国語は、漢字・文法語彙・読解・作文学習をしました。
この学習は1年生の頃から変わりません。
正直、国語の学習は力がついているのかよくわかりません。
算数などは、計算が早くなった・●●算ができるようになった・文章問題が解けたなど学習成果が見えやすいです。
それに比べ国語学習の成果は漢字以外わかりずらいです。
しかし、成果がわかりずらいですが、小学生のうちはもっとも重要な科目だと思っています。
理由は、国語はすべての学習のベースになっているからです。
文章を読み解く力が備わらなければ、すべての科目で理解度が下がります。
ゆえに、成果がわかりずらくても国語学習に力を入れる必要があると思っています。
ただ、国語学習はこの学年でこれをやったらよいという目安がよくわかりません。
文科省の国語学習指導要綱を見てみましたが、抽象的過ぎてよくわかりませんでした。
目安がないまま学習を進めるのは非常に不安があります。
果たして子供が今取り組んでいることに意味があるのだろうか?この導き方で合っているのだろうか?と常に不安になりがちですが、長期目線で試行錯誤しながら進めていきたいです。
皆さんのご家庭はどうでしょうか?
国語学習は何をしたらよいかわからないので、成果のでずらい国語学習に力をいれるより、成果がわかりやすい算数に重きを置いた偏った学習になっていませんか?
先ほどもいいましたが、国語はすべての学習のベースになるので、算数と同等もしくはそれ以上に力を入れて学習の取り組みが必要だと思います。
我が家では学習の進め方に不安はありますが、3学期も国語時間はしっかり確保して家庭学習をすすめていきました。
漢字
漢字は学校から帰ってきたら、2年生でよく間違える漢字に取り組みました。
熟語や音読み・訓読みの漢字を書けるようにしていきました。
苦手な漢字でも繰り返していくと覚えますが、忘れるのも早いので、自作の苦手漢字プリント7枚(すべて違う熟語・音読み・訓読みの書き取り)作成し、毎日ローテーションで取り組みました。
夜の学習では3年生の漢字学習に取り組み始めました。
3年生の漢字学習からは道村式の漢字学習法を取り入れて取り組んでいます。
今のところ、2年生の漢字学習より格段にスムーズに習得できているので、漢字が苦手な子供には道村式の漢字学習法をお勧めしたいです。
詳しくは別の記事に書いていますので見てください。
読解
国語の中でというよりすべての学習の中で一番強化しなければいけない分野が読解力です。
特に算数の文章問題に取り組んでいても質問されていることがわからない場面があります。
「どういう意味?」・「全くわからない」という時もありますが、たいがいは文章の内容を読み取ることができないためにわからないということでした。
算数独特の言い回しがあり難しい表現だなーという時はありますが、息子の場合は、文章で聞かれていることを正確に読み取れず問題が解けないということがほとんどです。
一緒に問題を精読すると聞かれていることが理解でき、問題も解けるようになります。
1年生の頃から読解力の重要性だと思い取り組んでいましたが、目に見えた効果は正直わかりません。
現在も読解力は弱いように思います。
原因の一つとして圧倒的に読書量が少ないことも関係しています。
読書は強制的にさせても本嫌いになる恐れがあるため、放置してきました。
長期休みなどには短編(学研のおはなしドリルシリーズ)を読むことを強要していましたが、それ以外は強要していません。
それでも文字に全く触れないのも問題なので、国語読解のドリルや問題集を音読し設問に取り組むようにしているというのが現在の状況です(本当は読書してほしい)。
読解ドリルや問題集を選ぶ時はかなり慎重に選びます。
レベルが合っていないと全く進みませんし、音読も、ままなりません。
各出版社ごとに本文の内容レベル・設問レベルが同じ学年用でもかなり差があります。
読解ドリル・問題集に取り組む場合は、親が必ずレベルや本文の内容を確認してから購入していください。
管理人もかなり吟味して購入したつもりでも、取り組む時期と息子の学習レベルが合っていない場合もあります。
問題集のレベルが合っていない場合は、すぐに中止し時期をみて再度取り組んでみます。
また、取り組むうちに設問がひねくれ過ぎていたり、時代背景に合っていないことが多かったり、違和感を感じるときも取り組みを中止します。
