小6算数1学期を振り返ります。
1学期は何といっても分数です。
分数をしっかり使いこなせるようになることが1学期の山場です。
分数の計算・分数の文章題について学校の授業でも多くの時間を費やしました。それほど重要な単元ということになります。
分数の学習については「分数の四則計算は早めにマスター」でも詳しく書いていますのでよかったらお読みください。
中学受験をするお子さんはラストスパートの1年ですね。息子を含め中学受験しないお子さんは中学・高校と先を見据えた学習の取り組みをしていく必要があります。
中学・高校では自学ができなくては話になりません。特に高校生は完全に自学できるようになっていなければなりません。
我が家も少しずつ自学ができるようになってほしいところですが、自学ができるようになる姿が想像できないくらいまだまだ自学はできません。
いまだにつきっきりのサポートをしています。
時には突き放し自学を促していますがなかなかうまくいっていないのが現状です。
根気よく少しずつ自学ができるようにサポートしていきたいです。
では、1学期の算数を振り返ります。
家庭学習の中で算数に割く時間は5年生の頃より多くなりました。
基本的には新しい単元の予習・復習、毎日の暗算、5年生から現在までに学習したことをランダムで振り返るという学習です。
帰宅後の学習
平日は学校から帰ってきたら、暗算と「ポイント完全マスター算数の名人」という塾用教材を使った5年生から現在学習している範囲の復習をします。
暗算トレーニング
算数は得意ではありませんが、2・3桁数の四則計算は暗算できるようにし、計算に時間を取られず授業に集中するために毎日暗算トレーニングをしています。
あとは文字・数字が未だに汚く自分自身で見間違います。なるべく筆算にたよらず暗算で計算する方が見間違い・計算ミスも減るので暗算トレーニングは必須です。
中学生になったら暗算トレーニングする時間が無くなると思うので、小学生の間に暗算を安定させたいです。
公文で鍛えたお子さんは暗算トレーニングをしなくても十分な計算力があると思いますが、公文や塾なしで来たお子さんは何かしらの計算トレーニングは小学生の間は続けた方がよいと思います。
ランダム問題集で復習
学校から帰宅後は遊びに行ったり・習い事などがあるので、スムーズに終わる学習内容にしています。
今までしっかり学習した算数の内容も時間の経過とともに忘れてしまうケースもあります。
なるべく忘却を防ぐには時間をあけて復習するしか記憶は維持できません。
特に5年生の算数は重要単元が多く存在するので6年生になっても活用できるようにしなくてはなりません。
そこで5年生から現在学習している内容をランダムに復習できる「ポイント完全マスター算数の名人」という塾用教材を活用し、学習の定着をはかります。
算数名人は5年生で学習した内容と6年生で学習した内容が徐々に加わり、ランダムで出題されるようになっている管理人お気に入りの教材です。
このような教材は市販でも塾用でも非常に貴重な存在です。詳しくは「小6算数 単元バラバラ問題ランダム問題集」をお読みください。
夜の学習
夜の学習は現在学校で学習している内容の復習と今後学習する内容の予習をしていきます。
予習
正直、東進のオンライン学校の映像授業でしっかり学習していけばどの単元もしっかり理解でき基礎力はついていきます。
それほど「東進オンライン学校算数」よくできた映像授業であり、どの学力の子供も理解できるように丁寧な授業となっています。
ただし、映像授業の難しいところは子供にのみまかせているとほとんど授業を聴いていない可能性もあるので親が近くで見守るか一緒に映像学習を受けた方がよいと思います。
管理人は学習指導を一貫するため息子と一緒に授業を聴き、東進の先生の解法を使って学習サポートをするようにしています。
学校・塾・親・参考書など解法がバラバラだとあまり勉強が得意ではない子は混乱するので解法は統一した方がよいと思います。
東進オンラインについては「東進オンライン学校小学部をやってみての感想」をお読みください。授業内容や学習教材・料金・学習レベルなどを細かく分析しています。
復習
復習は東進で学習したこと学校で学習したことを教科書ワーク・塾用教材を使って入念に復習していきます。
間違った問題は日時をあけて繰り返し学習し、正解するまで続けるので、問題集に答えを直接書くことはしません。
学習したい問題集のページをコピーし活用するので、準備の手間は結構あります。
具体的な復習の進め方は「教科書ワーク」・「教科書ワーク数と計算」・「教科書ワーク文章題・図形」のまとめページのみに取り組み、間違いがなくなるまで繰り返します。
教科書ワークは基本的な学習だけのイメージがありますが「数と計算」や「文章題・図形」は応用問題まで出題されていますので相当力がつく内容になっています。教科書ワークの上手な活用法については「算数教科書ワーク3点セットは絶対に取り組むべき教材」をお読みください。
復習の仕上げは塾用教材で総合力をつけていきます。塾用教材ですが標準レベルから発展レベルの内容となっています。中学受験で学習するような難問はありません。
ただし、発展レベルは頭を使う内容もあるので無理に取り組まず標準レベルの問題に取り組むだけでもかなり力がつきます。
教科書ワークは基本レベルからの内容になっていますが、塾用教材は標準レベルの内容が最も多いです。
まとめ
最終学年の6年生は思い出作りとともに、中学生に向けての準備も少しずつ必要となってきます。
学習の心構えや学習準備・計画・ノートの取り方など中学に向けてやるべきことたくさんあります。
ただ、この時期は反抗期などもあり親の言うことを素直に聞けないこともありますが、耐えながらじっくり子供と向き合っていきたいところです。
中学になったら一緒に学習することも少なくなると思うので、反抗期も思い出だと思いながら接したいです。