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今まで全く学習をしていなかった小学生の家庭で、このままでは「やばい!」と思い始めたが、今から勉強して間に合うのか?と思う親御さんがいましたら「大丈夫!間に合います!」と声をかけたいです。

 

いつからは学習を始めるに正解はないです。

 

やろうと思ったタイミングがベストです。

 

今からでも追いつけるのか?そもそも何から手をつけたらよいのか全くわからないし通塾したり家庭教師をつけた方がよいのか、本当にどうしたらよいのか全くわかりませんという親御さんに声をかけたいです。

 

「よく小学生の間に第一歩を踏み出しくれました。これで間に合いますよ」と言いたいです。

 

勉強が苦手な子供と一緒に勉強をしてきたので、何からやるべきか手に取るようにわかります。

 

今回は全く勉強をしたことがない子供が自分の学年に追いつくまでの学習法をまとめていきます。

 

まずは毎日10分机に向かおう!

今からでも追いつけるのか?そもそも何から手をつけたらよいのか全くわからないし、通塾や家庭教師をつけた方がよいのか、本当にどうしたらよいのか全くわからない。

 

「大丈夫です。今から間に合うのでしっかり基礎を身に付けましょう」

 

そもそも通塾は難しいです。塾は当該学年の学習をしているので入塾しても全学年までの学習がある程度理解できていなければついていけません。

 

もし、外部に頼るのであれば学年に関係なく指導してもらえる個別指導塾や家庭教師などように個人対応してくれる所がよいと思います。

 

しかし、そもそも今まで学習してこなかったので集中力や学習習慣がないので1時間も指導を受けるのは容易ではありません。

 

学習習慣が身に付き、ある程度集中できるようになってから個別塾や家庭教師を依頼しないとせっかく指導してもらっても半分以上の時間が身になっていない可能性もあります。

 

高学年でも学習習慣がなければ10分すら集中して学習するのが難しいです。

 

まずは毎日10分集中して学習できるようになることを目標にし、ある程度学習習慣が身についたら個別塾や家庭教師などの外注もありだと思います。

 

算数から始めよう

これから学習を始める場合は、何から手をつけたらよいのか?

 

まずは算数から始めます。

 

算数は積み重ねの学習になるので、前学年の内容を理解していないと次学年の内容がぼんやりしか理解できません。

 

ぼんやり理解が積み重なり、学年が進むにつれ授業も何を言っているのか理解できなくなってきます。

 

例えば、四則計算がままならいのに、面積や体積の単元を学習してもなかなかうまくいきません。

 

まずはしっかり四則計算ができるようになってから面積・体積を求める問題に移行しなければなりません。

 

現学年の学習を一生懸命やるより、まずはこれまでの学年の復習と四則計算から始めてください。

 

余裕がでてきたら現学年の学習も同時に進めていきます。

 

算数と計算の始め方

では具体的にどのように復習をしていったらよいか説明していきます。

 

準備するもの

計算ドリル(四則計算)

各学年の春休み号ワーク

各学年の教科書ワーク

 

計算ドリル

計算ドリルは何でもいいです。四則計算が1桁から3桁までしっかりできるようにします。毎日取り組みます。

 

管理人のおすすめは「山本塾の計算ドリル」です。

 

山本塾の計算ドリル」は暗算で四則計算ができるようになり、大人になってからも使える計算力を身に付ける構成になっています。

 

各学年の春休み号ワーク

各学年の春休みワークは1年間すべての単元の重要項目がまとめられています。

 

まずはすべての学年の春休み号に取り組み、理解していない単元はどこなのか見つけていきます。

 

理解があやしい単元があれば、あとで説明する教科書ワークで学習を進めていきます。

 

どの学年のどの単元の理解が不十分なのかを発見する作業が春休み号の活用目的なので、理解不十分の単元が見つかれば、立ち止まって教科書ワークでの学習に移行します。

 

この作業を各学年繰り返していきます。

 

活用する春休み号はどの出版社でもいいと思います。

 

各学年の春休み号はだいたい2週間程度で終わるようになっているので、仮に現在6年生でも十分に時間があるので間に合います。

 

学研の総復習ドリル 小学5年 [ 学研プラス ]

学研の総復習ドリル 小学6年 [ 学研プラス ]


 

くもんの小学5年の総復習ドリル 国語・算数・英語・理科・社会 (くもんの総復習ドリルシリーズ)

くもんの小学6年の総復習ドリル 国語・算数・英語・理科・社会(くもんの総復習ドリルシリーズ)


 

旺文社の総復習ドリル小学5年生 [ 旺文社 ]

旺文社の総復習ドリル小学6年生 [ 旺文社 ]


 

うんこ総復習ドリル 小学5年生 (小学生 ドリル 5年生) [ 古屋雄作 ]

うんこ総復習ドリル 小学6年生 (小学生 ドリル 6年生) [ 古屋雄作 ]


