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小3ですべての四則計算を学習しました。

 

すべての四則計算をうまく使えていますか?

 

文章題では正しく四則計算を活用できていますか?

 

今回は、本当に四則計算ができるようになっているか見落としがちな事について書いていきます。

 

この記事でわかること

●四則計算が正しく理解できているか?

●四則計算すべてをスムーズに活用できているか?

●四則計算をランダムで活用する訓練をしているか?

●ランダム四則計算文章題がスムーズになる問題集紹介

 

四則計算問題

まずは単元学習で四則計算とは何たるかを理解し、十分理解できたら四則計算がランダムになった計算問題に取り組み、その後、文章題に取り組みます。

 

ランダムになった四則計算なんて余裕でできると思っているかもしれませんが、色々なパターンの四則計算に取り組んでほしいです。

 

本当に四則計算を十分に理解できているか?あらゆる計算ができるようになっているか?を確認するためには、□のある計算式がスムーズにできるようになっているかで確かめてください。

 

□のある計算式がスムーズにできれば十分に四則計算の理解し計算力がついていると判断できます。

 

□のある計算式とは、例えば、72=(□+3)×9や24÷(3×□)=4のような計算式です。

 

上記のような問題もできるようになることが一つの目安だと思います。

 

計算学習の初めの取り組みはスピードや正確さを求めます。そこをクリアしたらランダムに出題されている単純計算問題に取り組みます。

 

単純四則計算がスムーズになったら、□のある計算問題などもスムーズにできるようになしていきます。

 

このようにって□のある計算式がスムーズにできて四則計算を十分マスターしたと言えるレベルに到達したと言えます。

 

やはり算数は計算ができて成り立つのであらゆる四則計算問題がスムーズにできることがとても重要です。

 

息子が活用した様々な四則計算や□のある計算に対応した計算問題集やドリル紹介の記事も載せておきます。

 

四則計算文章題 単元学習の落とし穴

3年生のあまりのある割り算を学習したことですべての四則計算をマスターしたことになります。

 

今までは単元ごとにたし算・ひき算・かけ算・割り算と学習していきました。文章問題も単元ごとに取り組んできました。

 

しかし、この単元学習だけだと四則計算を使いこなせている状態ではありません。

 

単元学習の欠点の一つで割り算の単元なら文章問題も出てきた数字で割り算で立式したら正解が導けます。

 

何となくわり算が出来ている状態でも正解になってしまいます。

 

親は学校のカラーテストやワークの花丸だけを見て、自分の子供はしっかり割り算を理解できているなと判断すると後々大変なことになります。

 

高学年からすべての四則計算が完璧に理解できていることが前提で学習が進みます。

 

抽象的な表現が多くなり文章題も難しくなってきます。

 

低学年まではカラーテストでバンバン100点だったのが急に点数が悪くなってきたりすることがあり、その原因が算数の基本である四則計算がうまく使えていないということがあります。

 

「えっ?低学年の時はカラーテスト100点ばかりだったから四則計算がわかっていないということはない」と思っていませんか?

 

単元学習のみをやっていないと本当に四則計算を理解しているか判断できません。

 

単元ごとの学習だと計算も文章題もスラスラ解けることでも、四則計算がランダムになった文章題で出題されると急にペンが止まり、「この問題は何算で解くの?」なんてことを言う子供もいます。

 

単元学習では、たし算とは何ぞやということは理解することができます。しかし、四則計算の実践が不足しています。

 

この場面では何算を使ったらよいか?といった考える学習に慣れていません。

 

子供達は引き算の単元で計算問題と文章問題のプリントをできるだけ早く正確に解くことで満足感や達成感が得られています。

 

親もそれで満足してしまいます。

 

でも本当に大切なことは、どの場面で引き算を使うのかということが理解できているかが重要です。

 

そのためには、日常会話で何気なく「今、これは何算を使う?」などを取り入れてみてください。

 

「明日、A君とB君とC君が家に来た時、おやつを1人2こずつ用意しようと思うけど、何がいいかな?一緒にスーパーにいって選ぼう!」などと誘って自分も入れて「おやつ2個×4人分」というこがわかればかけ算を活用できていることになります。

 

その他として問題集の取り組みも重要です。

 

四則計算がランダムなった文章問題や最終的には1つの文章問題で四則計算が2つ以上使われている問題をスラスラできるようにしたいです。

 

1つの文章問題で四則計算が2つ以上使われている問題をスラスラできるようになっていれば、四則計算の理解度は完璧です。

 

算数独特の言い回しは問題集などを解いて慣れていくしかありません。

 

何算を使ったらよいかがしっかりわかっているようであれば今度は1つの文章問題で四則計算が2つ以上使われている問題に取り組みます。

 

小学3年生では上記までが完璧になるまで繰り返し学習していかなければなりません。

 

四則計算まとめ

●各単元で四則計算を学習

●ランダムに出題されている四則計算に取り組む

●四則計算がランダムになった文章問題取り組み

●1つの文章問題で四則計算が2つ以上使われている問題取り組み

 

ランダムになった四則計算文章問題集の紹介

管理人は自分で問題文を作り、数字を変えたり出題順番を変えたり登場人物や物を変えたりしながら取り組んでいます。

 

正直、小3が取り組める四則計算がランダムになった文章問題集はよい教材は少ないです。その中でも使えそうな問題集を紹介しておきます。

 

●くもんの「文章問題総復習小3」

薄いドリルですが、内容は充実しています。

 

四則計算がランダムになった問題も扱っているので、取り組んでみてください。

 

その他の文章題も非常に良問揃いで基礎学習の確認として我が家では欠かせないドリルとして活用しています。

●数研出版の「算数ランダムトレーニング」

2部構成になっており、前半は単元学習で後半部分の発展問題がランダム形式で出題されています。

 

レベルは標準レベルなので活用しやすいです。

 

●サイパーシリーズ6「どっかい算(四則計算のみで解ける難しい文章題)」

サイパーシリーズは難しいです。教科書+αまで学習したいお子さんに適した問題集です。

 

解答の解説はないので、ヒントなどは親が出していあげてください。ただ、問題文に必ず図が描かれているので図を見ながら取り組むと解けると思います。

 

ある程度基礎ができているお子さんは、図を隠して取り組んだ方が勉強になります。

 

 

 

 

 

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