ちょっとしか取り組んでいない問題集はもったいないなーと思いますが、そこは清くあきらめます。
色々な問題集を吟味していくと親の問題集やドリルを選ぶ目のレベルも上がっていき失敗して購入することは少なくなってきます。
だんだんと毎年購入する読解問題集も決まったものになってきますが、常によい問題集はないかリサーチしています。
もし、よい問題集が見つかれば定番問題集の入れ替えも行い、常にベストのラインナップにするよう心がけています。
読解問題集の取り組みで読書の代わりにはなりませんが、少しでも活字に触れることは大切なので今は読解問題集の取り組みに力をいれています。
息子が2年生で使用した中で今後も活用したいドリル・問題集を紹介します。
語彙・文法
語彙・文法の学習について書いていきます。
息子は元々おしゃべりなので、語彙力は学年相当あると思います。
しかし、「言葉の意味の理解」・「ただしい日本語の使い方」・「作文などを書いた時の文法力」などは、まだまだできていません。
日常会話の中にも語彙力が広がるような会話の仕方などを親は意識した方がよいと思います。生きた会話で得た語彙は子供の印象に残り忘れずらいです。
ただ、会話と文章を書くことは異なるため、文章を書くには文法学習も必要となります。
息子はいくつかの問題集を使用して学習していますが、ドリル・問題集での訓練だけではなく、新聞なども読むと力がつくと思います。
子供新聞にとても興味がありますが、まだ踏み切れていません。
いいなーと思うものはダメでも試してみるべきだとはわかっているんですがね。中々、踏み込めません。
作文
我が家では作文に取り組んでいます。
取り組んでいるといっても管理人が添削できるわけではないので、息子に好きなように書かせているだけです。
毎週土日は、読解問題集のかわりに作文に取り組んでいます。
息子は読解問題集の学習は好きでないはないので、リフレッシュも兼ねて土日は読解問題集の取り組みは中止し、作文に取り組んでいます。
作文に関しては1年生のころから何故か嫌がらず、むしろ楽しんでやっています。
楽しくやっている一つの要因に、管理人が一切口出しをしないので好きなように取り組める喜びがあるのかなーとも思います。
ならばすべての学習で自由にやらせたらのびのび楽しく学習できるのかなーと思いますが、現実はそうはいきません。
しかし、楽しく学習する重要性については強く認識させられたので、他の学習にもつなげれればと思っていますが、他の学習では口うるさく言ってしまうんですよね・・・・・(ダメ親です)
それはさておき、学習内容は外国人の子供が日本語を学ぶための絵カードが本になった教材を活用しています。
作文のテーマを絵から選んでもらい書いていきます。
息子の場合、2枚の絵を一つの話にしていき、最後にオチをつけています。
原稿用紙2枚程度書いています。
書き終わったら管理人が読み、どういったところがおもしろかったなどの感想を言います。
感想を言う時は、息子の作文を否定する発言は1つもしませんし、訂正もしません。
ただ、褒めています。
そのことが嬉しいのか、毎週末の作文の学習が楽しいようです。
子供にとって親に褒められることは、とても嬉しいことで、一緒に学習る時間が楽しい充実した時間になっているのだと思います。
他の学習ももっと褒めてあげなくてはいけないなーと強く思います。
まとめ
3年生からはもっと国語に力を入れていきたいと思っています。
塾用教材も入手できるようになったので、読解問題集はかなりの幅で検討し選べると思います。
実際に塾用教材をいくつか取り寄せてみましたが、市販の教材よりかなりレベルが高い為、同学年の教材をすぐに取る組むのは難しそうです。
ただし、本文の内容や設問はかなり洗練されている印象があります。
塾用国語教材についてもいずれまとめまて報告できればと思っています。
まずは市販の教材で2年生でも使ってよかった教材は3年生でも買い揃えました。
また、新たな取り組みとして作文に力を入れていきたいと考えており、いくつかの作文通信教材を検討し、2月より開始しました。
息子が開始した作文通信は「言葉の森」にしました。
理由は色々あります。
いくつもの教材のお試しやサンプルや問い合わせなどをした結果、「言葉の森」にしました。そのうちまとめて報告します。