 

総復習ドリル これでカンペキ! 小学5年 [ 長嶋 清 ]

総復習ドリル これでカンペキ! 小学6年 [ 長嶋 清 ]


 

Z会小学生わくわくワーク 2023・2024年度用 5年生総復習編 [ Z会編集部 ]

Z会小学生わくわくワーク 2023・2024年度用 6年生総復習&中学さきどり編 [ Z会編集部 ]

教科書ワーク

春休み号ワークで見つかった理解が不十分な単元は、教科書準拠問題集で学習していきます。

 

一般的に教科書準拠問題集は教科書ワークが有名なので自分の教科書出版会社用の教科書ワークを購入していください。

 

理解不十分な単元を一からすべて教科書ワークに沿って学習していくのもいいですが、あまりにも時間がかかるので、まずは各単元のまとめ問題に取り組んでください。

 

各単元の中でも細かく見ていくと理解できている所と理解できない所がまとめ問題で明確になります。

 

まとめ問題で間違えた部分をもう一度教科書ワーク単元の最初に戻って学習し類題や練習問題で理解を深めてください。

 

出版社別でまとめまして購入時には間違わないように選んでください。

教科書ワーク 東京書籍 啓林館 学校図書

 

東京書籍

教科書ワーク 算数 小学5年 東京書籍版 「新しい算数」準拠 (教科書番号 501・502)

教科書ワーク 算数 小学6年 東京書籍版 「新しい算数」準拠 (教科書番号 601)


啓林館

教科書ワーク 算数 小学5年 啓林館版 「わくわく算数」準拠 (教科書番号 508)

教科書ワーク 算数 小学6年 啓林館版 「わくわく算数」準拠 (教科書番号 608)


学校図書

教科書ワーク 算数 小学5年 学校図書版 「みんなと学ぶ 小学校 算数」準拠 (教科書番号 504・505)

教科書ワーク 算数 小学6年 学校図書版 「みんなと学ぶ 小学校 算数」準拠 (教科書番号 604・605)


教育出版

教科書ワーク 算数 小学5年 教育出版版 「小学算数」準拠 (教科書番号 506)

教科書ワーク 算数 小学6年 教育出版版 「小学算数」準拠 (教科書番号 606)

 

今の学年の勉強は?

前の学年の理解が不十分だと現在の学年の学習も完全に理解できないので、本来は前の学年の理解度を固めてから現学年の学習をすべきですが、それでは今の学年で進行している授業が無駄になってしまいます。

 

そこで平日は計算と各学年の総復習をし、土日に教科書準拠教材などを使って現在の学年を一気に学習していきます。

 

辛いですが頑張りどころです。

 

現在の学年の学習教材は教科書ワーク・教科書準拠通信教材(ポピー・チャレンジ)・東進オンライン学校などがお勧めです。

 

通信教材がお勧めなのは毎月の学習教材が薄いので一気に取り組むには適しているのと学習計画を立てなくとも教材にそって学習を進められるので親御さんは過去学年の復習計画に専念できます。

 

東進オンラインだと年間スケジュールが決まっており、週2回の取り組みで1学年の学習が終了するので丸投げできます。

 

 

親のサポートが大切

子供一人では無理です。

 

親が本気で子供のことを考えて一緒に取り組まないと無理です。

 

お仕事もあり中々サポートが難しいと思うかもしれませんが、1日10分でも30分でもいいので、朝・夜どこかで子供のために時間を割けないでしょうか?

 

親子でなら子供もがんばれます。これは間違い無いです。

 

親が諦めたら子供も学習から遠ざかっていきます。

 

中学生になったら一人で学習を進めていくことになるので、小学生の間に学習習慣を身に付けるよう何とか時間を作って寄り添ってください。

 

小6から勉強を始めても遅い?のまとめ

小学生の間であればいつから学習を始めても大丈夫です。決して遅いということはありません。

 

小学生の内に算数の基礎はしっかり理解できるようにし中学へ進学しましょう。

 

算数の基礎が安定したころには学習習慣が身についています。

 

中学受験をしない子供が小学生の間に身に付けておかなければいけないことは学習習慣です。

 

ひたすら毎日学習を継続できる力が身につけば中学の学習も乗り切れます。

 

そのためには、全学年の算数を理解できていることと四則計算がスムーズにできるようになっていることが必要です。

 

算数をしっかり理解できる学習法が身につけば、その要領で各科目も学習できるようになってきます。

 

もう一度言います。今が何年生であろうと学習を始めるのに遅いということはありません。

 

是非、親子で学習を始めてみてください。

 

子供は恐ろしいほど色々なことをどんどん吸収していきます。子供の可能性を引き出す基礎を作るのは塾講師や家庭教師ではありません。

 

一番近くにいる親御さんです。

 

 

 

 

 

 

 

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