探し求めていた算数教材が見つかりました。
算数の問題集は単元ごとのドリルや問題集が市販教材・塾用教材も一般的です。
無学年式の算数教材は存在しますが、単元に関係なくランダムに出題される問題集というのは中学受験用問題集以外は少ないように思います。
その中でも学年別のランダム算数問題集はより少ないです。
管理人が探して求めていたランダム形式の問題集「ポイント完全マスター算数の名人小5」はまさにピッタリの問題集です。テンションが上がりました。
「ポイント完全マスター算数の名人」の特徴は今まで学習した内容を復習しつつ、新しい単元も少しずつ学習していく方式です。
今回は塾用教材の「ポイント完全マスター算数の名人小5」の紹介となぜランダム形式の問題集に取り組むべきかについて書いていきます。
目次
単元学習の落とし穴
通常の算数の学習の進め方は、新しい単元の予習・復習がメインです。
更に学習内容を定着させるために、ある一定期間の時間をあけて復習していくことで記憶の確認と理解度を深めていくのが一般的な家庭学習です。
ただ、いずれの学習も単元ごとの学習をしているので、本当の意味での学習理解度が計れません。
例えば、「小数のわり算」単元の復習であれば文章問題の出題もすべて「小数のわり算」になっているケースが多く、勘がいい子であれば文章題を深く読まず小数のわり算で立式してしまいます。
答えはおそらく正解となります。
しかし、本当にこれで理解していることになるのでしょうか?
管理人は単元学習の穴がここにあると思っています。
学校のカラーテストでは高得点を取れるが、模試などを受けると点数が悪くなる。
そのようなお子さんは模試の難易度も関係しますが普段、単元学習しかしていないのでランダム問題になれていないことが原因の場合もあります。
模試は出題範囲が広く、今まで学習したすべてのことを活用しながら問題を解いていきます。
当然、「小数のわり算」の単元などという目次はないので、算数の文章題もじっくり読まなければ何算を活用するのかわかりません。
単元学習しかしていないと条件反射的に問題を解いてしまう傾向があり、本当に内容を理解し活用できるまでになっているかは不明です。
特に文章問題を解くときにその傾向が強く出ます。
小学生の多くが算数の文章題が苦手というのは、単元学習しかしていないことが原因の一つでもあります。
そもそも中学受験しない場合は模試を受けることも無いかもしれません。
カラーテストでいつも100点を取っているから小学生の算数は十分に理解していると思いがちになりますが、本当に理解し活用できるまでになっているか確認する必要があります。
理解度の確認には模試を受けるのが最良です。
もし模試を受けずに確認するのであれば問題集に付録されている学年末のまとめ問題に取り組み点数が悪ければもしかすると完全に理解し活用できるまでになっていない可能性が高いです。
算数ランダム問題に取り組むメリット
算数のランダム問題に取り組む意味は、単元学習では本当の意味で学習したことを理解し活用できるまでになっていない可能性があるからです。
塾用教材「ポイント完全マスター算数の名人」は、前学年の学習した内容と新しく学習した内容がランダムで出題されます。
問われていることをしっかり読み取り、今まで学習したことを活用しながら問題を解いていける構成になっているので、本当の意味で算数の力がついていき、また、理解度があまい部分があぶり出されます。
少しずつですが学習した内容が定着し実力をつけていく最適な問題集だと思います。
ポイント完全マスター算数の名人の内容
回数:全77回
レベル:標準レベル
対応学年:小5・小6
範囲:小5(小4~小5)/小6(小5~小6)
出題形式:ランダム
1回の出題数は10問です。
左側の本問5問と右側のチャレンジ問題5問の構成となっています。
右側のチャレンジ問題は左側の類題や補充問題となっています。
だいたい15分から20分程度で終わります。
ポイント完全マスター算数の名人の活用法
目次を見てください。
全部で77回まであり、出題範囲が記載されています。
例えば31回から40回までは、4年生全範囲+整数と小数+体積+小数(かけ算・わり算)+合同な図形+角度+偶数と奇数+倍数と約数+分数と小数+分数(たし算・ひき算)+平均+単位量あたりの大きさの中からランダムで出題されます。
41回からは新たに面積+割合+速さが範囲に加わります。
このように無理なく徐々に出題範囲が広がり、かつ長期間にわたり古い学習範囲も繰り返し学習するようにプラグラム化された出題になっています。
「ポイント完全マスター算数の名人」を有効活用する時期を5年生の範囲で考えていきます。
学習進度と目次を照らし合わせて活用していきます。
1回~10回:4年生の復習
1学期初めはまだ学年の学習も緩やかにスタートするので十分な学習時間があります。そこで、1学期前半の内に1回~4回の4年生範囲に取り組みます。
11回~30回:4年生・1学期で学習する範囲+2学期初めの範囲
11回からはある程度5年生の学習が進んでから取り組みます。
管理人は2学期から取り組みます。4年生の範囲などは忘れている部分もあるので時期的にはちょうどよいです。
現在の単元学習も進めながら「ポイント完全マスター算数の名人」にも取り組むので少し忙しくなりますが、20分前後で終わるので帰宅後すぐに取り組んだり、朝に取り組んだりなどちょっとしたすき間時間に取り組めるとお子さんの負担も少ないはずです。
41回~77回:5年生で学習するすべての範囲
3学期の中旬(2月ごろ)から取り組みます。
ある程度、予習で5年生の範囲の単元学習は終わっているころだと思うので、そろそろ5年生の範囲の苦手部分や理解度が浅い部分がないか確認していきます。
ランダムに出題されても不安が無い状態になっていれば5年生の学習は概ね問題ないと思います。
ポイント完全マスター算数の名人のまとめ
今まで学習したすべての範囲を繰り返し演習することで本当の学習定着になってきます。
単元学習のみだと学習した範囲が本当に使えるようになっているのか?
過去に学習したことが出題された場合に何を活用したらよいかすぐにピンとくるようになっているか?
これらを確認するには模試やランダム問題に取り組むことが重要です。
我が家は模試を受けないのでランダム問題に取り組むことは非常に重要な位置づけとなっています。
ランダム問題集である「ポイント完全マスター算数の名人」を見つけることができたのはとてもラッキーだったと思います。
ポイント完全マスター算数の名人購入方法
ポイント完全マスター算数の名人は塾用教材なので市販はありません。
取扱商品と販売価格・送料をまとめましたので、塾用教材を注文したいという方・ご質問がある方は「お問合せ」をクリックして、どの商品がほしいか記載の上、お名前、ご住所、お電話番号をお知らせください。
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ポイント完全マスター算数の名人の料金:2,860円
送料:370円
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