小3の算数3学期を振り返ります。
●学年の目標は達成できたか
●日々の学習の取り組み方
●活用した教材
小3の3学期は学年のまとめ時期でもあります。
コロナと向かい合いながらの1年で生徒も学校も親御さんも色々と苦労したと思います。
学年初めに目標を立てるご家庭も多い思いますが、計画通り目標が達成されたでしょうか?
管理人はブログを書くことで息子の学習を振り返り整理するようにしています。
息子の学習目標は「基礎学習を丁寧に取り組み標準レベル問題集までスムーズにできるようになる」という方針で日々の学習計画を立てています。
学習パターンは「予習」→「演習・復習」→「テスト」→「さかのぼり学習」という流れで学習を進めています。
予習
息子は数単元先の予習をしています。
予習の目的は「つまずきやすい単元を親が把握する」・「つまずいた単元については十分な時間を割きながら演習を繰り返す」のために予習をしています。
予習で活用する教材は、「通信教材のでき太くんの算数クラブ」・「教科書ワーク」・「塾用教材のピラミッド算数」です。
息子は今のところ中学受験の予定はないので、極端な先取り学習はしていません。
今は数単元先まで学習しつまずきやすいポイントを発見し、発見したつまずきポイントに時間をかけて学習していくという方針です。
復習・演習
予習で発見したつまずきポイントをしっかり復習と演習をしていきます。
この復習と演習には時間をたっぷり割いています。
つまずきやすい単元は、苦手意識を持ちやすく見ただけで嫌となりがちなので、スモールステップしながら最終的に標準問題が解けるレベルまでにしていきます。
時間はかかります。
そのため早めに数単元先まで予習し、早めにつまずきポイントを発見し演習や復習に割ける時間を確保していきます。
問題集の活用法はまず基本的な教材で復習し、ミスがなければ次のレベルの問題集で演習を繰り返していき、最後に確認テストで100点が取れるか確かめます。
この復習・演習時点で曖昧なまま先に進むのは危険です。
理解度が低い単元は早い段階で解決しなければ学年が進むにつれ、どの段階で理解が出来ていないのか把握することが難しくなります。
基本教材には「ポピー」や「塾用教材のびのびジャンプ」に取り組み、標準レベルの演習には塾用教材「ウインパス算数」・「標準新演習算数」を活用しました。
テスト
確認テストは必ず100点を目指します(ポピーテスト、陰山英男のテストの点が上がる練習テスト)。
通塾していないと模試などで点数や偏差値を意識することがないので、あえて100点という数字を意識し、ミスをできるだけ少なく慎重に解答していく習慣をつけるためです。
今学習している単元なので100点を取って当たり前です。この時点で80点では理解度が低いと判断し、もう一度基礎的な部分から振り返っていきます。
この復習・演習時点で曖昧なまま先に進むのは危険です。
理解度が低い単元は早い段階で解決しなければ学年が進むにつれ、どの段階で理解が出来ていないのか把握することが難しくなります。
さかのぼり学習
数カ月前に学習した単元を振り返ります。
単元のまとめプリント(あらかじめ問題集の単元まとめ部分をコピーしておきます)などを活用しながら振り返ります。
息子の場合、数ヵ月前の学習したことを忘れているということはよくあります。
何回も「さかのぼり学習」をすることで本当の学習定着になっていきます。
普段はさかのぼり学習する時間がない場合は長期休暇がチャンスです。
GW・シルバーウィーク・春夏冬休みなどが絶好のさかのぼり学習ができる期間です。
長期休暇は十分な時間があるので、事前にどの単元をさかのぼって学習するのか計画し準備しておくと効率的です。
管理人は長期休暇2週間前を目途に準備しています。
このさかのぼり学習が学習の定着度につながるので親子でがんばりましょう。
3年の算数学習評価
3年生の学習は概ね標準レベルまで達成できたと思います。
毎日コツコツ学習している成果とだと評価できます。
しかし、苦手単元も明らかにあります。
息子の場合、単位換算が苦手です。
数問取り組むと思い出すのですが、整理できていません。
頭の中で単位換算しようとするので下記の基礎的換算を必ず紙に書くようにしてから解くように言っているのですが面倒くさがってやりません。
1cm=10mm 1m=100cm 1km=1000m
1L=10dl 1L=1000ml 1kg=1000g
その結果、単位換算はいつも不正解になります。
春休みは単位換算の特訓です。
4年生に向けて
4年生から一段難しい内容になっていきます。
今まで通り数単元先の予習をし、授業進度に対し時間的な余裕を確保しながら演習や復習に時間を割いていく方針です。
さらに春休み・夏休み・冬休みは非常に大切な時間なので有効活用したいです。
そのためには長期休みの学習計画が非常に重要となるので今まで通りしっかり計画を立てて学習を進めていきたいです。
また新しく映像学習も少し取り入れたいなと思っています。
年齢的に親の説明だと反抗的になって聞く耳を持たない場面も出てくると思うので、映像学習なども活用できればと思っています。