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冬休みに限らず長期休暇は有意義に使える貴重な時間です。

 

学習に専念するもよし・課外活動重視もよし、この年代だからこそやれることを冬休みにしましょう。

 

3冬休みは人生で一度きりです。悔いのないように過ごしましょう!

 

息子は勉強が苦手なので、こういった長期休みに苦手単元の確認と普段できない思考系の学習をしています。

 

また、冬ならでは遊びを思いっきりできればと思っています。

 

「思いっきり遊びしっかり学習をする」にはスケジュール管理が重要なので、学習計画はしっかり立てていきます。

 

この記事でわかること

●勉強が苦手な息子の学習計画

●算数の学習内容と使った教材

●国語の学習内容と使った教材

 

学習計画

長期休暇でも同じリズムで学習を継続することが習慣化できるポイントです。

 

息子は1年生から継続しているので、午前・午後に学習することに抵抗感はありません。

 

「学習の習慣化」はどのお子さんでも付けることはできます。

 

長期休暇をうまく利用し「学習習慣化」へ向けて親子で取り組んでみてください.

 

では息子の学習の内容を午前と午後で見ていきます。

 

午前の学習~算数

計算と苦手単元をメインに取り組みます。

 

計算は12月から取り組んでいるランダム計算を継続していきます。

 

日能研から出版されている「マスター10953年」という計算問題集を活用しています。

 

3までに学習したすべての四則計算・単位換算・虫食い問題などがランダムに出題される計算学習の総まとめのような問題集です。

 

マスター10953年がスムーズにできるようであればその学年の計算は問題ないと思って大丈夫です。

 

すべての計算問題を網羅した良質な問題集となっているので是非、取り組みたい1冊です。

 

計算問題とは別に苦手単元をまとめた手作り問題集にも取り組んでもらいます。

内容は単位換算がメインになっています。

 

3年生は時間・重さ・距離・長さなど単位学習の基本を学習します。

 

4年生以降は単位問題が難しくなるので、今のうちに基礎をしっかり固めていくことを目的に作成しました。

 

ここでつまづきがあれば午後の学習時間で強化していきます。

 

午前の学習~国語

漢字と簡易な読解問題をメインに取り組みます。

 

国語は3年生の漢字の習得は一通り終わっているので、より多くの熟語に取り組み2年生の漢字も混ぜながら補習していきます。

 

3年生で学習する漢字は200個あり熟語もたくさんあります。

 

遅くとも2月からは4年生の漢字学習をしていきたいので、基本的な熟語はこの冬休みでどれだけマスターできるかが鍵になります。

 

漢字の他には簡易な読解問題集の取り組みを午前中にしていきます。

 

基本的レベルの問題集を活用しヒントなしで自分の力だけで進めていくことにポイントをおいています。

 

少しずつ自学できるようにするための準備です。午後の学習ではもう少しレベルアップした問題集を親子で取り組みます。

 

読解問題集は塾用の「のびのびジャンプ」という教材を使用しています。

 

「のびのびジャンプ国語は」は無学年式の薄い問題集なので、どんどん進めていってもらいます。

 

15回で、3回ずつ同じ内容の本文で学習する(設問が毎回変わる)ようになっているのが気に入っています。

 

3回も同じ内容を学習するので、深い部分まで話を理解でき設問にもスムーズに取り組めるような構成になっています。

 

午後の学習~算数

夜の算数学習は、通信教材(でき太くんの算数クラブ)、思考系の問題集の取り組み(算数ラボ)、文章問題(線分図を使った和差算・分配算)、単元別の計算をメインに取り組みました。

 

午前の単位換算学習で見つかった弱点も午後の学習で補習していきます。

 

でき太くんの算数クラブ(数単元先の予習)

1年生の冬から始めた算数の通信教材「でき太くんの算数クラブ」少し先の単元を学習しています。

 

毎日2枚のプリントに取り組むシステムで、現在は4年生の単元をやっているところです。

 

基礎的なことの予習になるので難しいということは全くありません。

 

思考系(算数ラボ)

算数ラボは普段は土日のみ取り組んでいますが、長期休みは授業や宿題に追われることがないので、少し頭を柔軟にするトレーニングに取り組みます。

 

現在は8級(小3レベル)に取り組んでいます。

 

一人で解ける問題もあれば、ヒントを出しらたできる問題もあります。

 

できるだけ粘って自分の頭で考えて解答まで導くよう指導しています(間違っていてもOK)。

 

線分図を使った学習

文章問題の強化として、図を描くことをテーマに取り組みます。

 

和差算・分配算をうまく線分図化できればスムーズ文章問題が解けるようになります。

 

ただし、線分図は何度も描く訓練をしなければうまく活用できるまでにはなりません。

 

サイパー算数の「和差算・分配算」とかもがわ出版の「かけ算・わり算文章題イメージトレーニングワークシート2」を活用します。

 

どちらも文章問題を図式化するための問題集なので重宝しています。

 

