いよいよ高学年が始まりました。
今までよりレベルの高い学習内容になってきています。
また、中学受験をされる方は小4から受験モードに突入し専門塾に通塾する子も多くなり、学習量が増え、学習レベルも一気にあがります。
一方、地方でも中学受験はありますがそれほど多くありません。小4も小3の延長の様にのんびり学習が続く傾向です。
しかし、一歩県外に出ると中学受験モードに突入している同世代の子もいるということを親が多少意識しながら家庭学習に取り組むのがよいかと思います。
学習の方向性はブレてはいけませんが、外の世界を知ることは将来の高校受験や大学受験にも役に立つはずです。
小4算数の振り返りは、予習・復習・夏休みに向けての項目に分けて振り返ってみます。
小4算数の予習
息子の算数の取り組みは数単元先の予習から始まります。
予習する理由は、余裕をもって学習を進めたいからです。
予習をすることで苦手部分があぶりだされ、苦手部分を理解できるまでじっくり時間をかけていきます。
苦手部分が理解できないまま授業が先に進んでしまうと落ちこぼれになってしまいます。
実際は小学生だと遅れた部分も何とか追いつけるので落ちこぼれるまでいかないと思いますが、中学・高校ではどんどんおいていかれます。
小学生から予習する習慣・訓練が必要だと思って取り組んでいます。
予習であぶり出された苦手部分は、授業がはじまったらよく聞くようにしたり、復習や演習の最重要ポイントとして学習を進めていきます。
予習で活用している教材はでき太くんの算数クラブ(通信)・東進オンライン学校(通信)・教科書ワークを使用しています。
東進オンライン学校
小4から取り入れた東進オンライン学校は息子にかなりマッチしている感じがします。
普段はあまり集中力の無い息子ですが、東進オンラインは楽しそうに集中して授業を受けています。
授業内容は聞きっぱなしではなく、途中で演習に取り組んだり確認テストを行ったり、学習した内容の理解度をチェックできる内容になっています。
やはり親子で学習するのとは違い、プロの先生のポイントをおさえた授業と何より楽しく授業を進めてくれているのが息子には合っているようです。
ウソのように集中できています。
息子の取り組み方は毎週土日の朝に東進オンライン授業を受けています。
でき太くんの算数クラブ
その他、でき太くんの算数クラブは小1より取り組んでいる通信教材です。毎日2枚のプリント学習です。
低学年からの習慣として取り組んでおり、夜の学習はでき太くんの算数クラブのプリントの取り組みから学習が始まります。
教科書ワーク
教科書ワークは学校でどのくらいのレベルの内容を学習していくのかを把握するのに最適です。
やはり家庭学習する際は、親が子供がこれからどのようなことを学習していくのか把握することはとても重要だと考えています。
親が勉強内容を把握していることで学習についても具体的に対応でき、子供に与える安心感が違うと思います。
小4算数の復習・演習
単元学習の予習が終了したら、授業で習っている習っていないに関わらず復習に取り組みます。
復習と演習を繰り返し基礎学力の定着をはかります。
息子のように勉強が苦手な子供はスラスラできるようになるまで繰り返し演習問題に取り組みます。
ただし、同じ問題集の繰り返しだと答えだけを覚えてしまうので、数字を変えたり文章問題であれば問い方を少し変えたものを取り組むことで本当に理解しているのかがわかります。
なので息子は複数の問題集に取り組んでいます。
塾用の問題集がレベル・内容・演習量が最適だと思うのですべてに取り組んでいます。
取り組む順番は、まずは小学ポピーで基礎の基礎を復習します。
ポピーは教科書に沿った内容を細かい部分まで理解できているかチェッできます。
ポピーの取り組みでつまずく場合(しっかり予習ていればそんなことは無いです)は、理解度がかなり低いのでもう一度、単元の解説から始めます。
ポピーに付録されているテストは学校の単元テスト直前に取り組みます。
ポピーで一通り基礎の理解度を確認出来たら、塾用教材のピラミッド算数・コア算数・標準新演習・ウインパスを活用し演習を重ねていきます。
塾用教材のそれぞれの解説については下の記事を参考にしてください。
ここまでやり込めば標準レベルまでは到達しています。
しかし、数ヵ月すると忘れてしまう内容もあるので塾用問題集に付録されているワークで時々前の単元の復習もしていきます。
●一般家庭でも手に入る塾用算数教材
小学問題集 コア 小4 算数 【オリジナルボールペン付き】解答付き
暗算
小4より暗算の取り組みもしています。
やはり算数の基本は計算です。計算が安定しない限り算数の成績は伸びません。
そこで四則計算を強化するため「山本塾の計算ドリル」を活用することにしました。
まだ取り組み中ですが、確実に計算力が上がっているのがわかります。
夏休みの予定
夏休みの算数は午前と午後に分け取り組む予定です。
小1より午前午後で取り組んでいるので問題ないと思います。
午前中は1学期の総復習を塾用教材「のびのびじゃんぷ」の活用と山本塾の計算ドリルを使った暗算の取り組みも継続していきます。
午後の学習は、普段ゆっくり取り組むことができないじっくり考える文章問題を中心に取り組んでいこうと思っています。
文章問題といっても基礎レベルの問題集を活用予定です。
息子はしっかり文章を読み取るという習慣が全然できていないので、この夏にじっくり取り組みたいです。
それと午前中に取り組む予定の1学期の総復習で穴があれば補習していきたいです。
時間があれば2学期の予習を少しずつ進めていきたいです。