算数文章題」で慣らしていきます。
また、総合問題集で理解度が低い単元の時にも「毎日のドリル算数文章題」が役に立ちます。
「毎日のドリル算数文章題」は基本を丁寧に学習できるのでどの部分でつまずいているのか発見できます。
小さなつまずきが重なって大きなつまずきになってくると解決するのが難しくなってくるので、つまずき部分は早期発見・早期対策が重要だと思います。
まとめ
息子の「毎日のドリル算数文章題」の活用法は、「学習意欲が低下している時」と「つまずき単元の見直し」の時に活用しています。
全てのページに取り組んでいるわけではないのでもったいない気もしますが、必ずしもすべてのページに取り組む必要はなく、各ドリルや問題集は目的別にうまく活用できればと考えています。