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レベル:基礎

 

取り組み時期:小3の1学期

 

かけ算・割り算の文章問題が苦手というお子さんは、頭の中がうまく整理できないケースがあります。

 

感覚的にはわかっているが論理的に整理できていない可能性があります。

 

かけ算・わり算の意味を本当に理解して計算しているかは、文章問題を図で描いたり、逆に図から文章問題を作成せると理解度がはっきりわかります。

 

かけ算や割り算の計算もズムーズにできドリルの文章題もできていたはずなのに、自分で問題を作ろうとすると意外とできないというケースは、本当の意味でのかけ算・割り算を理解していない可能性もあります。

 

しっかり理解するには少し訓練が必要です。

 

そこで「文章題イメージトレーニング・ワークシート2」がお勧めです。

 

ワークシートの活用法

はじめに言っておかなければいけないのが、「文章題イメージトレーニングワークシート」の活用は難しい文章題を解けるようになるための訓練ではありません。

 

かけ算・割り算が論理的に理解できるようにするために活用していきます。

 

必ずしもすべての問題を最後までやり切る必要はありません。

 

慣れてきたら退屈な問題集に感じるはずです。

 

退屈な問題集に感じているということは、かけ算・割り算を論理的に十分理解している証拠なので安心して「文章題イメージトレーニングワークシート」の活用をやめれます。

 

ワークシートの内容

文章題イメージトレーニングワークシートは、「図から文章題を作る問題」と「文章から図を描く問題」の2つで構成されています。

 

図から文章題を作る問題

 

文章題から図を描く問題

 

問題自体は非常に簡単な問題です。

 

図だけをみてしっかり正確に文章問題を作ることができるように訓練していきます。

 

だいたい合っているではダメです。

 

「何が・・・」・「何の中に・・・」・「何個入っています」など何をしっかり意識するように取り組みます。

 

かけ算・割り算の理解があいまいなのは、「何」がぼんやりしていることが多いのです

 

初めは、回りくどい言い回しになってもいいので、自分の言葉で言えたり書けたりするようにアドバイスします。

 

慣れてきたらスッキリした言い回しで言えたり書けたりするように指導します。

 

要約力もつくのでちょっとした国語学習にもなります。

 

 

文章題がうまく作れるようになると、逆に文章から図を描くのもできるようになります。

 

実際にワークシートを使って文章から図を描く訓練をしてみてください。

 

図から文章を作るよりスムーズにできているはずです。

 

この文章から図にする訓練は、今後難しい文章問題に取りくむ時のベースになるので、ワークシートは簡単な内容ですがしっかり訓練してください。

 

まとめ

イメージトレーニングワークシートで十分訓練したら通常の文章題に取り組んでみてください。

 

自分で図を描きながら試行錯誤できるようになっていればワークシートの訓練成果が十分出ているので、通常の文章問題にドンドン取り組んだらよいと思います。

 

もし文章問題を読んでいきなり立式しているようであれば、もう少しイメージトレーニングワークシートで訓練した方よいと思います。

 

簡単な文章問題だと立式できますが、学年が進みいくつもの要素が入った複雑な文章問題を解く場合には、図を描くもしくは頭の中で図をイメージできなければ苦戦をしますので、今のうちにしっかり訓練していく必要があると思います。

 

 

 

 

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