小4の1学期国語を振り返っていきます。
3年生に比べ4年生の漢字が難しいように思います。覚えてもすぐに忘れてしまったりなど小3の頃より漢字学習が苦戦しています。。
また、文字があまりにも汚いので先生からの指摘も入るようになりました。そろそろ何とかしないと本当まずいかもしれません。
では1学期を息子が取り組んでいているジャンル別で振り返りたいと思います。
小4のメイン学習は漢字・作文・音読・読解です。
語彙・文法は1学期には取り組みませんでした(時間がないため)。
小4漢字
冒頭でも述べましたが、小4の漢字が難しいです。
息子の学校でも普段勉強ができる子供が漢字テストの点数が悪かったりするようです。
息子も覚えては忘れての繰り返しで3年生に比べ定着度は悪いです。
救いなのが覚えた漢字を完全に忘れたわけではなくヒントを出すと書けています。
管理人になりに定着しない原因を考えてみました
●漢字の成り立ちと意味が合致しない●音読みと訓読みの関連しずらい
●初めて聞く言葉(語彙力不足)
●同じ部首・似た部首の漢字を間違いやすい
上記の定着しない理由を解決していく必要があります。
語彙力不足は親の方でもできるだけ覚えた漢字を取り入れた会話を意識するようにしていきます。また、音読などしてる時など習った漢字が出てきた時は意識させるようにします。
同じ部位や似た部首の間違いは、まとめて覚えるようにしてあえて同じ部首を使っていることを意識させる方が間違いが少なくなると思います。
ただ、漢字の成り立ちと意味が合致しないものを覚えようと思っても難しいので、そこは例を出したりしながら力技で繰り返し覚えるしかないと思います。
毎日新しい漢字1個と2週間以内に覚えた漢字をランダムで書くようにしています。熟語はできるだけ多く触れるようにしています。
土日は今まで学習し漢字で覚えが悪い漢字をまとめたプリントに取り組むようにしています。
新しい漢字を覚える教材は道村式の漢字学習法で取り組んでいます。
作文学習
作文の学習は必須ではないと思いますが、創造力・要約力・語彙力・思考力・記述力を上げるための学習だと思っています。
作文学習こそ国語学習のすべての要素が入っていると思い取り組んでいます。
ただ、受験される方は作文学習に取り組む時間が確保しずらいと思います。しかし、国語力に自信が無ければ作文学習も有りだと思います。
家庭学習がメインのお子さんには、作文学習は是非、取り組んでもらいたいです。
1週間に1度でもいいのでじっくり考えて記述する時間があってもいいと思います。
現在は作文通信がたくさんあるので、作文学習のペースメーカーになると思います。
息子も作文通信に取り組んでいます。
管理人が色々検討してよさそうだと思った作文通信をまとめてあるのでよければ参考にしてください。
作文力はすぐに結果はでませんが国語力の底力がつくと思います。
音読
音読は1年生の頃より重要視している分野です。
学校の宿題である教科書の音読は当然取り組みますが、それ以外も短文の読み物や音読教材・読解問題集の本文の音読に取り組みます。
音読の目的は読み物の内容は握力の底上げです。
黙読だけだと飛ばし読み・流し読み・誤読などがあってもわかりませんが、音読だと親がすぐに発見できます。
また、読解問題の場合音読がスムーズにできている場合は、その後の設問もスムーズに解答できますが、音読でつまずきが多い場合は内容把握度が低いです。
音読の効果もすぐにはできませんが、作文と同じように継続することで国語力の底力がついてくると思います。
文章読解小4の取り組み
読解学習は問題集やドリルの取り組みとスタディサプリ小4国語の映像学習にも取り組み始めました。
スタサプ国語の取り組み
小4から新しく取り組みを始めたのが映像学習です。
国語はスタディサプリを活用しています。
活用しようと思った理由は、管理人が学習指導をしている時に、本当にこの指導で合っているのだろうか?ポイントはずれていないか?ということが学年が進むにつれ不安になってきているからです。
要するに素人が国語を適切に学習指導するのは難しくなってきたことが映像学習を取り入れた理由です。
実際に取り組んでみても感想は、やはり明確なポイント解説はプロなのでさすがだなー思います。
親の管理人も一緒に映像を見ているのですが勉強になります。
