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32学期も終了したので、算数について振り返っていきます。

 

この記事でわかること

●勉強が苦手な小3算数の学習ポイント

●苦手単元と対策

●日々の学習の取り組み方(学習習慣)

 

2学期は夏休み明けでスロースタートになるお子さんや夏休みもしっかり学習習慣をキープしたお子さんなど夏休みの過ごし方で少しずつ学力に差が出てくる時期です。

 

息子は夏休みも勉強が苦手なりに何とか学習を続けることができました。

 

勉強が苦手な子供が突然、学力があがることはありません。歩みは遅いかもしれませんが、日々の積み重ねにより力がついていきます。

 

低学年・中学年は学習習慣をつけることが最も重要です。

 

では、2学期の算数の取り組みについていきます。「計算」・「単元予習」・「単元復習」・「苦手分野の強化」の4本柱で学習しました。

 

小3算数 計算

計算は算数の基本なので、少ない量でもいいので毎日取り組むようにしています。

 

予習で2桁×2桁のかけ算筆算・割り算の筆算まで学習したので、学習した範囲はスムーズになるまで演習を繰り返しました。

 

文章問題でどの四則計算で出題されても使いこなせるようになるまで基本の計算学習を繰り返します。

 

息子はでき太くんの算数クラブ(通信)のプリントを大量コピー(2桁×2桁かけ算筆算・割り算筆算・小数・分数)と無料ネットプリント算願(間に0がある大きい数の引き算の筆算)を毎日ローテーションで取り組むようにしていました。

 

これは1学期から取り組んでいたことなので、2学期半ばで十分スムーズにできる計算力になりました。

 

その後は「四谷大塚のリーダードリル」や「日能研のマスター1098」など、通常の計算より難しいドリルに取り組みました。

 

虫食い問題や四則計算のランダム出題・単位換算などの計算ドリルです。

 

単純計算ではないので少し脳に刺激を与えつつ取り組めます。

 

3年生までに習った計算が単元別ではなく色々なパターンで出題されても正確に解けるようにするためにはランダムに出題されている問題に多く取り組む必要があります。

 

計算問題の取り組みについては「計算問題小3がスムーズになるまでの方法」で詳しく説明しているのでよかったらお読みください。

 

算数 予習の取り組み

1年生から取り組んでいますが数単元先の予習をしています。

 

予習することで息子がどの単元でつまづきやすいのか把握しておきます。

 

つまづきが多い単元は、時間を割き予習の段階でかなり深くまで学習します。

 

予習は教科書ワークを使用しますが、つまづきが大きい場合は復習用教材のウインパス算数やピラミッド算数などの塾用教材で補強します。

 

補強の教材はネットプリンでも何でもよいと思います。

 

塾用教材」はネットでも買えるものがあり、使い勝手がいいので我が家では重宝しています。

 

算数 復習の取り組み

息子が帰宅後、授業で習った範囲を即座にポピーを使用して復習します。

 

ポピーは教科書準拠で更に単元をかなり細かく分けられているので授業の進捗に合わせやすいです。

 

習ってすぐに復習するので勉強が苦手な息子でもスムーズに取り組めます。

 

夜はじっくり深いところまで復習します。

 

復習では基本から標準レベルまでの学習到達度を目標にしています。

 

ドリルや問題集も基本と標準を使い分けています。

 

標準レベルの市販のよい問題集が中々なかったのですが、ネットでも買える塾用教材が使いやすです。

 

その中でも「標準新演習算数」と「ウインパス算数」は問題の多様性・量・質・レベルが普通の学力の子供が仕上げるのに最適な1冊になっています。


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小3算数 苦手単元の学習

息子は単位換算・図形・文章問題が苦手です。

 

勉強が苦手なお子さんの共通の苦手単元ではないでしょうか?

 

小3図形・単位換算

1年生から単位換算・図形はちょー苦手です。

 

学校の授業では図形の時間が恐ろしく少ないので家庭でじっくり補習していくしかありません。

 

また、図形や単位換算は授業での学習が終了するとしばらく目にすることはなくなります。

 

息子の場合、数ヵ月もするとすっかり忘れてしまうので確認のため時々復習します。

 

復習していると案の定、忘れかけていましたが少し学習を進めていくと思い出すようです。

 

皆さんも1学期に学習した「時間の学習」をちょっと復習してみてください。

 

問題なくできるようであれば定着していますので、そこまでこだわって単位換算・図形の復習に躍起になる必要はありません。

 

もし、定着度があやしい場合は、すべての単位換算の単元をもう一度、復習しておいた方がいいです。

 

算数文章題

すべての四則計算学習を終えた3年生は、四則計算がランダムになった文章問題ができるようにならなければなりません。

 

できれば1問に2つ以上の四則計算を活用して解く問題がスムーズにできるようになることを目標にしたいです。

 

息子は四則計算ランダムまではスムーズにできるようになりましたが、2つ以上の四則計算を活用しなければいけいない文章問題はまだまだつまづきます。

 

単元学習ばかりしているとランダム問題に弱いです。

 

対策は自作問題が一番いいと思いますが面倒です。

 

市販の問題集だとランダム問題やサイパー・グレードアップ算数文章題などがあります。

 

また息子も活用していますが、有料ネットプリント「算数得意化プロジェクト」は月315円でランダム文章題に取り組めますのでオススメです。

 

小3算数2学期の振り返りまとめ

 学習の基本は予習と復習です。

 

特に復習は重要です。

 

できるだけ深い部分まで復習し、完全理解するまで学習していきます。

 

先取り学習も一つの勉強法だと思いますが、勉強の苦手な息子はじっくり復習し、基本レベルから標準レベルの問題集までがスムーズにできるようになることを目標にしています。

 

重要なことはお子さんのキャパに合わせた学習をすることです。

 

 

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