計算

今まで学習した計算の精度を保つために単元別の計算問題に取り組みます。

 

午前中に広範囲のランダムになった計算問題(マスター1095題)に取り組んでいるので、夜は単純計算をいかにミスを少なく解けるかを重視していきます。

 

なんだかんだ言っても算数は計算が一番大事です。

 

勉強が苦手な息子でも計算がスムーズになった学習法について「計算問題小3がスムーズになるまでの方法」でも詳しく書いていますので参考にしてください。

 

午後の学習~国語

国語は読解問題集の取り組み、漢字(熟語)、音読、語彙・文法に取り組みます。

 

冬休みの取り組みも学校がある時とさほど変わりません。

 

漢字

漢字は2学期中に3年生で習得する200字は一通り学習しました。

 

息子は「道村式のの唱えて覚える漢字指導」でスムーズに学習できました。

 

もし、漢字を覚えるのが苦手なお子さんがいましたら道村式はオススメです。「漢字苦手な小学生は道村式漢字学習で克服できる」の記事でも詳しく説明していますのでよかったら見てください。

 

冬休みは熟語メインに学習していきます。

 

熟語に関してはできるだけ多く触れるしかないと思っています。

 

熟語の意味も理解しつつ学習を進めることで語彙力の強化にもつながります。

 

学習教材は国語教材の巻末に付いている3年生の漢字まとめなどを活用します。

 

読解問題集の取り組み

低学年が読解問題集に取り組む必要があるかの是非については、置いといて、息子の場合、読書をあまりしないので活字に触れる機会が少ないため、読解問題集に取り組むことは活字に触れる大事な機会です。

 

問題集は2学期から活用している問題集などを使います(はなまるリトル国語小3

 

3年生の後半に差し掛かっている現時点では標準レベルの問題集を活用していきます。

 

問題集の内容を見ていくと要約(穴埋め)するような問題が出てくるようになっています。

 

3年生がまとめられる内容として、文章の全体像を把握し、要約する力が求められる傾向になってきています。

 

高学年になってくると文章の要約力が求められるので、3年生は少しずつ準備していく時期なんだと思います。

 

 

音読の学習

2年生後半より力を入れ始めたのが音読学習です。

 

音読は、語彙力・読解力を同時に学習できるすぐれた学習法です。

 

音読がスムーズにできるかできないかで理解しながら文章を読んでいるのか把握できます。

 

また、文章の区切り方により現在の語彙力・文法力がわかります。

 

読解問題集の取り組みでも出題されている文章はすべて音読していますが、それとは別に音読の時間を確保しています。

 

5分程度で読める文章を毎日音読しています。

 

教材は「言葉の森」という作文通信学習の教材を活用しています。

 

音読の取り組み方は、毎日同じ内容の文章を1週間音読します。1週間後にはまた違う内容の音読を1週間していきます。

 

これを繰り返していくだけです。

 

文章の内容はちょっと難しい内容になっていますが、言葉の森でもあえて難しい内容の教材を毎日音読することで、1週間後にスムーズに読めるようになっていることが重要だということを言われているので、その通りに取り組んでいます。

 

実際に、1日目はかなりつまづいている音読も1週間後にはスラスラ音読できるようになっています。

 

語彙・文法

語彙・文法の学習は低学年だと、どこまで取り組むべきなのか決まった指導方針はありません。

 

各子供のレベルに合わせ学習を進めるべきだと思います。

 

息子は「成長する思考力GTシリーズの国語」という教材を活用しています。

 

GTシリーズの面白いところは、色々な角度から語彙・文法を学べるところです。

 

絵を見て文章を考えたり、会話文を作ってみたりなど楽しく飽きないような構成になっています。

 

勉強が苦手な息子もGTシリーズは積極的嫌に取り組んでいます。

 

冬休みの学習計画まとめ

計画を書くとすごいたくさん学習しているように思えるかもしれませんが、午前中は40分、午後の学習は1時間としています。

 

この辺りが息子の集中できる時間の限界です。

 

休憩を挟みながら進めています。休憩する時もタイマーを掛けているので、休み過ぎることはありません。

 

1年生から長期休みは同じような学習パターンで取り組んでいます(学習時間は異なります)。

 

学校がある時も1日の学習計画を立て取り組んでいます。

 

毎日取り組むことで、学習することは特別なことではなく当たり前のことになっていきます。

 

息子のように勉強が苦手な子供でも「学習を習慣化」することはできます。

 

その為には、親も子供に根気よく付き合い学習の習慣化をサポートする必要があります。

 

低学年の内に学習の習慣化できるかどうかは90以上%が親にかかっています。

 

親が毎日数分でも子供の勉強を見てあげてください。丸つけでもいいと思います。

 

毎日、子供のために手を動かしてください。

 

子供は親と勉強するのが楽しい(一緒に何かをしているのが楽しい)ので、毎日でも勉強を続けれるようになります。

 

 

 

 

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