また、学んだことが国語学習の指導にも役立っています。
ただし、子供一人が映像を見ながら学習を進めていくのは息子の場合は無理です。
親がそばにいなければ映像に集中することはできないと思います。
簡単にスタサプ国語の取り組みの流れを説明していきます。
まず一人で教材に取り組みます
教材は長文読解メインです(文法・語彙の回もあります)。
教材の設問にチャレンジしていきます。標準的な文章内容と設問だと思います。
しっかり書かせる記述問題も盛り込まれているので教材としては十分満足できるものです。
先生の音読を聞く
まずは先生が本文を音読していきます。
息子にはしっかり目で追うように指示しています。文節の区切や語彙の発音なども勉強になります。
答え合わせ・解説
解説を聞きながら答え合わせをしていきます。
1つ1つの設問に丁寧に解説をしてくれているのでわかりやすいです。
少し質問などをしてもらえると映像に入り込めるのになーと思います。
確認テスト
すべての設問の答え合わせ解説を聞き終えたら、1回の講義は終了です。
最後に漢字問題の確認テストを受けて終了です。
小4から取り組み始めた学習法ですが、まだどの程度効果があるのかわかりません。
ただ、親も勉強になり今後の国語学習指導にも役に立ちます。
コスパはかなりいいと思います。
国語の他、算数・理科・社会も見れてしかもすべての学年の映像を見れます。料金は年払いだと1ヵ月1,815円(税込み)。月々払いでも2,178円です。
教材もPDFを印刷するだけなので料金はかかりません。
詳しく知りたい方はスタサプをクリックして参考にしてみてください。
読解問題集の取り組み
読解問題集は学校が帰ってたら取り組む基礎的なドリルや問題集の取り組みと夜の学習ではもう少し長い文章のドリル・問題集に取り組んでいます。
問題集やドリルに取り組む時は必ず音読するようにしています(つまずき方で理科度がわかるため)。
学校帰ってきたら取り組むドリルは「のびのびじゃんぷ国語」という読解文が短く設問も簡単な問題集に取り組んでいます。
一人で音読し、設問にもスムーズに取り組めるようにしています。
短めの文章で全体の内容把握する訓練と音読の訓練のために取り組んでいます。
息子には塾用の問題集に取り組ませていますが市販されていませんのでご紹介できません。
市販で同じように手軽にできるドリルでお勧めなのは学研の「小4文章読解朝5分ドリル」や清風堂の「5分間読解ドリル」がよいかと思います。
どちらにするかは好みだと思いますが、毎日の取り組みなので両方を購入して1学期・2学期と取り組んでもいいと思います。
夜に活用するドリルや問題集は、学校から帰ってきたら取り組みドリルと比べて文章が長い読解問題集に取り組みます。
長めの文章を集中してどれくらい内容を把握できるかの訓練です。
初めに学研の毎日のドリルシリーズ「文章読解小4」に取り組み、終了したら次は小学ポピーの別冊ハイレベルワーク国語(まだ終わっていません)を活用しました。
どちらのドリル・問題集も難しい内容の文章や設問は一切ありません。
非常におもしろい内容の文章をいくつも取り上げてくれているので読書量が少ない息子にとっては色々な文章ふれる数少ない機会になります。
もし、読書量が少ないお子さんであれば読解問題集を毎日取り組むことで少しでも活字に触れておく習慣をつけるのもいいと思いますよ。
ポピー別冊はレベルワーク国語と名前だけみるとはレベルなのでかなり難しい内容に思われるかもしれませんがごく標準的な文章と設問です。
ポピーは教科書準拠の教材ですが、ハイレベルワークは教科書の範囲を超えた内容になっているのでポピー的にはハイレベルという位置づけになっていますが、とても良質な標準レベルのワークです。
夏休みに向けて
夏休みの大きなテーマは「文字を丁寧に書く」ということに重点をおいていきたいです。
ついに学校からも文字をもう少しきれいに書くように指摘され、特別課題(自習学習で丁寧に字を書く練習をする課題が出されました)も出されている状態なのでいよいよ放って置くことができなくなり、夏休みの重点課題にしたいです。
その他、普段あまり取り組めていない文法・語彙についても取り組もうと思っています。
国語に関しては夏休みだからといってやることが大きく変わることはないので、しっかり毎日取り組めるようにしていきたいと思います。